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【J1:第23節 清水 vs 鹿島 プレビュー】清水が国立をホームに鹿島をむかえての一戦。お互い優勝争いに食らいつくためにも正念場となる大一番!(06.09.16)

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9月16日(土)J1 第23節 清水 vs 鹿島(15:00KICK OFF/国立)
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よく「伸び盛りの選手」という言い方をするが、その言葉はチームに対しても使うことができる。今の清水エスパルスは、まさに現在のJリーグでもっとも「伸び盛りのチーム」と言えるだろう。

7月以降のリーグ戦では、8勝1分1敗。さらにホームでは、現在引き分けなしの8連勝中。この夏もっとも多くの勝ち点を稼いだチームが清水である。そして9月に入り、前節・千葉戦では、アウェーながら90分間主導権を握り続けて3-1の完勝。夏の戦いで得た経験や自信がしっかりとチームに息づいていることを証明した。

内容的にも、攻守ともに充実を見せる。守備では、以前から堅守を誇ってきたが、ここ10試合で8失点。その間、無失点ゲームが5試合ある。組織的な守備によってピンチになる場面自体が少なく、危なくなってもセンターバックの高木和、青山、GK西部らの踏ん張りによって相手のシュートをきっちりと防ぐことができる。また、中盤でピンチの芽をことごとく摘んでいくボランチ伊東の働きも特筆すべきものだ。

攻撃では、攻撃陣の精力的かつ流動的な動きと、スムーズでムダのないパスワークが大きな魅力。ボールを持たない選手の動きでスペースを作り、そこにどんどん他の選手が飛びこんでいくし、そこからのパスを受けようとする3人目の動きも充実している。

そのため、攻め手がなくてパスを横に回しているだけという時間が少なく、どんどんシュートまでいけるので、観ていても非常に楽しい攻撃と言える。実際、ここ3試合の平均シュート数は、23本という多さ。まだシュート決定率という点では物足りないが、それが伴ってくれば、ゴール数ももっともっと増えてくるはずだ。

いずれにしても、今がたまたま調子が良いというだけでなく、チームのベースがしっかりとしていて、選手の若さを考えてもまだまだ伸びしろが感じられる点が、清水サポーターには大いに楽しみなところと言える。

対する鹿島は、7月以降の戦績は5勝2分3敗で、順位も清水に逆転されて5位とひとつ下げている。だが、小笠原がイタリアに移籍した後は、ナビスコカップ準決勝(横浜M戦)を含めて3連勝。本山や大岩のケガなどで主力を欠くゲームが続いており、今度のゲームでもケガや出場停止で台所事情はやや苦しくなっているが、それでも結果を出していくのは、鹿島らしいところ。

相手が国立競技場を会場に選んだことで、ホームのような気持ちで戦えるのはありがたいだろうが、現在の両チームの状況を考えると、苦しい戦いになる可能性は高い。前節・京都戦でも、何とかオウンゴールによる1点で勝利したものの、京都に主導権を握られる時間が長く、「正直、内容からしたら勝ってることがおかしい」とアウトゥオリ監督も試合後に語っている。それを踏まえて、鹿島が内容よりも勝負に徹した戦い方を選択するのか、あくまで自分たちのサッカーにこだわるのか。そこも非常に興味深いところだ。

前回の対戦(4/15 カシマスタジアム)では、増田の退場で1人少なくなってから鹿島が2点を奪って3-1で勝利。鹿島らしい試合運びのうまさと、清水の若さが出たゲームだった。そのゲームの後、アウトゥオリ監督は「今まで対戦した相手の中で一番素晴らしかった」と語っている。その時点では敗者に対するリップサービスも含まれていたかもしれないが、今度はそれ以上に清水が良いサッカーを見せている。それに対して、名将アウトゥオリがどのような攻略法を見せるのか、それがこの試合の最大の見どころと言えるかもしれない。

ただ、清水にとっても鹿島にとっても、優勝争いに食らいついていくためには、ここは本当に重要な正念場であることは間違いない。清水の好調さや内容の充実度が上回るか、鹿島の勝負強さが上回るか、今からワクワク感が抑えきれない大一番だ。

以上

2006.09.15 Reported by 前島芳雄
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