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【Jユースサハラカップ2006 決勝 広島 vs F東京】試合後の森山佳郎監督(広島)コメント(06.12.24)

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(リポート:高木聖佳)

●森山 佳郎監督(広島):

Q:今の率直なお気持ちを。
「疲れました。(優勝の喜びで)暴れすぎて(笑)。選手全員、33人一人一人が持ってる力を全部ピッチ上で表現してくれて、気持ちをひとつにして戦ってくれました」

Q:決勝はこれまでにも経験があると思いますが、今までとは違いますか?
「そうですね。今回ほど苦しい茨の道をかいくぐりながら皆で苦労しての力で勝つことができた・・・こんなに嬉しい優勝は初めてです」

Q:吉田の皆さんの応援がありました。
「63人の皆さんが来てくださって、あと父兄の方々やOBの方々も来てくださった。そういう方たちの気持ちが選手に乗り移って、後ろから後押ししてくださった。本当に神がかり的なこともあった。12番目の選手が2、3本相手のシュートを防いでくれたシーンがあった。みんなの気持ちが選手を動かしてくれたんじゃないかと思っている」

Q:3年生へも一言お願いします。
「昨日ミーティングで3年生一人一人に挨拶をさせた。みんな涙ながらに話をしてくれた・・・。特に今日ベンチに入れない4人の選手が、今日試合前、ホワイトボードに「僕達も一緒に戦う」「一緒に勝って泣こうぜ」などを書いてくれたんです。そういう選手の気持ちをみんな受け止めて戦ってくれたんだと思います。
3年間寮で、親元を離れていろんなことを我慢しながら一生懸命自分の夢を追いかけて3年間を過ごしてきた選手たちだから、これからいろんな苦労や悩みがあるとは思うけど、一生懸命やるという誰にも負けないエネルギーを武器に乗り切ってほしい。たくましく、ゴキブリのように生き抜いてほしいと思っています」

Q:優勝を確信した瞬間は?
「2点目が入ったときはもちろんなんですが、相手のシュートがポストをポンポンとたたいた時に、『今日は神がかっているな』と思いました。『風が吹いているな』と。負けることはないなと思いました」

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囲み取材にて:

「僕は何にも言うことはない。みんなでつかんだ勝利です。燃え尽きました(笑)。選手たちには押されることはあるかもしれないが、ゴールネットが揺れるかどうかは別問題だという話をしていました。3年はこれが最後の試合。ベンチにも入れない3年が4人いたけど、彼らも一緒に戦うと言ってくれた。彼らの魂があるから、ピンチになっても絶対に入らないと思っていた。これは33人全員で勝ち取った優勝です。それに両親とか地元の人とか、そういった温かいものが加わってできた。
F東京は6番の子(森村)がかなりできるというのは分かっていた。彼の左足を徹底的に消すことを考えた。F東京はとにかく彼が起点。彼が絡んでパス&ムーブでしかけてくるチーム。簡単にパクつきにいったら、やられる。ボールを回させてもいいから、シュートを打たせるエリアに入ってからはボールにいくやつ、カバーリングにいくやつ、といった部分を声出して徹底させるように言っていた。2年生のセンターバック二人はどちらも本職の選手ではないけど、夏からコンビを組んで成長してくれた。
優勝は5回目ですけど、こんなに苦しかったことも、こんなにうれしかったこともない。ギリギリの中を勝ち抜いてここまで来た。転機はやっぱり準々決勝の横浜FM戦だと思う。選手の質から言ったら、一番のチーム。そこに逆転勝ちしたことが自信になった。試合に出られない3年がBチームを盛り上げてくれて、紅白戦からすごくいい練習になった。この1カ月はホントに充実した練習ができて、それがこの結果につながったと思う。彼ら3年生が残した伝統を1、2年生が継いでいってくれればと思う」

以上
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