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【2007 戦力分析レポート:大宮】「大きな補強なし」「指揮官の変更」などの心配の声をよそにコンビネーションを熟成。昨年以上の順位を目論む(07.02.26)

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【今季のみどころ】

1月下旬、新体制発表時。佐久間強化部長が「今年の大宮は大丈夫なのか、なんていう巷の声もあるが」という主旨で自らのチームについて話をしていたとおり、他チームが戦力を整える中、今オフは比較的静かな動きしか見せなかった大宮アルディージャ。いくつかのポジションで大きな穴が開いたことは確かだ。サイドからのドリブル突破で大いなるチャンスをもたらし続けた久永辰徳。センターバックとして精神的にもプレーの上でもチームを引っ張り、吸引力を見せていた土屋征夫。何年にも渡り大宮の守備を支え、既に日本語堪能だったムードメーカー トニーニョ…、チームの軸でもあった選手らが抜けた。その上、何よりもJ1昇格をなしとげ、堅守速攻という大宮らしさを打ち出した三浦俊也監督が退団している。それにひきかえ、新加入選手はユース上がりの高卒新人MFと大卒GKの二人と外国籍選手二人。彼らへの期待はもちろんないわけではないが、外国籍選手以外は即戦力として開幕のピッチに立つ存在だと言い切ることは難しい。そんなことから、実際身の回りの報道陣たちから「今年の大宮は厳しそうだねえ」などという声が多く聞かれた。

だが、大きな補強がない、指揮官が代わった、その2点だけで、今季の大宮を厳しいとするのは間違いだ。まず、新しく就任したロバート監督について。彼は98年半ばから99年まで大宮を率いたピム監督の実弟で、同じサッカー観を持ち、三浦監督のそれと大きく変わるわけではない。ピム監督時代を知る選手も多く、決してこれまでの方針から遠く離れたものではないのだ。事実、グアムキャンプ後、国内初戦となった山形との練習試合(3−1で勝利)後、選手たちは手ごたえの表情を見せていた。基本フォーメーションは4−4−2のゾーンプレス。攻撃はサイドを使って崩しフィニッシュにつなげるというもので、昨年までと大きな変化があるわけではない。違うのは守備において、前線からプレッシャーをかけ高い位置で奪い攻撃につなげることを目指しているということ。だが、大きく概念が変わらない中での変化だけに選手たちの多くは「やりやすく楽しい」と話していた。

また、オフシーズンの補強に大きな変化がなかったということは逆にこれまでで呼吸をつかんだ仲間で戦うことができる、ということ。新しく入ったFW、DFとの関係さえ築けばいい状態なのだ。
大宮は決して「大丈夫?」と問われるような存在ではなく、コンビネーションも熟成し、むしろ昨年の12位はおそらくクリアするだろう。


【注目の新戦力】

●FW 10 エニウトン
昨年後半に出場機会を得て得点、アシストを重ねた橋本早十や、草津から復帰した島田祐介、福岡から復帰した佐伯直弥、さらに今年こそ代表定着を狙いたい小林大悟など既存戦力にも見るべき存在は少なくない。ただ、新戦力に限定すればフォワードのエニウトンということになる。彼は決して前線にただ張っているタイプでも、ひとりでこねくりまわしたいタイプでもない。先にも述べた山形との練習試合でも前線で抜群のキープ力、枠を捉える力強い右足シュート、スピードを見せつけていた。彼にボールが収まることで、「エニウトンも人を使える選手だから」と言う2トップを縦の関係で構成する小林大の飛び出しも見られるだろう。「これまで得点を求められてきたが、チームのためになるならばなんでも」というのは本人のコメント。得点源として大いに期待したい。

●DF 3 レアンドロ
また同じく、同時加入したレアンドロ。センターバックの一枚を務めることになりそうな彼だか、持ち味は高さとフィジカルの強さ。ポジション柄もありコミュニケーションをとりコンビネーションを高める必要はありそうだが、チームの要であるポジションだけに注目しておきたい。

【開幕時の布陣予想】

開幕前4試合行われる練習試合のうち、初戦山形戦と2戦目名古屋戦(カッコ内)の布陣を見てみる。

昨年、ボランチに入ることの多かった片岡洋介が大学時代など慣れたセンターバックに入ることが多いよう。ディフェンスラインは組み合わせを試行錯誤中の様子だが中盤、前線はほぼこの布陣。ただ、小林慶行、桜井直人、奥野誠一郎らというけが人もいるため、変動の可能性もある。

形としては4−4−2。ロバート監督は攻守において他ポジションとの連動を大事にし、誰かが追い始めたら次の動きを、攻撃に関しても同様。現在はそのコンビネーションを構築中だそう。

中盤はワイドに張った形で「中に入っていこうとしても張っていろといわれる。両サイドは流れで変わる以外は流動性を持たせるためにポジションチェンジなどはいまのところない」(橋本早十)という。中も、斉藤雅人、佐伯直哉というテクニシャンを配しているところに攻撃的な意図を感じる。また前線は小林大悟が下がり目、エニウトンが1トップというタテの関係。小林大は引いてでもボールを受け、捌き、攻撃につなげるという指示を受けているという。どちらかといえば名古屋戦の布陣が開幕戦のフォーメーションに近いようだ。

Reported by 了戒美子

※布陣予想は2月28日時点のものです

2006年成績
リーグ戦J1 12位
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ敗退
天皇杯5回戦敗退
移籍情報
大宮 移籍情報
キャンプレポート
グアムキャンプレポート
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