●第86回天皇杯5回戦
12/9(土)13:00キックオフ/長崎
大分 vs 横浜FM
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天皇杯のベスト8をかけた一戦は、長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われる。同じ九州ということで大分にとってホームから遠くはないものの、横浜FMもこの地で天皇杯を戦うのは昨年に続き最近5大会で3回目となじみのある会場だ。
2週間前にリーグ戦で対戦したばかりの両チーム。前哨戦となったリーグ第33節は、大分が1−0で勝利。決勝点は後半28分、エジミウソン。連動したダイレクトパスから脱け出し、放ったシュートが相手DFに当たってコースが変わるという『幸運』もあったが、連敗脱出に意気上がる大分の勢いが上回った。対する横浜FMは、前節に連敗を止め、ホームも勝ってラストゲームを締めたかったが、連動性を欠き、何度もチャンスを演出したが決定力に泣いた。
最終順位は横浜FMが9位、大分は一つ上の8位。両チームの戦力などを考えると、この結果は、横浜FMには『不本意』だが、大分は「もちろんもっと上位に届きたかったが、まずまずの順位だった」(シャムスカ監督)と対照的だ。J1最少の25名体制でスタートした大分にとって、今シーズンの戦いは「来年につながる」(MF根本裕一)と、明るい材料が芽吹いた。西川周作、梅崎司らが日本代表入り、このほかにも実力を蓄えた若手は数多い。若い選手の活躍がチーム全体の刺激にもなった。序盤こそ戦い方が安定しなかったが、中盤は勢いに乗って連勝、一時は上位に食い込みかけた。しかし、相手のマークが厳しくなり、徐々にアグレッシブさがダウンして終盤は勝ちきれない展開も見られたが、最終的に昨年(11位)を上回る成績を残した。天皇杯の戦いは、来シーズンへの飛躍を占う格好の舞台となるだろう。
一方の横浜FMは、圧倒的な個人能力を備えるも、チームとしての躍動感を欠いた一年。開幕時(4連勝)の勢いはすぐに影を潜め、シーズン半ばには岡田前監督の辞任。後を受けた水沼体制も波に乗り切れなかった。
だが、ここに来て自信をつけ始めた若手も台頭。シーズン当初は、ラッキーボーイ的存在だったMF狩野健太は、持ち前の技術をさらに活かすべく、運動量を惜しまず攻守に走り回る。ゴールへの意欲も強く、積極的なシュートも目立つようになった。終盤戦で出場機会を得たDF田中裕介は、まだ公式戦3試合ながら、堂々したプレーを見せる。ボランチに回った山瀬功治の活躍はもちろん、左サイド吉田孝行の存在も、現システムにおいては頼もしい。両サイドに流れては起点をつくり、中央に切れ込んではゴールに絡む。昨年までの古巣・大分にとっては、脅威となるかもしれない。
かたや若手の活躍では『一日の長』がある大分。最終戦で積極的なプレーを見せた19歳のFW市原大嗣、22歳の内村圭宏ら、楽しみな選手が後を絶たない。多少中盤のボール支配で劣勢になっても、集中力と決定力では自信を持っている。特に高松大樹、松橋章太、ラファエルらで組み合わせるツートップは、単独でもシュートまで持っていけるし、勝負どころでフィニッシュに絡むパターンを備えている。
リーグ戦とは違ってトーナメントは明日なき戦い。ディフェンスにウエイトを置いて、慎重に戦い合う。勝負を決める時間帯をどこに設定しているのか。互いのゲームプラン、ベンチワークがポイントになるだろう。
以上
2006.12.08 Reported by 近藤泰秀(インサイド)
J’s GOALニュース
一覧へ【第86回天皇杯5回戦 大分 vs 横浜FM プレビュー】今季の手ごたえ・反省を、来季への原動力に変えるためにも負けられない天皇杯。システムが噛み合い始めた横浜FMと、若手の成長著しい大分が激突。(06.12.08)
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