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【J1:第27節 磐田 vs 大宮 プレビュー】中位同士の対戦だからこそできる「己」の追求。「勝利」と「内容」にこだわって大宮は8試合ぶりの勝利を、磐田は今季初の3連勝を目指す。(06.10.13)

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10月14日(土)J1 第27節 磐田 vs 大宮(15:00KICK OFF/ヤマハ)
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リーグ戦残り8試合。この時期になると、直接優勝争いに関わる上位チーム、少しでも上位を目指す中位チーム、降格圏脱出を目指す下位チームと、開幕時には『優勝』で統一されていた目標の矛先は、各チームごとに違ってくる。
そういう意味では、首位・浦和から勝点18差をつけられている6位磐田、27差の13位大宮は、大きく分ければどちらも『少しでも上位を目指すチーム』に属することになるのかもしれない。
しかし、磐田、大宮のチーム状態はずいぶんと違うようだ。

苦しんでいるのは大宮。前節京都に引き分け、連敗を4でストップさせたものの、8月23日横浜戦以来7試合白星が無い。
最も深刻なのは、リーグワースト2位タイという得点力の低さで、FWではなくMF小林大悟の7得点がチーム最多だという点でも深刻さは伺える。
連敗脱出を狙った前節は、チーム得点王の小林大をよりゴールに近い位置でプレーさせ、FWで最もゴールの可能性が高い吉原宏太と組ませ臨んだ。策は見事に的中し、小林大の5ヶ月ぶりの先制ゴールでリードを奪ったが、もう一方の課題である守備面での脆さが出てしまい、結局勝点1に甘んじた。
それでも三浦俊也監督は「特に悪いところはなかった」とし、4―4―2システムでのゾーンDF、小林大のFW起用という戦術を貫く構えのようだ。
この試合でも、やはり小林大が大宮の勝敗を左右する最大のキーパーソンとなるだろう。

一方で、三浦監督が頼りにするのが「経験ある選手」だ。
前節14試合ぶりに先発復帰した藤本主税はきっちり小林大の得点を引き出し、久永辰徳もサイドから有効な飛び出しやクロスボールなど、何度もチャンスを演出している。また、桜井直人もポテンシャルは非常に高く、磐田との前回対戦・第13節では久永・桜井のゴールで大宮に対磐田戦初勝利をもたらしている。
結果が出ていないから時だからこそ「次は絶対」の思いが強いはずだ。停滞ムードのチームを立て直すために、大宮の経験者たちがどのような答えを導き出すのか。注目かもしれない。

磐田はここへ来てようやく上向きの風が吹いてきたようだ。
前々節横浜、前節G大阪と強豪相手に2試合連続のロスタイムでの劇的勝利。しかもどちらの決勝点もエース前田遼一のゴールというのが大きい。決めるべき人が決めて結果を残せば、チームのムードは自ずと盛り上がる。磐田は勢いに乗って今季初の3連勝を目指す。

だが、磐田は今季2度あった「3連勝」のチャンスをことごとく潰してきたのも事実で、好不調の波が激しいというシーズン通しての欠点を代弁している。
また、前節でもみられた、リードしていても後半で追いつかれるという、今季何度も唇を噛んだのと同じような悪展開にGK川口能活は「各選手がリードした時の戦い方を考えなければ」と、個々の反省を促す。
今の磐田は前田、カレン、中山雅史らFWを中心に、攻撃陣にはある程度安定したゴール数が期待できる。奪ったリードを90分間通してどのように勝利へと結びつけるか、戦況・時間帯などによって一人一人がやるべき事を把握し、集中し通せるかが磐田にとっての鍵だろう。

そして、忘れてはならないのが顔面骨折で戦列を離れていた福西崇史の復帰だ。福西の攻撃力、バランス力がチームにもたらす影響は破格のものがある。安定してきたチーム攻撃力は数段迫力を増し、課題とされる戦況判断も福西の的確なコントロールで落ち着くはずである。大黒柱が戻り、磐田の強さは本物となるのか。注目だ。

中位同士の対戦だからこそできる、他チームに影響されない「己」の追求。勝利は当然だが、大いに「内容」にもこだわった中で、大宮は8試合ぶりの勝利を、磐田は3度目の正直、初の3連勝を目指してほしい。

以上

2006.10.13 Reported by 上岡真里江(ビットマイスター)
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