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【第86回天皇杯4回戦 G大阪 vs 湘南 レポート】湘南が先制する展開も、G大阪が落ち着いて点を重ねて勝利。5回戦に駒を進める。(06.11.04)

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●第86回天皇杯4回戦
11/4(土)13:00キックオフ/万博/3,454人
G大阪 2-1 湘南
得点者:32' 石原 直樹(湘南)、44' 二川 孝広(G大阪)、79' 家長 昭博(G大阪)
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「動いて自分たちのペースにすることを心掛けたが、前半は特に全体の動きが少なかった」とG大阪のDF山口が振り返ったように、また、イージーミスが多かったせいか、G大阪がいまひとつリズムの感じられない、重さの感じられる前半を戦っている中、先制したのは湘南だった。32分、ゴール前でMF加藤のパスを受けたFW横山が左ゴール前へとパスで繋ぎ、FW石原が決める。一連のスムーズなコンビネーションプレーから奪った先制点は湘南を勢いづけ、G大阪を慌てさせるものだったはずだ。

だが、先制点のあと、湘南は立ち上がりに見せたアグレッシブさを失い、受け身の戦いとなる。もちろん、G大阪との力の差を考えれば、ある程度守備から流れを作るというのは、先制点を取る取らないに関係なくプラン通りだったはずだが「DFにまわった時に引いてしまうところがあったのが、失点に繋がった」と湘南・MF加藤が振り返ったように、ボールを奪ってからも効果的な攻撃の仕掛けが出来ず。逆にそれがG大阪の戦いを楽にさせていく。

だが、G大阪は1点が遠い。36分にはMF家長が湘南DF2人を交わしてシュートを放つものの、湘南・GK植村が弾きだし、44分にその家長のドリブル突破からファウルを誘い好位置からFKのチャンスを得るものの、MF二川の蹴ったボールはゴールの左角を叩く。ようやくゴールが生まれたのは『1分』と表示された前半のロスタイム。FW播戸のパスを受けたMF二川がゴール前、ほぼ中央から右足で泥臭く決める。

この前半終了間際に同点に追いつけたことが、後半を戦う上でG大阪に『メンタル』的な余裕を生んだのは言うまでもない。「前半は1点を取りたいあまり攻め急ぐ部分があったけど、1−1で後半に入れたので、しっかり0でさえ抑えれば点は取れるというメンタル的な余裕が生まれたと思う」とG大阪のMF橋本が振り返ったように、だ。
実際、後半は湘南2に対してG大阪15というシュート数を見ても分かるように、圧倒的にG大阪がゲームを支配し、数多くのシュートチャンスを見いだしていく。だが、湘南DFの必死の対応もあり、前半同様にゴールが決めきれない。64分にはFW中山のゴールが決まったかと思われたが、オフサイドの判定。チャンスをゴールへと結びつけられない苦しい時間帯が続く。

ようやく追加点を奪ったのは79分。この日、幾度となくゴールチャンスを外していたMF家長がシュートを放ち、湘南GK・植村が弾いたボールをしぶとく自ら押し込んでゴールを決める。以後も、83分にはDF加地が、88分にはMF家長が、89分にはMF寺田がシュートを放ち、最後まで追加点を奪おうとする姿勢を示したG大阪だったが、結果的にはMF家長が奪った1点どまり。2-1でG大阪が勝利し、広島との5回戦への切符をものにした。

以上

2006.11.04 Reported by 高村美砂
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