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【第86回天皇杯5回戦 川崎F vs 甲府 プレビュー】ほぼ万全の川崎Fに対して、甲府は今シーズン最後マイナーチェンジで臨む。(06.12.08)

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●第86回天皇杯5回戦
12/9(土)13:00キックオフ/丸亀
川崎F vs 甲府
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J1リーグ戦の最終節は、共に入れ替え戦出場を狙うチームと対戦した川崎F(対C大阪)と甲府(対福岡)。我那覇、谷口が不在でもC大阪に対して(浦和が優勝した場合、J1リーグ2位で)ACL出場権確保という目標達成のためにしっかりと勝った川崎F、リードしながらも退場者を出し、その11分後に追い付かれた甲府。川崎Fは優勝を逃がしたものの、最終節でJ1リーグ2位に入りACL出場の権利を手にして、気分よくリーグ戦を終えることが出来た。甲府は2連敗+引き分けで、J1リーグを中位で終えることが出来なかった。16位・福岡に勝ち点差15はつけたが、15位という順位が悔しい。

モヤモヤすることもあったが、ACL出場が確認されて来年はアジア進出が決まった川崎F。J1昇格2年目の難しいシーズンに躍進したことは高い評価に値するし、シーズン最後のタイトルに向けて気分よく進むことができる流れだ。甲府との天皇杯5回戦では日本人得点王(18点)の我那覇の出場が微妙だが、12月4日からトレーニングを再開しておりベンチ入りの可能性は低くない。また、U−21日本代表がドーハ・アジア大会で北朝鮮に敗れ、2次リーグで敗退したために谷口の出場も可能になった。コンディション万全という訳にはならないだろうが、13ゴールを決めている谷口がカードに加われば関塚監督の采配の幅も広がるだろう。頼りになるはずの外国籍選手(バレー、アライール)が帰国と出場停止の甲府に対して、川崎Fは20得点で得点ランキング3位のジュニーニョは天皇杯でも頼りに出来る。

リーグ戦で14ゴールを決めたバレーがチームに退団を申し入れ、契約期間を残しながらもチームを離れてしまうという非常事態。このことを容認することで現場にどんな感情をもたらせるのか分からないが、サポーター感情としてはすっきりとしない帰国ということになるだろう。最高の功労者だとしてもだ。しかし、思い出の中のバレーはもうゴールを決めてくれない。甲府の現場は川崎F戦に向けて対策を考え出している。

試合当日、甲府の3トップを見れば殆どの人は驚くはずだ。川崎Fサポーターからは、「あの選手は誰?」、「治ったの?」、「前もあそこだっけ?」などの声が聞こえてくるだろう。システムは4−3−3と変わらないし、甲府のサッカーの本質も変わらない。ただ、選手が変わればシステムのコンセプトは違ってくる。4−3−3とは呼べないイメージに感じられるかもしれない。

試合会場の丸亀市(香川県)は両チームのホームから遠く、テレビ中継がないことは残念だが、バレーというエース・カードを失った甲府がどう戦うのか注目して欲しい。甲府はシステムを4−3−3に変更したり、茂原を3トップの頂点に入れたりするなどのマイナーチェンジをすることで右肩上がりの成長を続けてきた。バレーの退団は残念だが、今シーズン最後のマイナーチェンジで「災い転じて福となす」とすることが出来れば、まだまだサッカーをプレーする喜びを味わえるはずだ。

丸亀での天皇杯5回戦の戦いは、J1リーグ2位(川崎F)と15位(甲府)の対戦。順位では川崎Fが圧倒しているが、リーグ戦では1勝1敗の五分。負ければ終わりの戦いはどちらにとっても難しい。個のレベルが高い川崎Fに対して、細かいパス回しで局面を突破してチャンスに繋げる甲府の対決。香川のサッカーファンにとって刺激を受けることが出来る試合にはなるはずだ。

以上

2006.12.08 Reported by 松尾 潤
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