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【2007 戦力分析レポート:G大阪】爆発力に攻守のバランスを加えた昨季から更にパワーアップ。タイトル奪取へ向け『超攻撃』が牙を剥く(07.02.22)

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【今季のみどころ】

始動日翌日、1月30日からのグアムキャンプ。そして帰国後、3日後にスタートした宮崎キャンプと、例年通り2カ所でのキャンプを行う中で、今季のチーム作りを行ってきたガンバ大阪。グアムではフィジカル強化を主目的にしていたものの、選手の意識の高さからか「このキャンプを迎える上での個々の仕上がりが非常にいい(西野監督)」ことや、「マンネリ化を防ぎ、選手がフレッシュな気持ちで取り組めるように(ブローロ・フィジカルコーチ)」との考えから、これまでとは少し趣向を変えボールを使ったフィジカルメニューを数多く実施。全体がいい仕上がりをみせる中で、宮崎キャンプに突入した。その宮崎キャンプでは、「実戦の中でのゲーム感を取り戻しつつ、チームの方向性を整えること(西野監督)」を目的に据え、1日置きに練習試合をマッチメイク。徳島ヴォルティス、ヴァンフォーレ甲府、横浜FC、東京ヴェルディ1969をはじめ、高校や大学チームなど、数多くの試合を組む中でチーム全体としての戦術の浸透を図ってきたと言えるだろう。

そうした両キャンプを通して見た中で、今季の見所を挙げるとするなら、チーム全体の『パワーアップ』ということになるだろう。「獲られても、獲る」といった爆発的な攻撃力が目を惹いた一昨年を経て、昨季は『攻守のバランス』をテーマに戦ったガンバだが、それが実を結ぶ形で2年連続、最終節まで優勝争いを展開。安定した力を示し続けたシーズンになったことを思えば、大幅に戦術を変更することはなさそうだが、それでも『タイトル』を一つも手に出来なかった反省はもちろん、DF宮本恒靖の移籍や新外国籍選手FWバレーらの加入を踏まえて考えるなら、昨季をベースによりパワーアップを図ることは必至といえる。特に今季は昨年何度か試された4バックを基本システムにすることが考えられ、その戦術の安定は今季の明暗をわける大きなカギ。宮本が抜け、これまでボランチとして定着してきたMF橋本英郎が左サイドバックを預かる可能性が高く、DF陣が中盤を含めていかに機能するか。また、FWバレーの参入により激しいポジション争いを繰り広げている前線が、いかに互いのプレースタイルを理解しながら、よりスケールアップを図った攻撃力を示せるか。宮崎キャンプでは、16日よりDF加地亮、MF遠藤保仁、MF橋本英郎、FW播戸竜二の4選手が代表合宿で離脱したため、マッチメイクした半分の試合をベスト布陣で戦うことはできなかったが、代表組も加わって行われた前半戦の戦いを見る限り、大きな期待を寄せても良さそう。というより、そこで更なるパワーアップが見られなければ、今季再び優勝争いに参戦することは出来ないだろう。

今季のチームスローガンは『超攻撃』。攻撃サッカーの面白さを思えば、誰もがその言葉に多くの期待と創造を膨ませるだろうが、その超攻撃も安定した守備があってこそ実を結ぶ。「ガンバのスタイルは定着している。アグレッシブで攻撃的な部分を継承し、ファンタジックにスペクタクルなサッカーを目指す」とは西野監督の言葉だが、これは単に攻撃だけを意識してのものではない。攻守に連動し、ボールを動かし人を動かして、ゴールを陥れる。更に速く、更に鋭く。その先に『超攻撃』が牙を剥く。

【注目の新戦力】

●FW 18 バレー
毎年、ガンバ大阪に移籍してきた新外国籍選手は,初年度に『得点王』になっているというジンクス。FWアラウージョ然り、FWマグノアウベス然り、となればバレーに期待をせずにはいられないだろう。それは本人も自覚するところで「責任重大な役割を担っているという意識はあるし、それは僕自身の目標でもあるので、そのためにもしっかりと仕事をしたい」とバレー。キャンプ中はマグノアウベスや播戸らを含め、さまざまなコンビネーションを試してきたものの、そのどれを起用するのかは現時点で定かではないが、いずれにせよ「周りの選手の特徴を理解し、自分のスタイルを受け入れてもらう中でゴールの可能性は高まる(バレー)」ことに違いはない。外国籍選手にとっては活躍を支える重要なポイントともいえる『日本の環境、Jリーグへの適応』という部分でも、大宮、甲府での5年のキャリアの中で既にクリアしていることを考えれば、あとはチーム内でのコンビネーションの充実を図るのみ。近年、G大阪にはいなかった大型FWが前線で暴れまくれば、イコール、攻撃サッカーも加速する。

●MF 31 倉田 秋
練習試合が多く組まれた宮崎キャンプにおいて、ひと際目を惹いたのが、今季ユースから昇格したMF倉田。ボランチで示した、ルーキーらしからぬ堂々としたプレーぶりは、ルーキーであることを忘れさせるくらい新鮮かつ、勢いを感じるものだった。これには西野監督も「よくサッカーを知っている選手。ポジショニング、展開力、突破するための判断力があり、オフザボールの時のポジション取りもいい。今後、プレッシャーの中で経験を積んでいけば、楽しみな存在になる」と合格点。実際、代表組が抜けた直後の横浜FC戦では先発にも名を連ねるなど、ポジション争いに名乗りをあげた。あとは、本人の自覚の中で、いかに上を目指して自身を磨き続けることができるか。「現状に慢心せず、日々のトレーニングを100%で取り組む(倉田)」中で、Jリーグデビューを目指す。

【開幕時の布陣予想】

初優勝を遂げた『ゼロックススーパーカップ』の出来が良かったことも踏まえ、同じスタメンを先発に予想した。

基本は4-4-2。ただし、ゼロックスはMF家長がU-22の熊本合宿のため、チームを離れていたことを考えるとMF家長復帰の場合は違う予想になる。例えば、キャンプでも何度か試したように、MF遠藤のポジションにMF家長を入れ、MF遠藤をボランチに、MF橋本を左サイドバックに動かすのもその1つ。あるいは、MF安田の出来が良かったことから、ボランチの2ポジションを、3選手が争うこともあり得る。またFWも、FWバレーのコンディションがフィット次第、播戸とポジションを争うことになりそうだ。

Reported by 高村美砂

※布陣予想は2月28日時点のものです

2006年成績
リーグ戦J1 3位
ヤマザキナビスコカップベスト8
天皇杯準優勝
移籍情報
G大阪 移籍情報
キャンプレポート
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