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【J2:第50節 仙台 vs 湘南 プレビュー】来季に向けた戦いを始める仙台。スリリングな展開が予想される湘南戦で「来季への信任」を得られるか?(06.11.22)

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11月23日(木)J2 第50節 仙台 vs 湘南(13:00KICK OFF/ユアスタ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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今節から、仙台の2007年シーズンは始まる。

今季のJ1昇格が消滅したことで、大げさに残り3試合のモチベーションを語っているわけでは決してない。そのことは、出場停止が明けて今節からスタメンに復帰する、中田のコメントがよく表している。

「残り3試合、ちょっとでもいい終わり方をしないといけない。(チームの雰囲気が)下がりっぱなしだと、たとえ来季選手の顔ぶれが変わっても、チームとしていいスタートは切れないと思うから」

昇格が無くなった直後のホーム戦である今節の湘南戦。駆けつけるサポーターはおそらく、昇格の可能性を残していた頃の「内容はともかく勝ち点3を」という目線より、ある意味「欲張り」な期待を胸にスタジアムを訪れるはず。つまりは結果はもちろんのこと、来季もこのクラブについていくことが間違いではないとの確証となる、試合の内容、采配、選手たちの戦う気持ち…そうしたものを求めるからこそ、サポーターは集うのだ。

来季に向けた「再スタート」。その一歩目として、湘南戦は重要な一戦である。

そんな仙台、前節の戦いぶりを踏まえれば、状況は決して悪いものではない。急造の布陣など様々な手を打って臨んだ柏戦だったが、何よりサポーターの気持ちを昇格消滅の悲しみから救ったのは、ピッチに立つ仙台の選手たちから伝わってきた「戦う気持ち」の強さだった。球際の強さや気迫という意味だけでなく、ボランチに入っていた村上、菅井が見せた強気の攻撃参加など、その全てから何か気持ちの違いが見て取れた。

その様子は、仙台にあるクラブハウスで試合を眺めていた中田にも、TV越しに伝わっていたようで、今節の出場にあたり彼は「みんな戦う気持ちを出していた。僕が入って、その雰囲気が壊れないようにしなきゃと思う」と語っている。

皆が評価するこうした戦いぶりが、柏戦だけの「一過性のもの」となれば、それこそ来季に向けての信用をチーム自体が失いかねない。前節は勝利を得ることが出来なかったが、今節こそ素晴らしい戦いぶりを継続しつつ、結果にも結び付けたい。

なお「気持ち」の話は置いておいて、湘南戦に向けた戦術的な話を付け加えれば、仙台の布陣は、前節に急造の右SBを務め上げた千葉が出場停止となり、代わりに本職の右SBである中田が入るという一箇所の変更のみ。「できるだけ柏戦の形からいじらないように考えた。柏戦のような気持ちで臨めば勝てるだろう」とはジョエルサンタナ監督の言葉である。

対する湘南は現在5連敗、その5試合で見れば、得点4、失点は12と、数字の面でも苦しさが伝わってくる。

その中で、あえて問題を絞るとすれば攻撃面になるだろうか。元々湘南は攻撃が売りのチームという印象があり、ツボにはまった時の爆発的な得点力を思えば、1試合平均で1点以下という状況はいかにも厳しい。

とはいえ、その爆発が今節起こらないとも限らない。中盤の構成を見ても、前節はアジエル、中町、坂本、加藤と、攻撃に個性を持つ選手を並べているあたり、攻撃マインドは失われていないと感じるし、ジンクス的なものを信じるとすれば、2トップに入る横山は、前所属の大宮時代から「仙スタ(ユアスタ)キラー」として、このスタジアムでの試合に強さを発揮。今季第2クールの仙台対湘南でも1ゴールを決めている。

もし仙台のボランチ陣が前節同様、積極的な攻撃参加を許されたのだとすれば、この試合は両チームの中盤が積極的に攻撃に絡んでいく、スリリングな展開となるだろう。双方のサポーターの胸を打つ戦いを、是非。

以上

2006.11.22 Reported by 佐々木聡
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