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【J1:第20節】鹿島 vs 広島:ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント(06.08.26)

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8月26日(土) 2006 J1リーグ戦 第20節
鹿島 0 - 2 広島 (18:30/カシマ/14,052人)
得点者:'49 青山敏弘(広島)、'84 オウンゴ−ル(広島)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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●ペトロヴィッチ監督(広島):


「今日のゲームは我々が3連敗の後ということで、とても難しかった。しかも今日はとても厳しいチームと当たった。我々のチームがよくやったと褒めてあげたい。今日の我々は前半の立ち上がりからボールを支配した。後ろからしっかり組み立てて攻撃ができた。3連敗した時もうちらしいゲームができていたとは思うが。今日の鹿島にはサッカーに時々必要なラッキーな部分がなかった。前半にポストに当たったシーンが入っていれば、結果は違っていたと思う。ウチもあと2〜3点は決められたと思うが。今日の勝利は選手たちが自信をつける意味でとても重要だ。まだ残留争いの中にいるが、選手は今日の勝利で自信をつけただろう」

Q:青山選手がプロ初ゴールを決めたが、なぜ彼をレギュラーに抜擢しているのか?
「まず今日のゴールが彼の最後のゴールじゃないことを祈っている。まず就任当初、私はチームに新たな風を起こさなきゃいけないと考えた。何人かの若い選手を見たが、タレントがあると思った。選手たちも厳しい練習をよく消化してくれたと思う。アオ(青山)はよく走れる選手でインテリジェンスもあるいい選手だ。それ以外の選手もそのうち来ると思う」

Q:3連敗の間、メンタル面のリカバリーはどうしたのか?
「内容はとてもいいものだっただけに、選手の心理的状態は厳しかった。ガンバ戦の後、今日まで彼らと一緒に過ごしたが、選手とじっくり話した。負けているがいいサッカーを見せているし、サッカーはいい試合をしても勝てないことはある。だからこそ自分たちのサッカーを続けることが大事だと話をした。この2ヶ月でかなり集中的にトレーニングをしたが、今日のような素晴らしいサッカーを目指していることがわかっていただけただろう。その結果として負けたら仕方がない。敗戦は全て私の責任だ」

Q:後半、鹿島を走力の面で上回ったが、そのあたりを意識したトレーニングをしているからか?
「今日の限らず、ガンバ戦にしても後半押し込むゲームができていた。サッカーはボールのないところでいかに動くか。それがサッカーじゃないのか」

Q:前半はシュートの意識が低くて、後半になって高まったが、それは指示か?
「私のチームにはとてもインテリジェンスのある選手がいる。選手が前半シュートを打たなくて、自分で後半打とうと思ったのではないか。前半の陽介(柏木)からウェズレイへのパスのシーンは、シュートを打つように指示はしたが」

以上
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