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【レッツゴーACL】アウェイに行こう! 韓国・光陽編(全南ドラゴンズ本拠地)(08.03.17)

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※時刻や料金など情報に関しては2007年3月12日現在のものです。利用の際には現地にて必ずご確認ください。特に航空機に関しては頻繁に時刻変更が行われます。また、「現地写真レポート 全南(韓国)編」も併せてご覧ください。

★現地写真レポート 全南(韓国)編
/jsgoal_archive/acl/news/article/00045796.html

なお、このページをPDF化して印刷する場合はこちらのサイトなどをご利用下さい。


<光陽の概要>
全南ドラゴンズの本拠地は「光陽市」。英語表記は「Gwangyang」だが、現地では「クワンヤン」という発音に聞こえる。場所は韓国南部、全羅南道の東の端。釜山からは西へ海沿いに直線距離で120kmのところに位置する。ガイドブックにも載っていない小さな街だが、韓国最大の鉄鋼メーカー「POSCO(旧称:浦項総合製鉄)」の主力工場がある街。工場勤務の人が多く住む街らしく、高層住宅や大きな道路があり、日本で言えば鹿島に似た雰囲気がある。

・光陽市=東光陽バスターミナル=中馬洞→スタジアム最寄り
・光陽邑=光陽バスターミナル、光陽駅

また、紛らわしいのだが、光陽と呼ばれるところは大きく2つある。1つはスタジアムに近い光陽市(クワンヤン シ)で、「中馬洞(チュンマドン)」と呼ばれるエリア。製鉄所に近く、市庁舎もある。バスターミナルは「東光陽(トンクワンヤン)」、もしくは「中馬洞」と呼ばれている。スタジアムがあるのはこちらで、「東光陽バスターミナル」からスタジアムまではタクシーで5分、3500W(450円)。もう1つが光陽市から西に10km離れたところ(バスで約15分)にある「光陽邑(クワンヤン ウプ)」。鉄道の「光陽駅(クワンヤン ヨク)」があり、バスの行き先で表示される「光陽」のバスターミナルはこちらのことを指す。

<日本から光陽へ>
アプローチは釜山(プサン)もしくはソウルからとなるが、距離は釜山が近い。釜山からバスで2時間。鉄道で行くこともできるが、本数が少なく(1日4本)、また所要時間はバスの倍(4時間〜4時間20分)かかる。ソウルから入った場合は、バス(1日13便・所要5時間30分)、鉄道(直通は1日1本の夜行のみ)という方法もあるが、ソウル「金浦空港(キンポ コンハン)」から飛行機で近くの「麗水(ヨス)空港」へ飛ぶのが早い(所要55分)。そのため、ソウルでは「仁川(インチョン)国際空港」を使うより、羽田からの直行便が就航している金浦空港行きのフライトが便利。

<釜山空港>
「金海空港(キメ コンハン)」と呼ばれる。国内線と国際線のターミナルは分かれており、3月中旬現在、国際線ターミナルは新しく建設中(2007年完成予定)で、仮ターミナルになっている。そのため建物が小さく、出国ゲートの先にある免税店や売店も小さいので、帰りにお土産を買う人は、待合室(チェックインカウンターの反対側)にある売店ものぞいておこう。釜山市内への移動は市内バスかタクシー。リムジンバスは「海雲台(ヘウンデ)」方面以外は廃止された。「西面(ソミョン)」へはタクシーで20〜30分、12000W(約1500円)ほど。

<釜山からバスで光陽へ>
光陽へ行くバスは「西部市外バスターミナル(ソブ シウェ ボス トミノル)」から。最寄り駅は地下鉄2号線の「沙上駅(ササン ヨク)」。そのため宿泊はバスターミナルの周辺か、釜山の中心部「西面」が便利。バスターミナルは駅の5番出口を上がったところで、目の前に「APPLE」というショッピングセンターがあり、その建物の2階を突き抜けたところにある。バスターミナル周辺はにぎやかなエリアで、レストランやファーストフード店も多い。またタクシーも問題なく拾える。

バスターミナルには売店、トイレ、コインロッカーがある。チケットは窓口で買う。高速道路を走るバスは定員制なので、早めに行ってチケットを買っておくこと。満席になると乗れない。運賃は「東光陽」まで9400W(約1200円)。「光陽」まで10000W(約1300円)。バスは9・10番乗り場で、階段を下りて1階になる。同じ形のバスが多数止まっているので、乗る前に運転手さんに行き先を確認しよう。また、バスは「東光陽(中馬洞)」「光陽」が終点の便だけではなく、その先の「光州」や「順天」「井邑(ジョンアプ)」へ行くものもある。降りる場所を間違わないように。

