9月9日(土) 2006 J1リーグ戦 第22節
G大阪 3 - 1 C大阪 (19:04/万博/20,463人)
得点者:'39 播戸竜二(G大阪)、'44 藤本康太(C大阪)、'77 播戸竜二(G大阪)、'83 遠藤保仁(G大阪)
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近年の『大阪ダービー』は、両クラブの様々な工夫もあって大いに盛り上がりを見せているが、今日も例にもれず。キックオフ前から詰めかけた両サポーターが熱い声援を送り、選手入場と同時に花火があがる。 併せて客席からはその全てを埋め尽くすかのような大量の紙吹雪!熱気は、キックオフを待たずして最高潮となり『大阪ダービー』への期待と、両チームの『勝利』へのプライドが高まりをみせる。
最初のシュートはC大阪FW大久保。『ご挨拶』と言わんばかりのミドルシュートを、ガンバサポーターが背後で声援を送るG大阪ゴールめがけて蹴り込むが、枠をとらえらず。その直後にはお返しと言わんばかりに、約1ヶ月ぶりの戦列復帰を果たしたG大阪MF橋本がシュートを放つが、これも右にそれる。一つ一つのプレーに沸き、そしてため息が漏れる万博記念競技場。スタートから選手も、そして詰めかけた20,463人の観衆も『大阪ダービー』を強く意識した戦いが繰り広げられる。
試合の展開は、2節のダービーと同じ流れ。39分、G大阪がMF橋本から、日本代表遠征から戻り先発出場を果たしたMF二川にわたり、絶妙なタイミングで送り込まれたパスをFW播戸が左足で決め先制するも、終了間際の44分。セットプレーから左ポスト前につめていたC大阪MF藤本が4戦連続となるゴールを頭で決めて1-1と追いつき、同点で後半に突入する。
だが、前回対戦時と違ったのは、G大阪が早い時間帯に追加点を奪えなかったこと。そして6−1ほどの大差がつかなかったこと。
C大阪がMF森島をMF名波に変えて挑んできたのに対し、G大阪は同じメンバーで後半をキックオフ。前半同様、 ゲームを支配したのはG大阪だったが、今ひとつ決定的な形を見出せない。その状況を受け、55分にG大阪・西野監督が動き、代表戦の疲れを考慮してベンチスタートとなっていたMF遠藤、DF加地を同時に投入。システムを4バックに変え、MF遠藤を攻撃的MFのポジションに据えると、その遠藤の存在により前線にタメが作れるようになり、攻撃が機能。あわせて守備においては、C大阪の攻撃の軸であるMF名波を封印。前線からの精力的な守備を徹底しながらコンパクトにラインを保つことで、ことごとくMF名波からのパスを摘み取り、C大阪に攻撃の形を作らせない。となれば、C大阪はますます勢いが減速していくばかり。ようやく攻撃の形を見出しても、個々のイージーミスによって失うなど、リズムを全く見出せない中で時間ばかりが過ぎていく。
そんな中、G大阪待望の追加点は77分に再びFW播戸。それまでも、代表疲れもなんのその、精力的な『走り』でチャンスを作り出していたMF二川がFWマグノアウベスのスルーパスにあわせて前線に飛び出し左ゴール前からシュート!それが右ポストにあたったこぼれ球をタイミングよく詰めたFW播戸がすかさず押し込みC大阪を突き放すと、83分にはMF遠藤がFWマグノアウベスのシュートを相手GKがはじき、そのこぼれ球を右足で押し込んで3-1。「チームみんなでとったゴールだけど、3点目が入ったことで自分自身も楽になった」と遠藤が振り返ったこのゴールでG大阪が試合を決め、ダービーマッチのリーグ連勝記録を7に伸ばす勝利を手にした。
以上
2006.09.10 Reported by 高村 美砂
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