●AFCアジアチャンピオンズリーグ 予選リーグ グループE
5月9日 / 17:30 / ソロ(インドネシア)/7,000人
ケディリ 3-3 浦和
得点:10' 小野伸二(浦和)、22' ジェラードゴンサレス(ケディリ)、30' ジェラードゴンサレス(ケディリ)、51' ポンテ(浦和)、62' 阿部勇樹(浦和)、84' ブディスダルソノ(ケディリ)
※予選リーグ順位表: /jsgoal_archive/2007acl/schedule/
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3対2とリードしながら、84分に失った1点は痛恨だったといえる。ドリブルで突っかけてきたハリアントへの対応が遅れ、最後は混戦のなか途中出場のブディスダルソノに同点弾を許してしまった。
ブディスダルソノのシュートはDF堀之内の股の下を抜け、GK都築の伸ばした手をかすめるようにゆっくりとゴール左スミに突き刺さった。
「せっかく(攻撃陣が)逆転してくれたのに、最後でああいう失点で同点にされてしまったのは情けない。(最後の失点の場面について)いま振り返れば、もう一歩足を出していればよかったかなと思います」。DF堀之内はそう言って悔しそうな表情を浮かべた。
ただ、冷静に振り返れば、この引き分け、勝点1は妥当だったといえる。キックオフ時の気温は36度、「まるで田んぼのようだった」(岡野)という荒れたピッチに悩まされ、「前回のホームのときとは比べ物にならないくらい積極的に来ていた」(坪井)ケディリの出足にも苦しめられた。前半10分、ポンテがエリア内で倒され、小野のPKで先制点こそ奪ったものの、ケディリの勢いを考えると、その後を楽観視できる状況ではなかった。観客数7000人のうち、日本からも赤い波が多数押し寄せていたものの(およそ1500人から2000人)、スタジアムはケディリをあと押しする雰囲気に包まれていた。もちろん、勝つチャンスも十分にあった。だが、同時に敗戦も考えられた状況は否定できない。
「3対3というスコアは、これ以上望めない結果だと思う」。ケディリのボエディアント監督は、全力を尽くしたと自らのチームのパフォーマンスを称賛。一方のオジェック監督も、3失点はありえないこととしながらも、「結果的に引き分けたことは、よかったと思わなければいけない」と、その表情は落胆よりも、むしろ安堵に近いようなものだった。
悔やまれるドローだが、結果は妥当。幸い自力での決勝トーナメント進出の可能性が残っただけに、次戦への切り替えが大切になるだろう。同日、シドニーFCが上海申花と引き分けたことで、浦和は最終戦となるシドニーとのホームゲームを引き分け以上で終えれば、首位を保ちグループリーグ突破が決まる。
前半、1点こそ先制したものの、その後は劣悪のピッチ状態に悩まされ思うようにパスがつながらず、苦戦。芝に足を取られ、転倒する選手も数多く見られた。そんな中、23分に平川が故障で細貝への交代を余儀なくされると、24分にはPKを奪われ失点。32分にも、相手の鮮やかなワンツーにDFラインを突破され、2点目を許してしまった。流れは完全なケディリペースで、ハーフタイムを迎えることに。
後半、ケガ明けいきなり先発に起用された相馬に代わって、頭から岡野が投入されると風向きが変わり、浦和にもチャンスが生まれ始める。右サイドで岡野がアップダウンを繰り返して攻撃を活性化させると、51分、右に流れた永井のクロスにポンテが合わせて2対2。そして、続く62分にはポンテの左CKに阿部が頭で合わせて3対2と逆転に成功した。闘莉王に続きワシントンも欠いたことで、迫力不足は否めなかったセットプレーだったものの、最後は阿部が決めて、勝利を引き寄せたかに思えたが…。
終わってみれば3対3のドローも、主力選手数人を欠きながら、何とか総力戦で勝点1を手にしたといえる浦和。当日の昼に急遽先発を告げられたという相馬に加え、ネネにしてもケガ明けの実戦で不安は隠せなかった。それでも敗戦だけは免れ、何とかドローに持ち込んだ。帰国後の13日にはリーグ首位のG大阪との上位対決もあり、その試合で疲労から回復した山田、闘莉王、ワシントンが戻ってくる可能性もある。あらゆる面で、この勝点1はプラスに捉えるべき。悪くないドローだったのではないだろうか。
以上
2007.05.10 Reported by 栗原まさお
J’s GOALニュース
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