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【日本代表チーム2007スケジュール発表】記者発表会での日本代表チーム イビチャ・オシム監督コメント(07.02.13)

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本日、日本サッカーミュージアム バーチャルスタジアムにて、日本代表チーム2007スケジュール発表ならびに キリンチャレンジカップ2007〜ALL FOR 2010!〜記者発表会が行われました。会見でのイビチャ・オシム監督コメントは以下の通りです。
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●イビチャ・オシム監督:

「どんな試合になるかということですので一言で申し上げれば、エレガントな試合になればいいと思います。しかしそれはまだここでお約束することは出来ません。

ここで今初めてキリンビール株式会社様がそれほど長い間日本代表を支援してくださったのだということを知りまして、今後未来にわたっても何も心配することはないな、という感想をいだきました。結婚生活に例えると30年程うまくいった夫婦というのは・・・長すぎるかもしれませんが(笑)、今後大きな破綻はなさそうですね。どんな理由があるか予想はできませんが、心配する必要はないのではないかと。ですから今後も皆さんとの協力関係をよろしくお願いしたいと思います。

これまでのご支援の感謝の気持ちとしまして、創業100周年ということですからキリンビール株式会社様におめでとうと申し上げたいです」

Q:先ほどエレガントな試合になるといいなとおっしゃっていましたが、具体的にどんなところを見せたいと考えているか?
「ユニフォームがエレガントになるといったんです。試合の内容がエレガントになるとはお約束はできません。エレガントにしようと思っていても、試合が一旦始まると必ずそうなるとは限りません。試合が終わってみて、エレガントだったのはユニフォームだけだったということにならないようにしたいと思います」

Q:ペルー戦(3月24日・キリンチャレンジカップ2007)に欧州組みを呼ぶ予定は?
「(ペルー戦に)誰を呼ぶかは先ほど聞かないという約束だったのではないですか?(補足:質疑応答の前にメンバー発表は14日に行われる為、ここでの質問は遠慮してくださいという告知があったため)その前に合宿がありますので、それが終わってから考えたいと思います。ヨーロッパでプレーをしている選手たちについては、これまでも何度か申し上げたように、いつでも彼らを戦力として計算していると、ここでも繰り返しておきます。

ただ・・・ジョーカーをゲーム最初の方に出してしまうというのはいい手ではありませんね。切り札というのは適切な時に使えるようにとっておくのが一番よくて、早すぎる時には使わない方がいいと思います。切り札を切る前に、あるいは使うかどうかを決める前にそれを使わなくてもよいようにするために、日本国内の選手を鍛えることがまず最初にしなければいけないことです。その上で、(ジョーカーを)使うかどうかを考えます。

ヨーロッパの選手を呼んで、より良いチームが出来るなら、呼ぶとしたらどう呼ぶか・・・私の個人的な考えですが、一番いいのは日本チームを作る時に、ヨーロッパからいつ呼ぶんですか?呼ばないんですか?あの選手を呼ぶんですか?呼ばないんですか?と皆様方から聞かれる必要のないチームをなるべく早くつくることです」

Q:3月24日の対戦相手がペルーということについては満足しているか?
「一番いいのは例えばドイツとか、ブラジルといった世界最強のチームと試合をするのがいいんでしょうが、そう簡単に組めるわけではないんです。

それから、今の質問はペルーを過小評価しているように聞こえましたがそうなんですか?ペルーがどんなチームか調べた上の質問ならお答えしましょう。ペルーが簡単に勝てる相手なのかどうか?簡単に勝てるチームはなかなかありません。今の世界ではどんな国の代表チームであっても100%勝ちますといえるチームはありません。勝って欲しいと皆さんが思う気持ちは分かりますが、約束はできません。必ず勝てる相手はないというところがサッカーの面白いところで、魅力でもあるわけです。

楽な試合にならないということだけははっきりしています。ペルーということですが、国の名前だけではなく、選手名簿で代表選手がどこの国のどのクラブでプレーしているか観察すれば、ペルーがどんなチームかということ以上にリスペクトしなくてはならないチームだということが分かると思います。

日本代表選手にとっては、良い試合をするよいチャンスの相手としてペルーを考えていいと思います。結果はどうなるか分かりませんが、特にアジアカップを控えているタイミングですから、アジアカップの戦い方をそろそろどうするかという具体化を始める時期です。ですから、ペルーがベストメンバーでくることを期待します。ペルー代表がどんな選手がきたらベストメンバーなのかは皆さんに調べる余地を残しておきましょう」

Q:2007年、日本代表をどういうチームにしていきたいか?
「スローガンの『ALL FOR 2010!』にふさわしいチームをつくりますよ。先ほど(日本サッカー協会事業部の方が)説明された内容で分かりませんでしたか?それが答えですよ。ですから、最終目標はワールドカップで、それにふさわしいチームを作ります。その途中にいくつかの障害物というか、ポイントがあるということです。

アジアカップというのはある意味で日本の実力をはかるインディケーションになりますね。つまりワールドカップのアジア予選の予行演習として考えられます。つまりアジアカップの決勝トーナメントの上位に出るチームがワールドカップの予選でもライバルになるということです。ですからそれは良い経験になるし、チャンスでもあります。ですからその目標のためにアジアカップも活用するということです」

Q:先ほどヨーロッパ組はジョーカーで、適切な時期に切るといっていたが、アジアカップは適切な時期にあたるのか?
「それはこちらの事情だけではなくて、向こうのスケジュールにも合わせなくてはいけません。皆さんがヨーロッパから選手を呼びたがっているのはわかります。ですが、呼んだらどうなるかという副作用も考えていただきたいです。

例えば、ヨーロッパでプレーをしているある選手が、日曜日に試合があって、月曜日に出発したら、成田に着くのは火曜日ですよね。火曜日の夜についてすぐにトレーニングができるのか?あるいは水曜日の試合をぶっつけ本番で出るのか?呼ぶなら(試合に)出てもらいます。いいプレーをしてもらいたいですが、眠れなかったり、時差があったりするなかでよいプレーをしなくてはいけません。呼んだからにはいいプレーをしてもらいたいですよね?その結果どうなるか・・・

試合が終わったらすぐにヨーロッパに戻らなくてはいけません。そのままクラブに合流するわけですが、ヨーロッパの競争がどんなに厳しいかお分かりですよね?監督には権限があります。誰を使うか?遠い日本までいって疲れている選手を使うかどうか・・・大阪と東京の往復とは違うんですよ。正常なコンディションで臨めると監督は考えるでしょうか?ひょっとしたらレギュラーだったポジションを失うかもしれません。レギュラーを失った選手は2度と呼べないんです。

ですから、どうしたらいいのか、皆さんの知恵も借りたいと思います。私の考えを理解してください。もしヨーロッパでプレーする選手がスーパーマンだったら話しは違いますけれども・・・それならば問題はないですが・・・(日本語で)アリガトウ」

以上
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●キリンチャレンジカップ2007〜ALL FOR 2010!〜
2007年3月24日(土)19:30キックオフ(予定)/横浜国
日本代表 vs ペルー代表
大会概要、チケットの発売について(リリース)
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