今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第24節 千葉 vs 京都 レポート】深刻な決定力不足に泣いた京都。千葉が粘り強い守備で、ホームゲーム6試合ぶりの勝利を無失点で飾る。(06.09.24)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月23日(土) 2006 J1リーグ戦 第24節
千葉 2 - 0 京都 (18:34/フクアリ/10,857人)
得点者:'25 巻誠一郎(千葉)、'69 阿部勇樹(千葉)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
----------

試合後の選手たちは一様にホッとした表情で、異口同音に語った。
「ヤマザキナビスコカップ(準決勝第2戦)で勝って、気持ちが楽になった。でも、今日勝たなければ意味がなかった。無失点はチームにとってきっかけになるのではないか」

20日のヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦を3-2で制し、千葉はようやくアマル オシム監督就任後初のホームゲーム勝利をあげた。「今度はリーグ戦で」という思いの選手たちだったが、延長戦までもつれこんだ2日前の激闘の疲労もあってか、20日よりも動きにキレがなかった。さらに、リーグ戦では第6節以来のスタメン出場のDF結城耕造が「今日は自分のパスもよくなかったけれど、チーム全体としてもパスの精度が今ひとつよくなかった」と話したように、京都を完全に圧倒するような攻撃は仕掛けられなかった。

前半15分、千葉はこの日は前線へ積極的に飛び出すプレーが多かったMF阿部勇樹が、うまく抜け出して強烈なシュートを放つも、京都のGK西村弘司が好セーブ。さらに、ゴールマウスは外れたが15分には左サイドに回りこんだMF水野晃樹、そして19分にはFW巻誠一郎のヒールパスを受けたMF羽生直剛がシュートを打って攻勢に出た。すると25分、左サイドで阿部、羽生とつなぎ、MF山岸智がグラウンダー気味のボールをゴール前に入れる。これをファーサイドで巻がスライディングで押し込み、千葉が先制した。
千葉が追加点を奪えば京都のダメージは確実に大きくなるが、千葉は得点チャンスをなかなかモノにできない。68分、千葉のFKのボールを西村がファンブル。「GKが落としたのでラッキーだと思った」MF中島浩司がボールを拾おうと動き、京都のDF児玉新に倒されてPKを得る。69分、阿部がPKをきっちりと決め、待望の追加点をゲットした。
京都にしてみれば、MF石井俊也が「2失点目の前の時間帯は、うちが千葉の選手を相手陣内に押し込んでいた。うちに流れがきていたところで得点できればよかったけれど、攻撃に厚みがなく、シュートで終われることが少なかった。あそこで2点目を取ったことで、千葉が楽になってしまった」と悔やんだシーンだった。

この日の千葉は、京都のFWパウリーニョとFW林丈統に対して、それぞれDF水本裕貴と結城が粘り強い対応でマーク。さらに、前半途中から交代出場した京都のMF加藤大志がチャンスを作り出すと、前半は京都のMF中払大介をマークしたMF坂本將貴が、後半はプレーするサイドを変えて加藤の動きを抑えにかかった。
また、千葉のGK岡本昌弘の好プレーも、無失点勝利に大きく貢献した。24分には、ゴールの枠内に飛んだ京都のDF三上卓哉のシュートを弾いてセーブ。44分には、自陣左サイドからファーサイドへあがったクロスボールを、反応よく飛び出して右手1本でクリアした。京都の林がヘッドで飛び込んだ、そのわずか手前で、あそこで岡本がクリアできなければ失点は必至だった。

決定力不足に泣いた京都に対して、少ない決定機から2点をもぎ取った千葉。リーグ戦では第11節浦和戦以来の無失点での勝利は、復活しつつある選手の自信を増幅させるものだ。あとは、阿部が語ったように「こういう試合を続けていくこと」が何よりも大切だ。


以上

2006.09.24 Reported by 赤沼圭子
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着