●第86回天皇杯4回戦
11/4(土)13:00キックオフ/駒場
浦和 vs 静岡FC
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4回戦に突入する天皇杯は、いよいよJ1チームが登場。駒場スタジアムで行なわれる一戦では、ディフェンディングチャンピオンの浦和が、東海リーグ1部の静岡FCと対戦する。代表クラスの選手をズラリと揃え、トップリーグで首位に立つ浦和と、Jリーグ入りを目指す途上にある静岡FC。力の差は歴然としているものの、過去にも番狂わせがあった天皇杯だけに、「まさか」のドラマもないとは言い切れない。
前戦の磐田戦(J1第29節)で2カ月ぶりの黒星を喫した浦和は、その前の川崎F戦(J1第28節)でもドローと、ここ2試合勝利がない。その上、小野、坪井、ポンテらケガ人を抱えるなど、不安もある。だが、磐田戦で出場停止だった闘莉王の復帰は、大きなプラス材料になりそうだ。
磐田戦では、リーグ最少失点を誇る堅守・浦和が今季2度目の3失点(前回はナビスコカップ準々決勝第1戦、対川崎Fで4-3の勝利)を喫した。この日の浦和は、どうにも最終ラインが不安定に感じられた。坪井がひざに痛みを抱え、本来の調子ではないなど、闘莉王不在の影響だけではないが、いずれにせよ3バックの真ん中で、強く、高く、相手FWを潰す闘莉王の復帰は、再び浦和のDFラインに安定をもたらすはずだ。
対する静岡FCには、長友耕一郎(元福岡=4回戦は出場停止)、下司隆士(元鳥栖)、河村優(元札幌、水戸、福岡)など元Jリーガーも所属している。J1のチーム相手にモチベーションは相当高いはず。2回戦でアルテ高崎(JFL)に2-1、3回戦で水戸(J2)に1-0と格上チームを次々と沈め、自信も深めているだろう。
両チームの立ち上がりには注目したい。浦和は前戦ではその立ち上がりに失敗し、試合を自ら難しくしてしまったが、静岡FCとの一戦ではその点を特に注意してくるはずだ。早い時間帯で先制点が入れば、一気に浦和ペースとなるだろう。静岡FCが気持ちで引いてしまうようであれば、浦和のワンサイドになる危険性もある。逆に静岡FCが持ちこたえ、前半を無失点で折り返そうものなら、浦和に焦りが生まれ、「まさか」の状況も生まれるかもしれない。
浦和はケガ人を除き、ほぼベストメンバーで臨むとみられている。J1屈指のタレントが並ぶ浦和の攻撃陣を前に、静岡FCが苦しい戦いを強いられることは間違いない。特に、得点ランキングトップを走るワシントンの体の大きさを存分に利用したゴール前での動きは、J1チームでも封じることが困難。数的優位を作って守れるだけの組織力を見せられるかが、ポイントとなる。
リーグ戦の優勝争いに向けて弾みをつけるためにも、快勝しておきたい浦和。J1相手にモチベーションも高い静岡FCに王者の貫禄を見せられるか。それとも…。浦和対静岡FCは4日13時にキックオフを迎える。
以上
2006.11.03 Reported by 小川典子(ISM)
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