9月13日(水)J2 第39節 草津 vs 山形(19:00KICK OFF/群馬陸)
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気負いなのか、それともチームの実力なのか? 初の連勝を懸けて前節、愛媛に乗り込んだ草津だが、勝利を得るには程遠い内容のサッカーを展開し、再びホームへと送り返されてきた。今季、草津が挙げた勝ち星は8。しかし、勝利の次の試合は1分7敗で、この結果がチームの飛躍を妨げる要因となっている。前節、敗戦を喫した植木監督は「悔しさというよりも脱力感の方が大きい」と肩を落とした。草津は消された炎を再び燃え上がらせるために山形を迎え撃つ。
この試合、草津にとってはいくつかの好材料が揃っている。まず一つは、現在17得点を稼ぎ、山形の攻撃を牽引しているレアンドロが出場停止となることだ。草津は第2クールの対戦でゴールを許しているだけに、守備陣の負担が軽減されることになる。草津は、外国籍選手にゴールを奪われる試合が多く、その意味でもエースストライカーの不在は追い風と言えるだろう。
2つ目は、今月、徳島から移籍してきたベテラン・秋葉の先発出場だ。急きょ、移籍が決まり、徳島から己の体一つで草津の本拠地にやってきた秋葉は、5日からチーム練習に合流。7日に移籍会見を行った後、9日の愛媛戦では即ベンチ入りし、後半15分からピッチに立った。「秋葉が入ったことでゲームが落ち着くようになった」と植木監督の評価も上々。ホームデビューとなる今節は、スタメン起用が濃厚となっている。秋葉は「徳島というライバルチームから移籍してきたのに、練習場では多くのサポーターから温かい声をかけてもらって非常にありがたかった。その期待に応えられるように、ピッチ上に答えを出したい」と移籍会見で熱く話した。百戦錬磨のベテランが、新天地でその力を発揮してくれるはずだ。
植木監督がくれたヒントから推測すると、今ゲームの草津は、秋葉、鳥居塚という両ベテランでダブルボランチを形成し、出場停止明けのチカがDFラインに入ることが予想される。だが、草津は11日のトレーニングが練習場所の都合で非公開となっており、実際のフォーメーションは不明。指揮官は「思い切って、この雰囲気を変えたい」とも語っており、奇策で挑んでくる可能性も捨てきれない。
草津と山形の今季対戦成績は1勝1敗。両者が第2クールで対戦したのは5月14日。J2の日程上の関係で間隔が開いたため、今カードは約4カ月ぶりとなる。草津、山形ともに序盤は手のうちの探り合いになるだろう。草津としては、過去2試合、良いパフォーマンスを見せていた山形のボランチ・秋葉勝のフレッシュな動き、そして、臼井、内山の攻撃参加をケアしなければならない。
レアンドロの出場停止、秋葉のホームデビュー、チカの出場停止解除、6月7日以来7試合負けがないホーム・敷島公園陸上競技場でのゲーム…、草津には好材料が並ぶ。だが、最大の好材料は、9月13日の当日が、植木監督の52歳の誕生日にあたることだ。大西前社長(兼GM)が6月末に逝去した後、GMも兼任することになった植木監督。「GMを引き受けたということはもう他のクラブには行けない、そういう覚悟を持ってやっている。自分がこのクラブに対して何が出来るかを常に考えている」。こんな指揮官について行くことが出来る選手、サポーターは幸せだ。今節はきっちりと勝利を挙げて、男・植木監督の誕生日をスタジアム全体で盛大に祝いたいところだ。
以上
2006.09.12 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
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