12月7日(木)25:45(日本時間)/カタール・Al-Rayyan Football Stadium
なでしこジャパン 1-0 中国女子代表
得点:27'岩清水 梓(なでしこジャパン)
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12月7日、アジア競技大会、予選グループリーグ最終戦が行われ、なでしこジャパンは女王・中国女子代表と対戦した。朝から降り続いた雨も試合直前には止み、注目の一戦を前に準備は整っていた。
この日のシステムも慣れ親しんだ4−4−2。違っていたのはセンターバックに岩清水を起用したこと。この采配が吉と出た。開始直後から中国はスピード溢れる攻撃で一気に日本ゴールエリアまで攻め上がった。予想していたこととはいえ、いつゴールネットを揺さぶられてもおかしくない緊迫した状況が続いた。やはり怖いのは7得点を挙げているHAN Duan。170cmという高さも一つの武器ではあるが、そのスピードと決定力は大会随一といってもいいだろう。このHANの動きは封じておかなければならない。日本は磯崎を始めDF陣を中心にボランチ、中盤すべてが互いにケアし合い、連動した動きで守備を固めてボールを奪う。まさに日本のスタイルがそのまま活かされる展開となった。とはいえ、主導権を握るまでには至らない。相手は中国である。日本は前半20分まではほとんど前線で中国ゴールを脅かす場面を演出できずにいた。
そんな中、宮間が右サイドからクロスにこぎつけ、安藤がCKを獲るなど、少しずつ攻撃の時間が増えてきた27分、絶好の位置でのFKのチャンスを掴む。宮間のFKに合わせたのは岩清水。ボールはキーパーの指先をすり抜け、ゴールへと吸い込まれた。「ヘディングの強さを活かしてほしい(大橋監督)」と起用された岩清水の期待に応える一発で、日本が先制した。
焦ったのは中国だ。まさかの失点でより前かがりの攻撃へと流れていく。ここは日本としては耐えなければならない。いつもであれば、中国から集中攻撃を浴びれば、遅かれ早かれスペースをこじ空けられ、隙間からゴールにねじ込まれる。しかし、この日の日本陣営に隙間は見当たらなかった。いや、あったのかもしれない。その隙間も中国が動き出す頃にはすでに誰かがケアしているという動きが常にピッチ上にあったのである。
後半に入り、日本は追加点を、中国は同点弾を奪うべく、双方が攻撃的布陣でぶつかり合う形となった。ここでも軍配は日本に上がる。フィジカルにおいても差のある日本が中国に競り勝つ場面も珍しくなくなってきていた。その結果、中国の攻撃パターンは単純化し、ケアすべきは個人の一発プレーになっていった。大橋監督は言う。「(中国の攻撃が)単調に見えたのは、それだけうちの守備が良かったから。だからこそ、相手にもミスが出た」のだと。
ホイッスルが鳴る最後の最後まで集中を切らさなかったなでしこジャパンは、勝つべくして中国を倒した。これで準決勝の相手はグループB2位の韓国。有利であることは確かだ。しかし油断は禁物。これまで通り自分たちのサッカーを出し切れば結果がついてくることは証明された。アジアカップの二の舞は避けなければならない。勢いをそのままに、一気に決勝まで駆け上がっていってほしい。
以上
2006.12.08 Reported by 早草紀子
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●なでしこジャパン次回の対戦(準決勝)
12月10日(日)22:00(日本時間)/カタール・Qatar Sports Club Stadium
なでしこジャパン vs 韓国女子代表
J’s GOALニュース
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