●第15回アジア競技大会2006/ドーハ
12月3日(日)23:15(日本時間)/カタール・Qatar Sports Club Stadium
U-21日本代表 1-0 U-23シリア代表
得点者:77' 平山 相太(JPN)
警告:増田 誓志 (JPN) 19' , ALAYA Mootassem (SYR) 24' , 高萩 洋次郎 (JPN) 25' , 高萩 洋次郎 (JPN) 94'+
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初戦、格下パキスタン相手に思ったような戦いが出来ず苛立ちを見せた面々。だが、第2戦シリア戦では全く違った一面を見せた。その姿にこの3日間の調整の成功と、彼らのポテンシャルの高さを見たような気がする。ナーバスすぎるほどだった初戦が嘘のように落ち着き払った試合運びを見せ、「最後はエースが決めて最高の試合です」(谷口・川崎F)と試合後の選手たちからは笑顔がこぼれた。2試合を終え、勝ち点6。F組では北朝鮮が勝ち点4で2位につけており、次戦も勝利が必要になる。
「ゲームプランどおりに攻守にわたって、狙いあるゲームが出来た。それに勝利と言うおまけがついてきて、全体的には及第点を与えて良いゲームだと思います」こんな言い回しで試合を振り返った指揮官。試合は、3−4−3で来る相手の3トップを封じ込めること、平山(F東京)のワントップを生かし、速くサイドから攻めることなど、具体策がはまった格好だ。
スタメンに名を連ねたのは前日練習どおりのメンバー。4−5−1で、ワンボランチに入った大学生・本田拓也(法政大学)がプロ選手たちを押しのけてキャプテンマークを巻いた。立ち上がりは、相手のシンプルなカウンターに押されながら試合に入る。分かってはいたことだが3トップに簡単に預けられたあと、彼らのスピードあるドリブル突破に引き気味になってしまう。「もちろん立ちあがりからガンガンいきたい。でも強い相手とやるとどうしても立ち上がりに押されてしまう。悪い癖だと思う」とこの立ち上がりの悪さについて本田圭佑(名古屋)は振り返った。どうしても勝利が必要だったこの日、失点できないという思いはより強かったかもしれない。慎重すぎる立ち上がりであったことは否めない。
だが、シンプルすぎるシリアの攻撃に対し、徐々に守備陣がリズムをつかんで守備をするようになる。こうなるとあとは我慢比べ。ボールを奪う位置は低いため、攻撃にはつながりにくいが、まずは守備をすること。我慢しているうちに得点が入ると期待しつつ守備をする時間帯が続く。「簡単に蹴りすぎていた」(本田圭)「単発だったことは否めない」という攻撃の形しか作れず、思ったようなポゼッションはさせてもらえない。だが、ゼロで前半を乗り切り「(監督から)走り負けたら負けという一言があった」(青山直・清水)ハーフタイムを超えると、試合の流れは日本のものになっていた。
得点は後半77分「くさびを入れて外へいったん開き、そこから速い(クロス)ボールを入れればチャンスと描いていたので、(その通りに出来て)指導者としては単純に嬉しい」という狙い通りの形から生まれる。本田圭のアーリー気味のクロスにペナルティエリアの後方から平山が距離のあるヘディングを叩き込んだ。平山はこの日、圧倒的な集中力の高さを見せ付けたように思う。試合毎にコンディションの向上を見せる彼だが、この日はポストプレーだけでなく、前を向きシュートへという形も徐々に増え今後に期待を抱かせた。
この日の勝利でなによりも大きいのは、インターバル3日間での調整ではないだろうか。おそらく選手たちがコミュニケーションをとり、練習に臨むといったシンプルなことをリラックスして行うことが出来ているのだろう。誰に聞いても「選手村は楽しいですよ、すごいですよ」と嬉しそうに話してくれる。「試合以外の時間も重要なのが代表」とかつて反町監督は話しているが、どうやら有意義な時間をすごすことが出来ているようだ。
次戦は北朝鮮戦。オリンピック予選までの強化の色合いよりも、タイトル奪取に来ている色合いの濃い彼らが相手だが、負けるわけにはいかない。「腰の引けた戦いはしない」(反町監督)。3連勝して波にのり、一気に上位進出へといきたい。
以上
2006.12.04 Reported by 了戒美子
【グループF:その他の試合結果】
12月3日(日)25:45(日本時間)
U-23北朝鮮代表 1-0 U-23パキスタン代表
得点者:KIM Chol Ho (PRK) 53'
【グループF:順位表】
1、日本 勝点6
2、北朝鮮 勝点4
2、シリア 勝点1
4、パキスタン 勝点0
【U-21日本代表:次回試合予定】
12月6日(水)23:15(日本時間)
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