8月12日(土)J1 第17節 C大阪 vs 大宮(19:00KICK OFF/長居)
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「何とか勝ち越したい」。塚田雄二監督がそう話していた7月の4連戦で、ついに1勝もできなかったC大阪。最後に勝ったのは3月25日の新潟戦(3-1)と、実に4ヵ月半ものあいだ勝利をあげていないことになる。当然、順位は最下位のまま。しかも、現在の勝点はわずかに6、18チーム中唯一ひと桁という深刻な状況だ。
7月29日の鹿島戦では、それまでの4バックシステムから3バックシステムに変更。「ずっと4バックでやってきたが、結果が今ひとつ表れていなかった。選手のやることをはっきりされるために変えた」(塚田監督)というのが理由。就任以来取り組んできた4バックを捨て、もともとの3バックに戻すというのは、いわば理想より現実を取るという判断。現況では致し方なかった。もっとも3バックへのチェンジは、選手たちにとっては取り組みやすかったようだ。鹿島戦後、「システムが変わっていい感じだった」(大久保嘉人)、「実際に3バックでやってみて、バランスはよくなったと思う」(宮本卓也)などのコメントからもそれはうかがえる。「終盤の87分に失点を喫するまではうまくいっていた」と、複数の選手が話しており、手ごたえはつかんだようだ。
今週の火曜日(8日)の練習後、塚田監督は、「3バックにして自分たちのやろうとすることがはっきりしたのはよかったと思う。それを失うことなく積み上げていかなくてはならないし、そのための練習をした」と話した。2週間の中断期間も、新しいシステムを浸透させるための練習を繰り返しており、大宮戦では、その成果を発揮したいところだ。
大宮戦では、累積警告のためベテランの森島寛晃が出場停止。しかし、前節出場停止だった古橋達弥が戻ってくる。負傷のため別メニューで練習を続けていた西澤明訓は、今週の水曜日に部分合流。出場できる見込みが立った。ここ数試合はメンバーが揃わなかったせいか、得点が少ないのが気になるところ。7月の4試合での得点はわずかに2。いずれもリスタートからのもので、組織で崩して流れの中で得点する、というシーンがないのが不安材料。西澤と大久保の2トップ、古橋がトップ下という組み合わせが有力だが、両ウイングバックやボランチがうまく攻撃に絡んで分厚い攻撃をしかけることができるかどうかがポイントになるだろう。
対照的に大宮は、調子が上がっている様子。7月の4戦を3勝1敗で乗り切り、順位を9位に上げた。大型補強をした今季は、序盤戦こそ黒星が先行したが、新戦力がフィットとしてくるにつれてじわじわと力を発揮。前節の京都戦は、CKからあげた1得点を守りきって1-0で勝利をおさめている。辛勝といえるかもしれないが、勝つことで自信を深めているのは確か。9日のトリニダード・トバゴ戦で代表デビューを果たした小林大悟を中心とした攻撃は、C大阪にとって脅威になるはずだ。
出口の見えないトンネルに入ってしまったかのようなC大阪。一日も早く今の状態を抜け出さない限り、最悪の事態は現実味を帯びてくる。大宮戦ではどんな形であれ、勝利を、勝点3を手にしなければならない。ホームのサポーターの前で選手たちが意地を見せられるか、注目の一戦である。
以上
2006.08.11 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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