バスはバスターミナルを出るとすぐに高速道路に乗り、西へ向かう。バスの行き先にもよるが、1時間半ほどで、サービスエリアに立ち寄る(寄らないバスもある)。サービスエリアは日本と同じで、トイレ、売店、レストランがある。15分ほど休憩してから出発するが、この時注意するのは、同じバスが何台も止まっているので、自分のバスを覚えておくこと。降りるときに運転手さんに、自分を印象付けておくのも良い。サービスエリアを出ると15分ほどで「東光陽バスターミナル」に着く。釜山へ戻るバスも途中、サービスエリアで休憩をする。また、帰りは釜山周辺で渋滞することもあるので、所要時間が延びる場合が多い。

◆釜山西部市外バスターミナル発 光陽行き バス時刻表(東光陽まで所要2時間)
7:20 9:10☆ 9:50 11:00☆ 11:20 12:40 13:30☆ 14:45 16:20 17:05☆ 17:40 18:00☆ 19:10☆ 20:00☆ 20:40☆ 21:40☆
※釜山総合バスターミナル(プサン チョナプ ボス トミノル)発光陽行きのバスも1日4便ある。総合バスターミナルは地下鉄1号線北の終着駅「老圃洞(ノポドン)」下車すぐ。
※時刻は現地にて確認下さい。
☆印がスタジアム最寄りの「東光陽」(中馬洞)を経由する便。それ以外は「光陽」(光陽邑)で下車。東光陽と光陽の間はバスで約15分。時刻は以下の通り。

◆光陽発 東光陽行き バス時刻表
6:15 6:55 7:10 7:35 7:55 8:15 8:20 8:45 9:00 9:40 9:55 10:10 10:40 10:55 11:20 11:55 12:05 12:15 12:55 13:30 13:55 14:25 14:55 15:00 15:30 15:55 16:20 16:45 17:05 17:10 17:55 18:00 18:30 18:55 19:10 19:40 19:55 20:10 20:35 21:00 21:25 21:50

◆東光陽発 釜山行き バス時刻表
7:35 8:50 9:10☆ 10:05 11:20☆ 12:20 13:25 14:30 15:20☆ 16:25☆ 16:35 18:35
☆印は釜山総合バスターミナル行き(途中、釜山市内の「東菜(トンネ)」を通る)。その他は釜山西部バスターミナル行き。

<釜山から列車で光陽へ>
釜山から光陽への列車は「釜山駅」ではなく、西面に近い「釜田駅(プジョン ヨク)」からとなる。「釜田駅」は地下鉄1号線「釜田洞(プジョンドン)駅」下車徒歩10分ほど。「西面駅」からも同じくらい。また、「光陽駅」は光陽邑にある。列車は1日4本、いずれもムグンファ号(急行)になる。運賃は13100W(約1650円)。「光陽駅」からはバスで「東光陽バスターミナル」へ出るか、タクシーで直接スタジアムへ。駅を出て右側に「光陽バスターミナル」がある。

◆釜田発 光陽行き 列車時刻表
05:55発(ムグンファ号)09:59着
10:00発(ムグンファ号)14:15着
13:20発(ムグンファ号)17:48着
16:01発(ムグンファ号)20:31着

◆光陽発 釜田行き 列車時刻表
06:56発(ムグンファ号)11:25着
09:28発(ムグンファ号)14:12着
14:17発(ムグンファ号)19:00着
18:12発(ムグンファ号)22:41着

<ソウルからバスで光陽へ>
高速バスターミナルではなく、「東ソウル総合バスターミナル(トンソウル チョナプ ボス トミノル)」からとなる。最寄り駅は地下鉄2号線「江邊(クワンバイオン)駅」下車すぐ。バスは高速バス(座席が4列・運賃20300W=約2550円)と高速優等バス(3列・運賃30200W=約3800円)がある。また、夜行バスは33200ウォン(約4200円)。

◆東ソウル発 東光陽行き バス時刻表
6:30〜18:30(1日12便)。このほか、夜行便が1本あり。
※現地にて確認下さい。

◆東光陽発 東ソウル行き バス時刻表
6:50 8:10☆ 8:20* 9:20 10:20* 11:20 12:50 13:10☆* 13:50* 14:50 15:50* 16:50 17:50* 18:50 22:30
☆印はソウル南部バスターミナル(ナムブ ボス トミノル)行き。地下鉄3号線「南部バスターミナル駅」下車。
*印は高速バス。その他は高速優等バス。

