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【J1:第21節 横浜FM vs 甲府 レポート】2試合連続シャットアウトで完全復活の横浜FM。何度もチャンスをつくった甲府は要所のミスで自滅。(06.08.31)

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8月30日(水) 2006 J1リーグ戦 第21節
横浜FM 3 - 0 甲府 (19:05/三ツ沢/12,384人)
得点者:'12 オウンゴ−ル(横浜FM)、'32 田中隼磨(横浜FM)、'82 松田直樹(横浜FM)
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最後まで勝負をあきらめず、ゴールに向かって次々と雪崩れこんでいく甲府のサッカー。終了間際にバレーの決勝ゴールで横浜FMを破った、4月の小瀬でのホームゲームはまさに衝撃的だった。しかし、この日の甲府は試合開始から積極的に攻め、相手ゴールを脅かしたものの、決定的なチャンスで精度を欠いてしまう脆さが見えてしまった。
 
信じられないシーンを目にしたのは12分のこと。横浜FMのゴールキックにワントップの久保が高い打点で競ってこぼれたボールを、甲府DF山本がバックパスで処理。しかし呼吸が合わず、飛び出したGK阿部の横を転がって、ゴールインしてしまった。
何ともラッキーなオウンゴールで先制した横浜FMだが、立ち上がりから、パスのコンビネーションが今ひとつ合わず、甲府に奪われてはゴール前まで運ばれていた。攻撃もそれまでは、ほとんどノーチャンス。だが、先制してわずか1分後の13分、甲府の右サイドでクリアしたボールを、久保が左足を伸ばしてカットすると、ドゥトラが切れ込んでクロス。飛び込んだ奥のヘッドは合わなかったが惜しいチャンス。久保は16分にも、ドゥトラからのクロスにジャンプ一番、右足でボレーシュートを放ったが、これは大きくバーを超えた。
 
一方の甲府は開始1分、左から切れ込んだバレーのシュートが石原の前にこぼれる。フリーで絶好のチャンスだったが、石原のシュートは空振り。21分、3トップの一角・大西が、左サイドでマッチアップの田中隼磨の股を抜いてゴールに迫るも、シュートは当たりそこねてしまう。25分には左からのコーナーキック。GK榎本達のパンチングが林健太郎の目の前にこぼれるが、ハンドでチャンスを逸してしまった。
 
その後も甲府がコーナーキック(前半だけで7本)でたびたびチャンスをつくる。28分には左サイドでタックルに行った奥大介にこの日2枚目のイエローカードが出てしまい、退場となる。数的不利となった横浜FMは、防戦一方となるが、32分にカウンターから大きな追加点を奪う。ピンチをしのいで、ボールは左サイドの久保へ。甲府DFアライールのタックルをジャンプでかわした久保から上野へ。上野は右サイドの長い距離を駆け上がってきた田中隼へ、流れるようにパス。田中隼はゆっくり切れ込んで、逆サイドのポストに狙いすましたシュートを叩き込んだ。
 
0-2でむかえた後半開始から甲府は林に代えて茂原を入れる。茂原が再三起点となって、右サイドからクロスを入れるが、横浜FMの3バックにことごとく跳ね返される。崩せない甲府は、遠目からのシュートが多くなる。57分、石原が茂原とのワンツーで右サイドをえぐり、マイナスに出したクロスも、バレーの前で松田にうまく体を入れられてしまう。そして72分には、石原がこの日2枚目のイエローで退場。これで10人対10人になる。
 
そして、とどめは82分。横浜FM・上野が右足アウトで出したラストパスに反応して、山瀬功治がエリア内に飛び出すと、これがアライールのハンドを誘ってPKを獲得。これを松田が決めて3-0となった。横浜FMディフェンスも最後まで集中を切らさず、ロスタイムに茂原がはなった強烈なミドルシュートもGK榎本達がしっかり、枠の外に弾き出す。守ってカウンターから、ゴール前まできっちりボールを運ぶ展開で終わり、危なげなく無失点勝利を飾った。
 
横浜FMは、これで開幕4連勝以来の『連勝』。水沼新監督になって、2連続シャットアウトという磐石ぶり。チームは、完全によみがえったことをアピールできた。一方の甲府は前半こそ勢いが良かったが、要所でのミスが最後まで響いてしまった。
 
以上

2006.08.31 Reported by 近藤泰秀(インサイド)
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