8月30日(水)J1 第21節 横浜FM vs 甲府(19:00KICK OFF/三ツ沢)
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C大阪、大宮に連敗を喫し、岡田武史監督が辞任に追い込まれた横浜F・マリノス。急遽、指揮を執ることになった水沼貴史新監督のもと、日曜日の京都戦は4-0と快勝、絶好の再スタートを切ったが、次節はホーム三ツ沢球技場にヴァンフォーレ甲府を迎える。前回の対戦(4月23日・第9節)はアウェイで0-1の敗戦。ロスタイムにバレーの劇的ゴールが生まれた試合だ。試合後、岡田前監督は「(選手らは)ちょっと自信を失っているところがあるので、それを立て直すことが先」だと、開幕から貫いてきた『選手の自主性を尊重する』コンセプトの修正を口にした。だが、一度ぎくしゃくしたチームの歯車はその後もかみ合うことなく、ついに指揮官交代となった。
第20節の京都戦、選手たちは見違えるようにのびのびとプレーした。「貴史さん(水沼監督)が試合前のかたい雰囲気をほぐしてくれた。『眉間にシワ寄せるのは、試合始まってからにしろよ』なんて言って」と試合後に語ったのは、松田直樹。時にユーモラスで、頼れる兄貴的存在の水沼監督は「短い時間のなかで、戦術的にやれることもあったのかも知れないが、まずチームの雰囲気を変えて、F・マリノスを何とか蘇らせたい」と考えた。難しい言葉は要らない。シンプルに自分たちのサッカーをやるだけ。それが伝わった。
この試合、2得点・2アシストの山瀬功治は、「最近はパスをつなぐばかりだったので、今日は個人の力を意識した」と、次々にゴールに絡んでいった。2点目は上野が深く切れ込んで折り返したボールをフィニッシュ、3点目はPKからGKに弾かれたボールを押し戻して、奥のゴールを演出、そして止めの4点目は坂田のラストパスに、2列目から飛び出してのクリーンシュートだった。
もう一人、この試合で得た大きな収穫は、奥大介の復活だ。1点目の久保のゴールは、相手のファウルを受けながらも踏ん張って、アシストした山瀬功へ絶妙のパスを送った。さらに、3点目は自ら蹴ったPKは止められるが、山瀬功がつないで、最後は執念の右足で押し込んだ。この日の奥は、攻守にわたって獅子奮迅の活躍。「あの人がいると、後ろで守っていても安心」と、松田も絶大の信頼を寄せる。ようやく揃った2人のゲームメーカー(奥、山瀬功)に引っ張られるように、チームは久しぶりに一つになった。ムードは高まっているが、浮かれてばかりもいられない。次のホームで連勝してこそ、水沼F・マリノスの記念すべき初勝利も意味を成してくるのだ。
一方の甲府だが、長谷川太郎、倉貫一毅をはじめケガ人が多く、チームの台所は苦しいところだ。だが、19節・鹿島戦で土壇場に決勝ゴールを叩き出した須藤大輔、攻守にわたって獅子奮迅の大西容平らが、彼らの不在を感じさせないほどの活躍を見せている。一時期、大量失点試合が続いた(第17節名古屋に5失点、第18節清水に4失点)守備陣も、鹿島に2-1、磐田に1-1と強豪相手に粘りを見せ、悪い流れを断ち切ることができた。現在、勝ち点22で14位だが、J1残留を早く確実なものにするためにも、ホームゲームで何度も見せた粘り腰を発揮して、横浜FMから何としても勝ち点をゲットしたいところだろう。
以上
2006.08.29 Reported by 近藤泰秀(インサイド)
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