11月11日(土) 2006 J1リーグ戦 第30節
清水 1 - 1 大宮 (15:04/日本平/9,079人)
得点者:'23 マルキーニョス(清水)、'58 小林大悟(大宮)
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●三浦俊也監督(大宮):
「どちらも同じような戦術を志向するチームだったので、たぶんある程度こう着したゲームになるのではないかと予想していた。その中で大宮のほうは、前半から比較的アグレッシブに藤本あるいはアリソンのサイドから、あるいは小林大悟のところからを中心に、良い形でよく攻めていたという印象を持った。立ち上がりの20数分のところまでは…。
1点は取られてしまったが、前半の内容に関しては、失点以外ほぼ文句をつけるところはないと思ったので、選手にもそういう話をした。ただ、負けているという現実があるので、途中から交代のカードを切っていくという話をして後半に臨んだ。
後半になっても、ある程度自分たちのペースで試合ができていたので、チャンスは十分にあるだろうなと思っていた。若林がPKをもらって同点にして、清水のマルキーニョスが退場したところで、これは勝点3を取りにいかなければいけないゲームだということになった。前半から再三再四セットプレーあるいはシュート、クロスのシーンがあったが、残念ながら点を取れなかった。ただ、試合の内容に関しては、悲観的な部分はほぼ見つからなかったと思う。たしかに点は入らなかったが、相手のGKは非常に素晴らしかったなという印象を持った」
Q:アリソンに代えて森田を投入した狙いは?
「完全に得点できるパターンがクロスあるいはセットプレーという形になったので、やはりラスト10分のところで相手にとっては脅威だろうと。パワープレーをやるという意図はなかった。深いところから入れても、なかなか相手のセンターバック2人が強いが、サイドからクロスがかなり上がっていたので、高さのある2人にした」
Q:今日の勝点1の評価は?
「内容は悪くなかったが、勝点2を落としたゲームということは間違いないと思う。残留ということを考えれば一歩前進なのかもしれないが、やはり勝てるときには勝っていかないと、こういう順位になっているのかなという気がする」
以上
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