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【J1:第32節 福岡 vs G大阪 福岡プレビュー】迷いなく自分たちのスタイルを貫くだけ。その先に残留が道が開く(06.11.22)

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11月23日(木)J1 第32節 福岡 vs G大阪(15:00KICK OFF/博多球)
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 C大阪、京都とともに激しい残留争いを繰り広げる福岡。現在はC大阪を勝点差1で追い、京都には勝点で3差をつける17位。残り3試合となった時点で、今もまだ混沌とした残留争いの渦中にいる。1試合ごとに状況は変化するが、それは自らが優位に立ったことを示すものでもなければ、劣勢に追い込まれたことを意味するものでもない。全てが決まるのは34試合全てが終了する時点。その先の入れ替え戦も含めて、最終戦の終わりを告げるホイッスルが鳴る瞬間まで前を向いて戦い続けるチームがJ1残留を果たす。

 プレッシャーがないわけではない。ひとつ、ひとつのプレーにしびれないわけはない。周りの雑音も気になることもあるはずだ。しかし、自分自身と仲間たち、そしてチームを支えてくれる人たちの力を信じて、降りかかる重圧を跳ね返す。「暗い顔をして練習する必要はない。集中してトレーニングをして、いつものようなハイテンションで、いままで以上のゲームをやろう。いままで以上のものがまだ出せるはず」。そう選手たちに呼びかけるのは川勝良一監督。選手たちも自らに言い聞かせてトレーニングに取り組む。結果は自分たちの手で手繰り寄せる。その強い思いと精一杯の力を、まずはG大阪戦にぶつける。

「何も変える必要はない」。川勝監督はいつもの福岡のスタイルで戦い抜くと明言する。それは「堅守速攻」。鹿島、磐田ら、攻撃力に定評がある上位チームを下した力はフロックではないことを博多の森のサポーターの前で再現するつもりだ。自陣内にコンパクトなゾーンを形成して相手を待ちうけ、前線からボールを追って中盤に張り巡らせた守備網へと追い込んでいく。相手のパスコースを限定した上で、入ってきたところを囲い込んでボールを奪う。最終ラインではタイトなマークに定評がある柳楽智和が相手の自由を奪い、カバーリングの良さを生かして宮本亨がボールをさらう。

 重く、早いドリブルで重戦車のように駆け上がる古賀誠史が攻撃の要。アレックスとのコンビネーションで作る左サイドの攻撃は常に相手に脅威を与える。反対サイドでバランスを取る久藤清一は流れを読みきったベテランらしい「いぶし銀」のプレーで攻守にわたってチームに必要な「間」をもたらす。ゴールを狙うのはチームの精神的支柱の布部陽功。そして裏へ抜け出す飯尾一慶、スピードあふれる突破を見せる田中佑昌らが布部に絡む。U-21日本代表の一員として参加した親善試合でけがをした中村北斗の様子が心配だが、出場が無理でも全員の力でカバーする。それが福岡らしい戦い方だ。

 そして博多の森に集結するサポーターも選手たちの戦いを精一杯支える構えを見せる。ネイビーブルーで身を包み、いつも以上の大きな声で歌を歌い、精一杯の思いを選手の背中にぶつける。バックスタンドとゴール裏から発せられるチームを思う声は、いつも以上に大きく響き、必ず選手たちを勇気付けるはずだ。そして満員の観衆で迎えるG大阪戦では、スタンドが一体となったパフォーマンスで選手を後押しする。ピッチの上で選手と一緒にボールを追うことはかなわない。しかし、ともに戦う気持ちは選手と同じ。その思いは確実に選手たちに伝わるだろう。

 手に入れるものは勝点3のみ。優勝争いを演じているG大阪との戦いは厳しいものであることが予想されるが、スタンドと一体になって戦う福岡なら恐れるものはない。ここまで来れば相手はどこでも関係はない。自分たちの力を信じ、自分たちの力を余さず発揮すれば、G大阪相手にでも勝機は十分にある。あとは90分間に渡ってボールを追い続けるだけ。その先に勝利の二文字が待っていることを信じて。

以上

2006.11.22 Reported by 中倉一志
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