9月13日(水)J2 第39節 徳島 vs 仙台(19:00KICK OFF/鳴門)
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現在、単独最下位という厳しい現実を突きつけられている徳島。何とか勝点を積み上げ、一刻も早くこの状況を抜け出したいところだ。が、それも簡単には叶わない。37節の四国ダービーでは白熱のシーソーゲームの末にドローへと持ち込み貴重な勝点1を手にしたものの、続く前節の水戸戦は攻撃の形さえほとんど作れずに敗戦。DF石田の退場による数的不利があったとは言え、攻守両面において全く歯車が噛み合わなかったチーム状態は非常に苦しいと言わざるを得ないだろう。
しかし、だからと言って戦いは待ってくれない。前節からわずか中3日、立て直しを図るほどの時間もなく徳島は昇格争い真っ只中の仙台をホームに迎える。
迷走する徳島の最たる問題点は、やはりボールを持った時のミスの多さに他ならない。つなぎのショートパスやロングフィード、また勝負所でのクロスやシュートに至るまで、他チームと比較してそれらの精度を大きく欠いていることは明らかだ。そして、それによって幾度となく相手にボールをプレゼントしてしまい、同時に試合の流れまでも渡してしまう。さらに、時にはそのミスが致命傷となる失点へ直結することも。
そう考えると、厳しい言い方にはなるが、徳島の現状は自らが招いてしまったものということになる。
とすれば、満足には程遠い現状を打破するために、まずひとつひとつの正確なプレーが最低限必要と言える。特に今節は昇格争いに食らいついている仙台が相手。目の色が変わっているこの相手に対して軽率なミスをするようなら、またしても苦い敗戦を味わうこととなるのは間違いない。
キャプテン片岡は前節終了後「こういう状況だけど、選手はやる気もあるし、一生懸命戦っている」と語ったが、徳島はこれ以上同じ過ちを繰り返さないために、選手たちがよりいっそう集中して基本的なプレーの精度をしっかりと高めていくしかない。
対する仙台は、徳島がどのようなプレーをしてこようとも、勝利以外に考えられない。前節会心のゲームで首位・柏を破りはしたが、昇格レースの状況を見ればもうひとつも落とせない崖っぷちであることに変わりはなく、万が一にも最下位の徳島に足元をすくわれることなど許されない。
ただ今節は、熊林、ロペス、菅井の3人が出場停止となっており、戦力的には一抹の不安も感じられる。彼らの抜けた穴をどれだけ埋められるかが仙台にとっては大きなカギとなるであろう。
冷静に見れば、今の徳島にとって仙台は大変厳しい相手と言えよう。徳島が難しい戦いを強いられることは容易に想像できる。そして正直…勝機はわずかしかないようにさえ思われる。
ただ、戦前予想がどうあれ、もう徳島は懸命に戦う以外ない。そして、どんなに泥臭い形であっても勝利という結果を手に入れなくてはならない。なぜなら、きっと勝利だけが現状を変えられる特別な薬であるだろうから。
以上
2006.09.12 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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