<ソウルから列車で光陽へ>
ソウルからの直通列車は夜行の1本のみ。その他は隣町の「順天(スンチョン)駅」で乗り換え、「光陽駅」へ出るか、「順天市外バスターミナル」からバスで「東光陽バスターミナル」へ出る。ソウルはソウル駅ではなく、一つ先の「龍山(ヨンサン)駅」からで、順天への直通は「セマウル号(特急)」と「ムグンファ号(急行)」がある。また、韓国の新幹線「KTX」に乗り、「盆山(イクサン)駅」で乗り換える方法も早い。

◆龍山発 光陽行き 列車時刻表
21:45発(ムグンファ号)着02:49
※運賃(指定席):24500W(約3100円)

◆龍山発 順天行き 列車時刻表
※運賃(指定席)
セマウル号:35200W(約4400円)
ムグンファ号:24000W(約3000円)
KTX+セマウル号:37000W(約4700円)
KTX+ムグンファ号:34000W(約4300円)

07:50発(セマウル号)12:15着
09:40発(セマウル号)14:20着
13:50発(セマウル号)18:17着
17:10発(セマウル号)21:39着

06:50発(ムグンファ号)11:44着
08:50発(ムグンファ号)14:00着
10:50発(ムグンファ号)15:46着
12:50発(ムグンファ号)17:42着
14:45発(ムグンファ号)19:39着
16:20発(ムグンファ号)21:27着
18:47発(ムグンファ号)23:41着
22:50発(ムグンファ号)03:42着

05:20発(KTX)07:10盆山着/発07:27(ムグンファ号)09:20
07:10発(KTX)09:00盆山着/発09:15(ムグンファ号)11:13
08:30発(KTX)10:20盆山着/発10:30(セマウル号) 12:15
09:20発(KTX)11:13盆山着/発11:57(ムグンファ号)14:00
11:10発(KTX)13:03盆山着/発13:15(ムグンファ号)15:14
11:55発(KTX)13:34盆山着/発13:52(ムグンファ号)15:46
14:05発(KTX)15:52盆山着/発16:32(ムグンファ号)18:17
15:15発(KTX)17:02盆山着/発17:42(ムグンファ号)19:39
16:25発(KTX)18:04盆山着/発18:15(ムグンファ号)20:15
17:25発(KTX)19:21盆山着/発19:33(ムグンファ号)21:27
19:25発(KTX)21:09盆山着/発21:46(ムグンファ号)23:41

◆順天発 光陽行き 列車時刻表
02:39発(ムグンファ号)02:48着
06:45発(ムグンファ号)06:55着
09:15発(ムグンファ号)09:27着
14:05発(ムグンファ号)14:16着
18:00発(ムグンファ号)18:11着

◆順天発 東光陽行き バス時刻表
「順天駅」から西へ1kmほどのところにある「順天市外バスターミナル(スンチョン シウェ ボス トミノル)」から東光陽まで約40分、2700W(340円)。約30〜50分間隔。
※時刻は現地にて確認下さい。

<光陽から列車でソウルへ>
光陽からソウルの「龍山(ヨンサン)駅」へは夜行のみ。その他は「順天駅」へ列車で出て乗り換えるか、バスで「順天市外バスターミナル」出て、「順天駅」から列車に乗る。

◆光陽発 龍山行き 列車時刻表
23:34発(ムグンファ号)着04:46
※運賃(指定席):24500W(約3100円)

◆東光陽発 順天行き バス時刻表
7:00 7:40 8:15 8:50 9:20 9:45 10:30 11:00 11:45 12:10 12:50 13:15 13:45 14:40 15:10 15:35 16:10 16:40 17:10 17:45 18:10 19:00 19:30 20:00 20:35 21:00 21:30 21:55 22:15
※「順天市外バスターミナル」は「順天駅」から西へ1kmほどのところにある。
※東光陽から約40分、2700W(340円)。

◆光陽発 順天行き 列車時刻表
10:00発(ムグンファ号)10:08着
14:16発(ムグンファ号)14:25着
17:49発(ムグンファ号)17:58着
20:32発(ムグンファ号)20:41着
23:34発(ムグンファ号)23:43着

