8月6日(日) 2006 J2リーグ戦 第32節
徳島 0 - 0 札幌 (18:04/鳴門/3,360人)
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●田中真二監督(徳島):
「なんとか勝点1を取れて、やっと一歩前進したという感じ。内容は、3バックにすることで役割が明確になったので、ある程度出来たのではないだろうか。ただ、イージーミスでピンチを招いていたのでその修正が必要だ。今日はツキもあったが、ミスから得点を献上するようなことではマズイ。一方、ゼロで抑えながらも、攻撃時に得点出来るカタチが少ない。ラストパスやセンタリングの精度が低いのが原因だが、それらは日々向上心を持って取り組んでいくしかないだろう。また、中盤なのか、ゴール前なのかという状況に応じたプレーをもっと望みたい。緩急やイマジネーションを付けていかないと、しっかり守る相手を崩していくことは出来ない。次にはそういうところを改善して、チームとしていい状態に持っていきたい」
Q:今日の札幌の出来についてコメントを。
「前の試合で大量失点(5失点)しメンバーも変わっていたが、少なからず立て直していたのではないか。安定した戦いをしていたように見受けられたが、逆にそれに対応できた我々のチームもいい方向に向かっていると確信できる」
Q:攻守のバランスという点について、前節と比べてどう評価するか?
「何よりも結果が出たので、よかったと評価していいと思う。ただ、ゼロに抑えたが、課題としては守備から攻撃に転じるときの球出しが悪い。しっかりした質のいいパスが出せるか否かで、ゲームの展開が大きく変わることを自覚しなければいけない」
Q:今節、3バックにした理由は?
「まず、怪我人が出てコマ不足だった。それから、チームにはサイドに動ける選手がいるので、その選手を活かしてサイドを使っていくことが狙いだった。また、札幌も同じシステムなので、マーカーも明確に出来る。攻めには課題を残したが、守備はよかった」
Q:アンドレ選手が先発しジョルジーニョ選手も戻り、ブラジル人2人が揃った。彼らの評価と今後期待するものは?
「アンドレは、今日しっかり対応できていた。攻撃の時も効果的にボールを前に運んでくれた。今後ゲームを重ねながら、もっと良くなる手応えを掴んだのではないか。ジョルジーニョも前線で頑張ってくれたが、状況によってプレーを使い分ければメリハリが付き、ゴール前でプレーするチャンスがもっと増えるはずだ。ペナルティーエリアの中でプレーするために中盤は簡単にさばき、ゴール前に入って粘りながらシュートにいく。出来る選手なので、そういうプレーをもっと望みたい。あとは、若いのでゲーム中に感情的になることもあるが、冷静にやればもっとよくなっていくと思う」
Q:終盤、多くのチャンスを作られてしまったが?
「集中が切れてミスからやられていたことが多かった。疲れてきた時だからこそ、きっちりとしたプレーをしなければいけない。しかもフリーでミスしていた。基本的なプレーやベーシックな動きを疲れてきた時にどれだけ丁寧に出来るかが結果を左右する。しっかりつないでマイボールにしていると、チャンスは増えてピンチは防げるものだ」
以上
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