8月19日(土) 2006 J2リーグ戦 第34節
札幌 3 - 1 仙台 (19:04/札幌厚別/7,489人)
得点者:'40 相川進也(札幌)、'46 チアゴネーヴィス(仙台)、'86 石井謙伍(札幌)、'89 上里一将(札幌)
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●柳下正明監督(札幌):
「勝ち点3を取ることが一番の目標だったのでそれはオーケー。ただ、勝ったことでまだできていない課題をうやむやにしてしまってはいけない。イージーミスはまだまだあるし、コントロールミスもある。後半立ち上がりも集中力を欠いていた。いままでやられていることを、まだゲームでミスしてしまっている。今日はそのミスを1回仙台にやられてしまった。ヘタしたら、2つ3つやられてもおかしくないミスをまだまだ繰り返している。選手ひとりひとりが自覚しなければ治らないだろう。本当に自分がまだ足りないということをわかっていない。ただボール前に運ぶ、前のスペースに出ていく、ボールを奪いにいくといったことは出来ていたと思う。
1試合2試合は誰でも頑張れるので、それを続けていくことが大事だし難しい。今日、芳賀の役割というのは非常に難しかった。相手が3トップになったり、左サイドから上がってきたりと。彼の仕事量というのはチームにとって大きな貢献をしていた。西谷に関しても今日はまあまあ走っていた。両サイドの選手がきっちり走っていたので、こういうゲームができた」
Q:若い2人が試合を決めてくれたが?
「サッカーは1人や2人でできるわけではない。11人あるいはベンチ16人、あるいはチーム一丸となって戦うことが大事。たまたまゴールを決めたのが石井であったり上里だったということ。90分やっている選手とホンの数分しかやっていない選手は比較にはならない」
Q:ひとり少なくなってから点を取れた要因については。
「ボールを前へ運ぶといった部分はスタートからできていたし、仙台の方は一人多いので自然と前への意識が強くなる。そうすると前のスペースが生まれるわけで、それをタイミングよく使えたということ」
以上
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