●Jユースサハラカップ2006 決勝トーナメント2回戦
12/2(土)
福岡 - 仙台(14:00/雁ノ巣)
12/3(日)
FC東京 - 磐田(13:00/深川G)
名古屋 - アミーゴス鹿児島(13:00/瑞穂陸)
浦和 - 鹿島(13:00/埼玉3)
★決勝トーナメント組み合わせ
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今年度、最後のタイトルをかけ16クラブがついに出揃った。右側の山では高円宮杯で準優勝に躍進した名古屋が有利というのが下馬評だが、多士済々のクラブが虎視眈々と神戸で行われる決勝を狙っている。
●12/3(日)浦和 - 鹿島(13:00/埼玉3):若きタレント軍団の浦和か。「全日本」の雪辱を期す鹿島か
第一の注目は埼玉スタジアム2002の第3グラウンドで行われる浦和と鹿島の一戦だ。クラブユース選手権、高円宮杯U18(全日本ユース) の主要2大会で出場を逃した浦和だが、現在は1年生がレギュラーの約半数を占め、著しい成長を示している。彼らは昨年の高円宮杯U15において圧倒的な強さで全国を制したタレント軍団。アジア王者となったU16代表に名を連ねた4人(DF山地翔、浜田水輝、MF高橋峻希、山田直輝)はもちろん、最終ラインの中央で山地と絶妙の連係を見せる菅井順平、左サイドを疾走する井田龍応もサハラカップ予選を経て急速に成長している。
1年生3人に右サイドバックの丸山和男(2年)を加えた堅固な4バックは速攻の起点でもある。そして素早い展開に中盤でリズムを作るのが山田。左右へのサイドチェンジも武器だが、意外なタイミングで繰り出す中距離の縦パスは相手の脅威だ。また165cmながら体ごと当たっていく守備にも熱いものがある。前線で攻撃を牽引するのは3年生の鈴木竜基だが、中学3年生ながら高い攻撃センスを誇る原口元気のイマジネーションにも注目してほしい。
対する鹿島は高円宮杯U18でベスト8に進出するも、名古屋に0−1で惜敗。是が非でも浦和を破り、順当なら準々決勝で当たる名古屋にリベンジを果たしたいところだ。河崎淳一監督もその敗戦を糧に「もう一回、作り直して臨みたい」と意気込み、上位を狙うための組織を作り上げた。浦和と同じく堅守速攻型の鹿島は左MF小谷野顕治、右サイドバックの小峯拓也らが織りなすサイド攻撃が武器。テンポの良く左右に展開し、クロスを矢継ぎ早に繰り出して圧力をかける。また2年生エースの野林涼らが前線でキープし、中央MF佐伯大成らのシュートを引き出す事も可能だ。FWとしては小柄な野林だが、DFの僅かな間を破り、当たられても倒れず前進するガッツを秘めているので、堅守の浦和も侮れない。また、俊足FW山本祐介と驚異的な高さを誇るFW大西佑亮の1年生コンビの開花にも期待したい。
勝負強さで鹿島が一歩リードと見るが、中盤の構成力で勝る浦和は未知の魅力を秘めている。トップチームがJリーグを制覇できるかどうかで浦和のサポーター数は変わってきそうだが、是非足を運んで未来の主力候補をチェックして欲しい。
●12/3(日)名古屋 - アミーゴス鹿児島(13:00/瑞穂陸):名古屋、クラブ王者へ駆け上れるか
高円宮杯で準優勝に輝いた名古屋だが、「町クラブ」を代表するアミーゴス鹿児島には気を引き締めてかかる必要がある。「黄金世代」とも言われる名古屋は「トップ昇格4人組」(GK長谷川徹、MF吉田麻也、福島新太、FW新川織部)が主軸。そしてU17代表の2年生MF花井聖が呼んで字の如く、花のあるドリブル&キックで右からアクセントを付ける。「練習の8割は攻撃に割いている」と朴才絃監督が語るように、変幻自在のコンビネーションで敵陣を翻弄する。だが、対するアミーゴスも夏のクラブユース選手権で磐田、セレッソ大阪を破り衝撃を与えた好チーム。全員守備でボールを奪い、ダイナミックな攻撃を繰り広げる。「Jリーグが相手でも通用する」とDFの森川功脩キャプテン。180cmの谷口堅三を軸とした3トップが圧力をかけ、地主園秀美らMF陣がミドルを量産できれば勝機は見えてくる。
●12/3(日)FC東京 - 磐田(13:00/深川G):
右上のブロックで本命視されるF東京は磐田と対戦する。前任の倉又寿雄氏がトップの監督に就任し、今年の途中から福井哲監督が後任を引き継いだが、縦に速い攻撃は健在。しかも前線は個々に技術があり、特にFW森村昴太の運動量と左足は相手の脅威だ。対する磐田も5チーム中1チームしか決勝トーナメントに行けないGグループを勝ち上がって来た。しかも、すでに1回戦で愛知FCを破っており、いい状態でF東京戦に臨めそうだ。予選8試合5失点の守備陣が速攻を跳ね返し、展開力の山本康裕、小柄だが突破力のある中島良輔らMF陣がどう攻撃に絡めるかが鍵を握る。
●12/2(土)福岡 - 仙台(14:00/雁ノ巣):
福岡と仙台の対戦も興味深い。高円宮杯の出場権を惜しくも逃した福岡は意を決しサハラカップの予選グループに参戦。プリンスリーグ関西の王者である神戸を粘り強く退け、Fグループを突破した。4−4−2で両サイドバックを絡めた厚みのある攻撃を展開する福岡の軸は2年生MF鈴木惇。既にトップの練習にも参加する逸材の左足から放たれるクロスにFW陣が合わせられるかがポイントだ。対する仙台は昨年、決勝トーナメントの初戦で清水に0−9と屈辱的な敗北を記録したため、今回は準備に余念が無い。トップ昇格のFW鈴木弾が縦横無尽に前線を駆け回り、決定力のある鈴木勇希と2年生MF奥埜博亮がゴール前に飛び出すパターンで福岡DF陣を崩したい。
以上
2006.12.02 Reported by 河治 良幸
J’s GOALニュース
一覧へ【Jユースサハラカップ2006 決勝トーナメント2回戦プレビュー(2)】好素材がぶつかり合う浦和vs鹿島。高円宮杯・準優勝の名古屋には「町クラブ」の猛者アミーゴス鹿児島が挑む。(06.12.02)
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