8月23日(水) 2006 J2リーグ戦 第35節
水戸 2 - 0 山形 (19:04/笠松/2,176人)
得点者:'19 時崎悠(水戸)、'28 アンデルソン(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「第2クールでの試合で0対3で敗れて、山形とは相性がよくなかった。だが、我々は5連敗していたものの、すべて上位チームだったが、攻撃でいいものが出ていたので、今日の試合は我々の本当の実力が試されると思った。
その中でうまく2点取れた。これは自信につながると思う。今までやってきたことが結果に出ましたね。一昨日に倉本が足を痛めて使えなくなり、河野をサイドで使った。ディフェンスに不安があったが、集中してゴール前でフリーでやらせなかった。今まで集中しきれないところがあったが、うまく対応してくれた。それがいいリズムをつくってくれた。
先制点のシーンは練習でも何回もやっている。最近はリスタートからの得点がなく、リスタートで点を取ろうと話していた。久々のリスタートの得点で先取点を取れて、気分がよくなった。それと、ウチのワイドの選手は上下の運動しかできなかった。もっと中に入れと指示をした。それをやることでサイドバックを混乱させたかった。2点目はそれがうまく出て、PKを取れた。新しいオプションがうまくいきましたね。サイドで優勢に立ったことで攻撃に厚みが出た。だが、もっと1対1を強くしないといけない。いいセンターフォワードがいるとやられてしまうので、しっかりついていけるようにしたい。そうなれば、もっと良くなる。今日は山形はバテていた。ハードなスケジュールの中でアウェイが続いていた。ハンデがあった。ただ、それでもレアンドロが下がって仕事をするので、それをケアした。仕事をさせませんでしたね。これも評価したいと思います」
Q.GKに武田を起用した意図は?
A.GKは負けが続くと不安になる。本間は徐々に声も出なくなり、判断ミスも少しずつ出るようになっていた。精神的にもここで休めようと。武田も出てなかったので、ムードを変えようと思った。昨日まで悩んで、GKコーチとも相談したが、今朝決めた」
以上
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