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【J2:第38節 神戸 vs 札幌 レポート】新体制後の初試合となった神戸は、ホームで札幌と1-1の引き分け。連勝は5で止まるも9戦連続無敗で、首位と勝点1差に!(06.09.10)

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9月9日(土) 2006 J2リーグ戦 第38節
神戸 1 - 1 札幌 (19:04/神戸ウイ/9,687人)
得点者:'76 栗原圭介(神戸)、'77 フッキ(札幌)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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バクスター前監督の退任後、松田新監督と実際に采配を振るう形となるペドロコーチとの、新体制下で初の試合を迎えた神戸。「今日からはバクスターがいないんだな…」という、少しの寂しさや、不安めいたものが、だれも口には出さないものの、それとなく感じられた試合当日。ただ、その不安を吹き飛ばそうとする光景も、一方では見られた。

試合が行なわれる4時間以上前、神戸の中心地である三宮に降り立ったとき、駅からすぐそばのデパート前で見えてきたのは、神戸サポーターの「ぜひスタジアムに応援に来てください!」という大きな声と、ヴィッセル神戸の旗を大きく振る姿。そして、「神戸の戦士よ、トモニイコウ」という大きな横断幕。実は、これはサポーターが企画して、この日から始まった応援活動だった。J1復帰を目指すチームを少しでも盛り上げようとするサポーターの気概を肌で感じたものである。

場所を神戸ウイングスタジアムに移し、いざ試合に入ると、神戸は出場停止明けの近藤がトップの位置で先発。対する札幌も2試合出場停止の解けたフッキが2トップの一角に戻り、あとはともに前節とほぼ同じ顔ぶれが並んだ。

開始早々は、5連勝中と波に乗る神戸が、勢いそのままに札幌を攻め立てる。両サイドを起点とした攻撃でチャンスを作りゴールをねらうものの、枠に行かず。すると20分あたりから神戸は「早く攻撃に上がりすぎてバランスを崩してしまっていた」(松田監督)ところを突かれて、主導権を徐々に札幌に渡してしまう。

トップ下の砂川や、左サイドの西谷をフリーにするケースが目立ち、神戸は守勢となる。31分、右サイドのフリースペースに出た砂川からのアーリークロスに、札幌2トップが飛び込んだ場面が、この試合初のピンチに。神戸DFは後手に回ってしまうものの、なんとかゴールは免れた。その2分後には神戸も三浦の強引なドリブルからチャンスを迎えたが、ガブリエルのシュートが札幌GK林のファインセーブに遭い、得点できず。結局、前半はスコアレスドローで折り返した。

後半も、流れはまだ札幌に。西谷を中心とした札幌の攻めから、時々ピンチを迎えた神戸だったが、相手の決定力のなさも手伝って無失点をキープ。そして、53分にガブリエルに代えて栗原を投入すると、神戸の中盤に安定感が戻る。71分には、近藤に代えて平瀬が入ると、前線でボールが収まり、いよいよゴールの生まれる予感が。そして76分、CKからの流れで、ようやく待望の先制点が神戸に入る。田中の強烈なミドルシュートをGK林が前に弾くと、すかさずゴール前に残っていたDF河本が詰め、さらにそのこぼれ球を栗原がフォローし、ゴールのなかに押し込んだ。

苦しみながらようやくつかんだ先制点に、神戸イレブンも、スタジアムも、安堵の色が出たわずか1分後、神戸はちょっとした隙を札幌のエース・フッキに突かれてしまう。フリーでボールを受けたフッキに左足を振り抜かれると、芸術的なゴールを決められ、1-1の同点に。神戸はせっかくのいい流れを途端に失ってしまった。

その後、主将の三浦が試合中に足を傷めた影響で丹羽と交代してからは、神戸の勢いが若干失われ、逆に札幌にチャンスが生まれる。89分、フッキにフリーで抜け出されてしまったが、GK荻のファインセーブでなんとかピンチを凌いだ神戸。結局、試合を1-1の引き分けで終え、連勝は5でストップした。しかし、9戦連続無敗は続き、首位の柏が敗れたことで、2位神戸は柏との勝点差を1に縮めた。

以上

2006.09.10 Reported by 前田敏勝
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