今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第23節 甲府 vs 大宮 プレビュー】相性の悪い『オレンジ色』。大宮に勝利して、今季初の連勝という結果を甲府は手にすることが出来るか。(06.09.17)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月17日(日)J1 第23節 甲府 vs 大宮(19:00KICK OFF/小瀬)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
★ハイライト&会見映像は【こちら】
----------

今期、ユニフォームの色が赤(浦和、鹿島)や青(横浜FM、磐田)のビッグクラブ相手に健闘している甲府だが、大宮、新潟、清水のオレンジ色のユニフォームには5連敗中(ヤマザキナビスコカップ予選を含む)と、「オレンジ」とは相性が悪い。以前、大木監督が元祖オレンジ(清水)の監督を務めていただけに、因縁を感じてしまう偶然である。今節は、そのオレンジ色のユニフォームの大宮を小瀬スポーツ公園陸上競技場に迎える。オレンジ色のユニフォームに対する連敗を止めて、今季初の連勝がかかるのが大宮戦だ。

ここまでの甲府は、総得点が27点で9位の大宮の28点とほとんど変わらない。しかし、失点を見れば大宮が36点なのに対して甲府が45点と大きな開きがある。この差が順位で5つ(14位)、勝ち点で5(25点)の数字に変わる。ただ、中位は勝ち点が詰まっており、まだまだ順位のダイナミックな変動の可能性はある。前節、F東京に勝った甲府は降格圏内(16位以下)に吸収される可能性が少なくなってきた。現在の状況から見て、勝ち点を30の大台に乗せれば小さくて大きな目標を達成したことになるといっていいだろう。それだけに、これからは上を向いたモチベーションを更に強く持って、順位とプレーのクオリティを一緒に上げていくことに主眼が移る。何度も書いているが、甲府は与えられた条件の中では素晴らしく健闘しているチームだ。ただ、そのことで満足していては進歩することが難しいから、大木監督はより高いものを選手に求め続けている。この姿勢を貫くから、甲府は降格圏内にいないのだ。

現在、勝ち点30で9位の大宮。まだ、上位グループの尻に縋り付くことができる可能性があるポジションだ。優勝の現実的な可能性がなくても、少しでも多く勝ち点を重ねて順位を上げることが本音でもあり建前でもある状況。大宮は、3トップのセンターに茂原を配置する甲府の新布陣に対して、これまでとは違う対策が必要になる。大宮の三浦監督は、相手のスカウティングを徹底して行い、その対策を立てることに優れた監督だが、今回はF東京戦のデータしかない。その条件で、どんな対策を練ってくるのか。

甲府はF東京戦と同様に、茂原がセンター、バレーが左という布陣になるだろう。右は山崎か復調の兆し著しい長谷川という可能性が高い。昨年、このシステムを採用したときはバレーを活かすことに主眼が置かれていたが、約1年を経て茂原、須藤、山崎ら日本人選手をセンターに置いても機能するシステムとなってきた。日本人選手の成長が一番の理由と言っていいだろう。茂原がバレーと違う点は、淡白にボールを失わないこと。そして、大宮が人数をかけて守ってきたときに、前線に居座らずに引くことでスペースを空けたり、DFを釣り出したりする動きが出来るという点だ。バレーのような強引な突破力はない代わりに、周囲の選手を活かすという点ではバレーにないプレーが期待できる。新布陣でスパートをかけ、J1元年の終盤を飾りたい甲府に必要な結果は連勝。新布陣の信頼性が試される一戦になりそうだ。

以上

2006.09.16 Reported by 松尾潤
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着