11月11日(土) 2006 J1リーグ戦 第30節
清水 1 - 1 大宮 (15:04/日本平/9,079人)
得点者:'23 マルキーニョス(清水)、'58 小林大悟(大宮)
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●長谷川健太監督(清水):
「今日はサポーターに捧げる1勝をということで選手たちを送り出して、選手も気持ち前面に出して戦ってくれたと思う。数的不利な状況の中で、よく最後まで戦って、守るだけでなく、相手のゴールに向かおうという姿勢も出してくれた。そういう選手の気持ちというのは、かならずやサポーターに伝わったと思うし、あと残り4試合、こういう気持ちを忘れずに戦っていきたいと思っている」
Q:枝村の状況と、岩下への指示は?
「枝村は(左足首を)捻挫。よくやる箇所なので後半も様子を見て、本人がダメであれば代えざるを得ないと、ハーフタイムにドクターから聞いていた。後半が始まってすぐに本人のほうからプレー続行不可能という合図が出たので、岩下を入れた。岩下を入れるときには、お前は実力があるんだから自信を持ってやれと、ただ熱くなって余分なファウルはするなと言って送り出した。しかし、PKになった場面は、相手も後ろ向きだったし、行かなくてもいい箇所だった。あのへんのある意味で軽率なプレーがPKにつながってしまったと思う。ただ、いつもであれば、あのプレーで岩下は少しテンパってしまって、我を忘れてプレーができなくなるというタイプの選手だったが、よくその後は持ち直して、冷静にプレーをしてくれた。そういう意味では、少しずつだが岩下の成長の跡がうかがえたゲームだったと思う」
Q:今日の結果で優勝の可能性がなくなったが
「数字的には可能性は残っていたが、非常に厳しいという状況だった。今日のゲームに関しては、本当に勝利がほしかった。優勝の可能性がなくなったということより、勝てなかった悔しさが残るゲームだった」
以上
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