10月14日(土) 2006 J2リーグ戦 第44節
札幌 1 - 1 山形 (14:04/札幌厚別/6,366人)
得点者:'65 フッキ(札幌)、'89 小原章吾(山形)
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7位の札幌と8位山形の対戦。ともにJ1昇格を目指し、その圏内である3位との勝ち点差を考えればここから勝利ばかりを積み重ねたい両チームだったが、試合は1−1のスコアで終了。この結果により山形は今季のJ1昇格が消滅し、札幌もその可能性を狭めてしまった。
立ち上がりは札幌が主導権を握った。相手ボール保持者に対しグループでアプローチを仕掛け、セカンドボールも大半を札幌が拾う。ただし、この日トップ下の位置でスタメン出場した上里が2トップとの距離を開いてしまい、攻撃に厚みを持たせることができない。札幌はいい形でボールを奪いながらも決定的なチャンスを作れずにいた。一方の山形は後手に回る場面が目立ちながらも、「いいゲームができていた」と樋口監督が評したように、小原、レオナルドを中心とした最終ラインがしっかりと札幌の攻撃をストップ。そこから素早くボールを運ぶことで、主導権こそ札幌に握られながらも惜しいチャンスを幾つか作ったのは山形。そういう前半だった。
後半に入っても状況にそれほど大きな変化はなく、ほぼ一進一退。「お互いのサッカーが出来なかったという部分は残念」と柳下監督が言うように、本来であればパスを何本もつないで攻めたい両チームだったが、風の影響もあってパスの受け手が的確なポジショニングを取れず、スムーズな展開ができないでいた。
そんな中で迎えた65分、相川が倒されたという判定で得たPKをフッキが決めて札幌が先制し、ここから試合は動き始める。J1昇格の可能性を消さないためにも勝利を得たい山形は67分に佐々木、林という攻撃的な選手2人を同時に投入。同点、さらには逆転を狙って攻撃の圧力を強めた。
リードしている札幌は、前がかりになっている山形の攻撃を落ち着いて受け止め、カウンターを繰り出すという戦い方ができれば良かった。だが、そうした的確な試合運びができないのが札幌の弱点のひとつ。「チーム全体のプランがはっきりしていなかった」と芳賀は言う。カウンターを狙うのか、それとも追加点を奪ってゲームを決めてしまうのか。そうした明確なプランを打ち出せないままに、札幌は試合を進めてしまった感がある。芳賀からのクロスを相川が頭で合わせたり、途中投入された西谷がフリーで抜け出す場面もあったが、どちらも決められず。決定力をも欠いた。
ただし、札幌はケガから復帰して今季リーグ戦初先発となったDF西澤が最終ラインを的確に牽引し、同点ゴールは許さない。そこで山形はDF前田を右サイドバックの位置に投入、それまでそこでプレーしていた臼井を左MFに移し、右から佐々木、左からは臼井がクロスを蹴るという攻撃で札幌守備陣に揺さぶりをかけた。
そうした攻防で後半ロスタイムに突入したが、試合のクライマックスは意外な形で訪れる。札幌陣内、ペナルティエリア付近でフリーキックを得た山形。「上がろうかどうか迷っていて、遅れて上がっていったらフリーになった」と小原が言うように、大事なセットプレーの場面で札幌は数的優位を保てないというミスをしてしまう。結果、この小原に同点ゴールを叩き込まれた。
まさに今季の札幌を象徴している試合だった。試合を優位に進めながらも、試合運びが安定しなかったり、肝心なところで集中を欠く。ただし逆にいえば、そうした部分を引き締めることができれば勝ち点を伸ばすことは充分に可能なはず。いよいよ、シーズンもクライマックスに迫る。札幌は僅かな可能性に向けてチャレンジを続けてゆく。
2006.10.14 Reported by 斉藤宏則
J’s GOALニュース
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