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【レッツゴーACL】現地レポート:インドネシアには、確実に根付いているサッカー文化がある(07.05.10)

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AFCチャンピオンズリーグ第5戦をペルシク・ケディリと闘うために、浦和レッズはインドネシアへと渡った。気温が30度を超える異国で、決戦の地に選ばれたのはジョグジャカルタから1時間ほどにあるソロにあるマナハン・スタジアム。(ペルシク・ケディリ本来のホームは当然ケディリであるが、スタジアムが開催条件を満たしていないということで、変更になった。)これまでの海外アウェイ2戦はシドニー、上海という比較的交通の便が良い土地であったが、直行便のない土地インドネシア・ソロでのゲームということで、すべての面でタフさが要求される一戦であり、それは等しくサポーターにも要求された。

その日程はゴールデンウィークの連休を挟んで、4月25日(水)に上海、5月9日(水)にソロという社会人泣かせの日程であった。休みを最小にするとしても、上海では1.5日、ソロでは2.5日の休みが必要となる。通常の時期でも厳しいのに、それをゴールデンウィークの前後に1日あけて追加するという申告を上司に行うのは苦行以外のなにものでもない。今回ばかりはゴールデンウィークなんて、なければいいのに…という人もいたのではないだろうか。

ケディリからソロへと会場が変更されたことでも、海を渡る計画を立てる際に行程の見直しや、予約の変更などを行う必要があった。さらにこの試合の前にソロで行われたペルシク・ケディリ対シドニー戦が大雨で翌日に順延されたことで、そのような場合にも対応できるよう、サポーターもさまざまな可能性を考慮しながら計画を立てた。そんな影響もあってか、各社でツアーが企画されていたが、行程によっては参加人数がわずか一人や二人というツアーもあった。

今回、現地で逢ったレッズサポーターは、ツアー参加者であるか、または単独行動の個人か、といった感じであった。(少人数ユニットがほとんどいなかった。)個人組になぜ一人で来ることになったのか?と尋ねると「行けるかどうかぎりぎりまでわからなかったから連れとの計画ができなかった」「さすがにインドネシアまでは仲間うちでくるやつがいなかった」など、どこにでも大挙して押し寄せる印象のあるレッズサポをしても、厳しいものであったということがわかる。

その厳しさを乗り越えて現地に到達したレッズサポーターの人数は約200人。やはり近年まれにみる少なさであるが、これを「わずか200人…」と捉えるか、「なんと200人!」と捉えるかは人それぞれだと思うが、悪条件を考えるとよく行ったのではないだろうか。

旅程の悪条件、現地では試合中以外にアウェイの洗礼というようなことを感じることはなかった。(…試合中のスタジアムはれっきとしたホームの雰囲気が作られ、得点時にはペットボトルその他を投げ込んできたり、レッズサポーターの横断幕を盗ったりと、アウェイの洗礼はあった。)
ケディリから3時間ほど離れた地であることと、試合時間が平日の15:30であったことを考えると7000人という観客数は入ったほうだと思うが、川崎フロンターレのアレマ・マラン戦のような真のアウェイを経験できなかった、ということでは少し残念さが残る。もともと親日派としてしられるインドネシアでは、サッカー人気も高い。人懐っこい笑顔で遠く日本からきたレッズサポーターを迎え、試合後にはだれかれかまわず日本人とみるや、「一緒に写真を撮ろう!」と話しかけてきたほどである。

試合翌日、ホテルのチェックアウトや、空港での航空券発券の際など、聞いてもいないのに、「昨日の試合どう思った?惜しかったな。」「昨日の試合はいったのか?俺はいったぞ。」などサッカーについて話かけられた。上海やシドニーでは経験しなかったことだ。ACLの試合も生放送し、夜には再放送、ニュースではACLの他のグループのニュースも流れていた。インドネシアには、確実に根付いているサッカー文化があり、そこは日本よりも先に行っているのではないかと感じた。

レッズの選手が苦労していた悪条件のピッチも、ペルシク・ケディリの選手はまったく苦にしていなかった。私がソロから去る日、空港へ向かう車の中から見えた、グラウンドなどと呼ぶのもおこがましい草っぱらで朝7時ころにサッカーに興じる少年たちがたくさんいた。苦にしないわけである。ペルシク・ケディリのホームでの強さの理由の一端を見た気がした。

なんだかんだいって、ACLのアウェイ、こんな楽しいものはないというのが私の感想である。言葉では伝えきれない気がするので、ぜひ皆さんも足を運んでみてはどうだろう。次のシドニー戦で引き分け以上なら今年の戦いはまだ続く。ホーム、埼玉スタジアムでレッズの強さをみせつけて、まだまだアジア遠征を楽しんでいきたいものである。

Reported by 川岸和久
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