◆順天発 龍山行き 列車時刻表
※運賃(指定席)
セマウル号:35200W(約4400円)
ムグンファ号:24000W(約3000円)
KTX+セマウル号:37000W(約4700円)
KTX+ムグンファ号:34000W(約4300円)

08:39発(セマウル号)13:15着
15:46発(セマウル号)20:21着
17:25発(セマウル号)21:58着
19:15発(セマウル号)23:53着

06:44発(ムグンファ号)12:07着
09:10発(ムグンファ号)15:52着
09:53発(ムグンファ号)15:10着
09:53発(ムグンファ号)15:10着
11:58発(ムグンファ号)17:10着
13:47発(ムグンファ号)19:11着
14:59発(ムグンファ号)20:14着
16:22発(ムグンファ号)21:22着
18:05発(ムグンファ号)23:14着
22:58発(ムグンファ号)03:57着
23:45発(ムグンファ号)04:46着

07:41発(ムグンファ号)09:41盆山着/発10:03(KTX)11:50着
08:39発(セマウル号) 10:22盆山着/発10:36(KTX)12:24着
09:53発(ムグンファ号)11:43盆山着/発12:02(KTX)13:53着
10:50発(ムグンファ号)12:44盆山着/発12:58(KTX)14:43着
11:58発(ムグンファ号)13:51盆山着/発14:13(KTX)16:02着
12:47発(ムグンファ号)14:43盆山着/発14:58(KTX)16:43着
13:47発(ムグンファ号)15:42盆山着/発15:59(KTX)17:39着
14:59発(ムグンファ号)16:56盆山着/発17:20(KTX)19:16着
15:46発(セマウル号) 17:32盆山着/発18:05(KTX)19:53着
16:22発(ムグンファ号)18:13盆山着/発18:34(KTX)20:24着
18:05発(ムグンファ号)19:56盆山着/発20:28(KTX)22:15着
19:42発(ムグンファ号)21:48盆山着/発21:59(KTX)23:40着
20:16発(ムグンファ号)22:24盆山着/発22:37(KTX)00:31着

<ソウルから飛行機で光陽へ>
「金浦空港(キンポ コンハン)」から「麗水/順天(ヨス スンチョン)空港」へは大韓航空とアシアナ航空が1日8便(平日)飛んでいる。「麗水空港」からはエアポートバスで東光陽まで50分(4300W=約540円)。またタクシーで40分、40000W(5000円)程度。バスは飛行機の到着に合わせて発車するとのこと(情報は未確認)。

★麗水空港(韓国観光公社)
http://japanese.tour2korea.com/01TripPlanner/Transportation/air_yeosu.asp?kosm=m1_4&konum=1
★麗水空港HP
http://yeosu.airport.co.kr/eng/index.jsp

◆金浦空港発 麗水空港行き 航空時刻表
07:20発(OZ8731)08:15着
09:00発(KE1331)09:55着
10:20発(OZ8733)11:15着
12:00発(KE1333)12:55着
14:00発(OZ8735)14:55着
15:00発(KE1335)15:55着
17:50発(OZ8737)18:45着
18:30発(KE1337)19:25着

◆麗水空港発 金浦空港行き 航空時刻表
08:40発(OZ8732)09:35着
10:30発(KE1332)11:25着
11:40発(OZ8734)12:35着
13:30発(KE1334)14:25着
16:30発(KE1336)17:25着
17:55発(OZ8736)18:50着
19:10発(OZ8738)20:05着
20:00発(KE1338)20:55着



<光陽市(東光陽、中馬洞)ガイド>


お隣の韓国ながら、難易度(特に心理的に)が高い。理由は、キックオフの時間にある。試合開始は18:30(予定)だが、光陽市(東光陽)から釜山へ戻る最終バスは18:35。つまり、ツアーやバス、車をチャーターする以外、光陽もしくは、周辺(順天など)で宿泊しなければならない。ところが困ったことに光陽市にはホテルがほとんどなく(地図にルネッサンスホテルがあったが、行くと廃業していた)、「モーテル」と呼ばれる宿泊施設しかない(日本と違い、一般の人も普通に泊まれるが、造りは日本のモーテルと同じ)。大手のホテル検索サイトでも、光陽市で予約できる宿泊施設が登録されていないくらいだ。そのため旅行代理店を通じて、これらの宿泊先を確保できなければ、当日飛込みで行くしかない。ただ、街の中心部にモーテルはかなりの数があるので、試合前に寄れば宿泊できるだろう。

