11月11日(土) 2006 J2リーグ戦 第48節
札幌 1 - 1 愛媛 (14:04/札幌ド/13,493人)
得点者:'58 加賀健一(札幌)、'62 田中俊也(愛媛)
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●望月一仁監督(愛媛):
「引き分けられてラッキーだった。札幌が天皇杯でジェフと対戦した試合を見たら、全然歯が立たないと思った。前半はどうなることかと思ったが、後半に入って札幌がコンディションを落として、ラッキーだった。選手の質や体格が劣っていたが、ウチの選手たちがよく動いてくれた」
Q:高萩選手が出場停止ながらも、しっかりボールを動かせていたと思うが?
「前半、セカンドボールを拾えなくて、スピードアップされてしまった。後半に少し戦術を変えて、セカンドボールを拾えるようになった。これまでは洋次郎(高萩)頼みなところがあったが、そこからボールを動かせるようになった。そこで逆転できていたら、試合は違っていたと思う」
Q:バイタルエリアの部分でもだいぶボールを動かせるようになったが?
「今まで1年間やってきたことがだいぶできてきた。第1、第2クールのところでは、全然サッカーにならなかったが、自分たちのサッカーが少しずつできるようになったとは感じている。ただ、最終的なアタックエリアのところでの精度を上げていかないと、来年は大変だと思う。札幌の方は、個々で行ける選手がいるので、能力の違いを感じた。札幌のコンディションが良かったなら、相手にならなかったと思う。札幌は本当にいいチームだと思っている」
Q:失点直後すぐ同点にできたのは、失点したことがきっかけになったのか?
「そういうわけではない。サイドの高いエリアは、試合を通じて使っていこうという話をしていたので。向こうのちょっとした油断だったと思う。ウチは2次攻撃、3次攻撃つなげていこうというテーマでやってきたので、それが出せたかな、と思う」
以上
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