10月27日(金) 2006 J2リーグ戦 第47節
愛媛 0 - 0 神戸 (19:04/愛媛陸/3,711人)
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愛媛、神戸ともに連勝中のいい流れを持って迎えた一戦だった。しかし愛媛は、出場停止でFWの田中を欠いたために好調の菅沼をFWで、そしてMFには濱岡を先発で起用。対する神戸もDFのエメルソン トーメ が出場停止から復帰し、MFキム テヨンを怪我で欠いたこともあって前節からスタメンを変更。三浦をボランチに置き、FWの真ん中には平瀬をスタメンで起用し、近藤を左に置いた。
このスタメンの変更が、両チームにぎこちなさを残したのが前半の45分。「いつもとポジションが違う選手が何人かいて、ギクシャクした感は否めなかった」と松田監督も認めたように、神戸は高い位置からのプレスでボールを奪い、愛媛のゴールに迫りながらもラストパスが通らない。一方の愛媛は、39節・鳥栖戦以来の出場となった濱岡を起点にチャンスを作ろうとしたが、こちらもシュートまでもっていくことはできず。そんな中で前半、両チームを通して唯一の決定機が訪れたのは26分。愛媛のDF森脇のバックパスをカットしたFW近藤が抜け出したものの、シュートはポストに阻まれた。結局、前半のシュート数では神戸が3本、愛媛にいたってはゼロという両チームともに攻めきれない展開が続いた。
それでも、後半は次第に主導権を握り始めた神戸。栗原をボランチに下げた代わりに三浦を左サイドに、そして近藤を中央の慣れたポジションに持ってくることで攻撃にリズムが生まれた。逆に愛媛は「神戸のプレッシャーから、クリアみたいな形が多くなった」と菅沼が振り返ったように、ボールを奪っても中盤で繋ぐことができない。そこには連勝中の「余裕」も見られず、神戸に押し込まれる時間帯が続いた。
その流れに乗じた神戸は次々と決定機を演出。53分には左サイドを駆け上がった近藤が中央に折り返したところ、中で待ち構えていたのは平瀬。しかし、これは愛媛のGK川北の正面を突くと、68分に近藤の放ったミドルシュートは再びバーに阻まれた。
時間の経過とともに、より愛媛をゴールの前に釘付けにした神戸。終盤には神戸の選手が全員、愛媛陣内に入って攻め続けた。それでも今日は堅く閉ざされていた愛媛のゴール。「外にいかせることができれば何とかなる」とDFの金守が語ったように、クロスを放り込まれても中央ではじき返し、難を逃れた。そして77分に訪れたピンチにも、栗原のヘディングシュートはGKの川北がファインセーブ。愛媛は最後まで集中を切らすことなく、神戸の猛攻を守りきった。
結局、振り返れば勝点1を奪った愛媛、そして勝点2を失った神戸という結果が残った。ただ、「決勝戦という気持ちで臨んだ」と松田監督も振り返ったように、神戸としては最後までゴールに向かう姿勢を示し、終盤は愛媛を圧倒し続けた。それだけに、ポストに嫌われた近藤のシュートも含め、ゴールが生まれなかったことは不運。今節、自力で3位以内を決めることはできなかったが(土曜に仙台、日曜に鳥栖が引き分け以下なら3位以内確定)、昇格へのプレッシャーを感じさせることはなかった。むしろ、いい緊張感をもって戦った内容を見れば柏、横浜FCと続く直接対決にもプレッシャーに負けることなく勝ち抜く勢いは保たれたといえそうだ。
一方で、愛媛としては「神戸のようになるにはまだまだ先は長い」と望月監督が振り返ったように個の力、組織力において神戸との差はまだ大きいことが明らかになった。しかし「こういう試合ではこれまで負けていたので、負けなかったことはチームとして大きい」とベテラン石丸が評価したように、愛媛にとっても神戸の攻撃をゼロに抑え、初めて勝点を奪ったことは間違いなく自信に繋がるはず。濱岡、田村らが復帰したことも愛媛にとっては明るい材料。次の公式戦は天皇杯4回戦での横浜FMとなるが、J1相手にも恐れることなく今の勢いをぶつけ、好ゲームを展開してくれることを期待したい。
以上
2006.10.27 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
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