光陽市の中心部はわかりやすい。大きな道路が南北と東西に走っており、東光陽バスターミナルは南東の外れ。繁華街(というほどではないが)は南西と北東のブロックにそれぞれあるが、南西の方がにぎやか。それぞれの繁華街には飲食店やモーテル、またインターネットカフェ(らしきもの。未確認)が多くある。タクシーも市内を走っており、バスターミナルや繁華街では客待ち駐車をしている。またバスターミナルの近くには市場もあり、海産物や肉類などの店が入っており、一部の店舗では、そこで食事を取ることも出来るので、のぞいてみるのも楽しい。

<宿泊に関して>
釜山行きの最終バスが出た後にキックオフになるため、宿泊が必要となる。宿泊は先述したようにモーテルになる。リストは以下を参照。ともかく街中には多数のモーテルがあるので、早めに探せば大丈夫だろう。その他「順天(スンチョン)」行きのバスが21:30、21:55、22:15(最終)とあるので、これに乗って順天に出るのも一つの手。順天までは40分ほど。さらに、ソウル行きの夜行バスと夜行列車がある。

夜行バスは「東光陽バスターミナル」から22:30発。時刻表上では優等バスと表示されているので、3列掛けのシートになる。「東ソウルバスターミナル」までの所要時間は5〜6時間程度。チケットは早めに入手しよう。夜行列車は「光陽駅」から23:34発のムグンファ号で、ソウル駅の一つ手前にある「龍山駅(ヨンサンヨク)」に4:46着。「光陽駅」まではスタジアムから直接タクシーや、「東光陽バスターミナル」からバス。21:30、21:55、22:15(最終)がある。「光陽駅」と「光陽バスターミナル」は隣接している。

<光陽市のモーテルリスト>
地図の南西部のモーテルの一部(★印)。英語表記があって、電話番号が看板に載っていたもの。これ以外にも多数ある。
・YOOSONG MOTEL:061-793-7277
・PLACE MOTEL:061-793-7733
・BESTINN MOTEL:061-791-8891

<スタジアムガイド>


スタジアムの名前は「光陽専用球場(クワンヤン チョヨン クジャン)」で光陽市の中心街から南東へ、POSCOの製鉄所があるエリア(恐らく埋立地)にある。東側から回り込むと5km、街の南側の橋を渡ると4kmほど。交通手段はタクシーしかなさそうだ(試合日に市内やスタジアム周辺を探したが、シャトルバスなどは見かけなかった)。バスターミナルからはタクシーで5分ほど。料金は3500〜4000W(約450〜530円)と近い。帰りもタクシーになるが、スタジアムで客待ちをしている数はそれほど多くない(しかも待っている間、試合を見ている運転手が多い)。ただ、中心部からすぐにタクシーが来られる距離なので、スタジアムで呼んでもらうなりすれば、最終的には何とか中心部には戻れるだろう。

スタジアムの近くには製鉄所があり、雰囲気はまさに「フクダ電子アリーナ」だが、スタジアム自体は「三ツ沢公園球技場」のイメージ。周辺に商業施設は見当たらなかったが、2007年3月11日のホーム開幕戦では屋台が多数出ており、焼き鳥やちぢみ、海産物などおいしそうなものが並んでいた。来場者は基本的に自家用車。そのため駐車場スペースも大きい。スタジアムの外には屋台のほか、グッズショップが1ヵ所あり、全南ドラゴンズのグッズを売っている。スタジアム内の売店は小さく、飲み物やカップラーメン程度。

チケットだが、開幕戦の時には当日券も十分あった。7000W(約880円)で、カテゴリーの区別がなく、どこにでも座ることが出来た。来場者も多くは招待客のようで、ハーフタイム過ぎから帰りだすお客さんが多かった。ユニフォームを着たコアなサポーターは少なく、この時は70人くらいで、アウェイのソウルと同じくらいだった。スタジアムはサッカー専用で見やすい。収容人員は1万3500人。屋根はメインスタンドの一部についているだけなので、ゴール裏などは雨に濡れる。開幕戦時は電光掲示板のある方がアウェイ側になっていた。

<関連サイト>
★全南ドラゴンズ公式HP
http://www.dragons.co.kr/
★韓国観光公社
http://japanese.tour2korea.com/
★韓国鉄道
http://www.korail.go.kr/2005/eng/index.html
★高速バス組合
http://www.kobus.co.kr/web/eng/index.jsp

取材・文/Toshiaki "Tiger" ONODERA(ナノ・アソシエーション)

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