11月26日(日)J2 第51節 水戸 vs 草津(14:00KICK OFF/笠松)
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いよいよホーム最終戦、長かったシーズンも2試合を残すばかり。悪夢の7連敗、そして天皇杯3回戦では地域リーグ・静岡FCに敗れるなど辛苦が多かった1年だけに、ホームでのラストを飾るこの試合で1年間の集大成を選手たちはピッチの上であふれんばかりに見せてくれるはずだ。
しかし、「…本当に大変だよ…」と水曜の練習試合後にポツリとつぶやいた前田監督の表情にはいつもの明るさはなかった。第49節札幌戦で水戸は0対1で結果的には惜敗。守備の健闘は光ったものの、攻撃に出ることができず、札幌・柳下監督に「0対0でいいというようなチーム」と言われる始末であった。特にDFラインが低すぎ、ボールを奪っても前に出るまでに時間がかかりすぎて攻撃を組み立てることはできなかったことが前田監督の頭を悩ませることとなった。
前田監督の中ではホーム最終戦だけにサポーターに攻撃的な試合を見せたいと思う気持ちは相当強い。しかし、現状で前に重心をかけるということはかなり危険だという。大和田、倉本がけがで出場は厳しい状況。それゆえ、好調時に見せた3バックはできない。おのずと4バックを採用ということになるが、そうなると前線にアンデルソンを起用せざるを得なくなる。すると、前からのプレスが効かなくなり、自然とDFラインは低くなってしまい、それに加え、攻撃もアンデルソンのカウンターに頼ることとなってしまうのである。「前からプレスをかけるべきか、引いて相手を攻めさせるべきか…」。河川敷のホーリーピッチの脇の階段に腰掛けながら前田監督は隣にいても聞こえないくらい小さな声で言葉を吐きながら、思案した。そして、一呼吸置いて、「やっぱり守備ですよ、このチームは」とひとつの解決に至った。「どのチーム相手でもウチの守備は通用したし、1年通して培ったのは守備。今まで通りまずは守備から入りたい」と最終戦に向けての戦い方を決めることとなった。
まさにその通りだろう。好調時の水戸の守備はどのチームでもこじ開けることができなかった。その守備に関しては自信を持っていいだろう。しかし、いかに攻めるかが大きな課題だ。前節はアンデルソンと周囲との連携がうまくいかず、そして、椎原が出場停止のため、攻撃を組み立てる選手がいなかったことで攻撃が単調になってしまった。そんな状況だからこそ、原点である「走ること」に立ち返るべきだ。水曜の練習試合でも前線で動き回る岩舘が2得点を挙げる活躍。左サイドの眞行寺も果敢にサイドを駆け上がってチャンスをつくっており、そうしたプレーが状況を変えるはず。攻撃でも守備でも相手の運動量を上回り、局面で果敢に勝負を仕掛けることができれば、攻撃の威力は増すだろう。前田監督がチームに植えつけた守備の組織と選手個々の積極的な姿勢を出せれば勝ち点3は奪えるはずだ。
対する草津は前節神戸を相手に執念の戦いを見せ、引き分けに持ち込んでいる。ただ、それまで4連敗、そして現在8戦勝ちなしと結果はついてきておらず、水戸が7連敗を喫した時に状況は似ている。それまでのロングボールを主体とした戦いからもっとつなぐサッカーを志そうとしているものの、効果が出ずに調子を落としてしまった恰好だ。前節、攻撃的な神戸が相手だっただけにカウンター主体の攻撃は威力を発揮したが、今節は守備的な水戸が相手。否が応にも支配する展開となるだろう。そこでどれだけ攻撃の形がつくれるかがポイントとなる。厳しいマークが予想される島田がどれだけ仕事ができるかにも勝負の鍵は隠されている。
今季の対戦は水戸の1勝2敗。今季、この北関東ダービーは4回の対戦で勝敗を決するだけに今節水戸は絶対に負けられない一戦である。過去の対戦での草津の印象を吉本は「攻撃と守備の選手に分かれている」と語る。そして、「一体感は水戸の方が上」と話した。全員守備、そして全員攻撃。誰かを頼るのではなく、チームのためにプレーをする。そうした水戸らしいサッカーで最後は締めくくってくれることだろう。苦しいことが多かった1年だっただけに、最後はしっかりと笑って終わりたい。平松は力を込めて、こう口にした。「来季も応援したくなるようなサッカーを見せます」と。
以上
2006.11.25 Reported by 佐藤 拓也
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