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【J1:第11節 浦和 vs G大阪 レポート】両者死力を尽くしての戦いは1対1で決着つかず 浦和、G大阪、勝点を分け合う(07.05.14)

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5月13日(日) 2007 J1リーグ戦 第11節
浦和 1 - 1 G大阪 (16:03/埼玉/55,258人)
得点者:'17 バレー(G大阪)、'76 ワシントン(浦和)

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 今季のリーグの行方をも占う浦和とG大阪の上位直接対決は、両者譲らず1対1のドローに終わった。戦前の予想通り、序盤からG大阪が完全に試合のペースを握り、前半を1対0とリードして折り返したものの、終盤は運動量が落ち、失速。時間の経過とともに、55,000人を越えるホームの大観衆を背にして、ホームの浦和が徐々にリズムを掴み、1対1の同点に追いついたが、2点目は遠く、勝ち越しまでは至らなかった。

「レッズがまだ目を覚ます前の、前半に勝負を仕掛けようということだった。そして、非常にいいスタートを切れたが、後半まで(スタミナが)もたなかった」(西野監督/G大阪)。
 序盤いきなり仕掛けたのは、アウェイのG大阪だった。開始直後、二川のパスにマグノ・アウベスが抜け出し、ビッグチャンスを掴むと(マグノ・アウベスのシュートはGK都築のファインセーブに阻まれる)、その後も二川、バレー、遠藤らが次々にゴールに迫り、浦和ゴールを脅かした。

 前線に動きのない浦和に対し、G大阪は2トップのマグノ・アウベス、バレーの献身的な動きに、遠藤、二川らを中心とした小気味好いパス回しで中盤を圧倒すると、17分には橋本、遠藤とつないだボールを最後はバレーが決めて1対0と先制。4対0と大勝したゼロックス杯の再現をも感じさせた。

 ただ1点取ってやや受けに回ったのか、G大阪のペースダウンに救われ、それまでまったく攻撃の形のなかった浦和にも徐々にチャンスが生まれ始める。すると36分、ポンテのスルーパスにワシントンが抜け出しゴールネットを揺らしたかに見えたが、判定はノーゴール。スローVTRでは、ワシントンにファウルはなかったように見えたが、レフェリーはシュートの前にワシントンがシジクレイを押したとして、プッシングの判定を下した。

 迎えた後半、G大阪が1点をリードするなか、猛攻を仕掛けたのは浦和。ACLのペルシク・ケディリ戦に続いて先発した相馬が左サイドで積極的に勝負に出て、好機を窺う。ただ「後半は満足以上のものだった」(オジェック監督/浦和)という展開も、なかなか得点には結び付かず。63分にはワシントンがエリア内で倒され、自ら獲得したPKのキッカーを務めたが、シュートはコースが甘く、GK藤ヶ谷のセーブに遭った。

 どうしても1点の欲しい浦和は、72分に「(ケガ明け間もなく)限界だった」相馬に代えて、長谷部を投入すると、これが当たった。ベンチスタートとなった鬱憤を晴らすかのように長谷部が積極的な動きを見せると、得意のドリブル突破が同点弾を呼び込んだ。

「前にボールを運ぶことを考えた」という長谷部がG大阪・守備陣に囲まれながらも強引にボールを運び、左サイドの阿部へパス。そして、最後は阿部のクロスに逆サイドに入ったワシントンが右足ボレーで合わせた。直接のアシストにはならなかったものの、途中出場の長谷部の強引なまでのドリブル突破が光った場面だった。

「最後はスクランブルだった」(西野監督/G大阪)というG大阪も終盤、苦しいなか、選手交代、システム変更をまじえ、何度かカウンターからチャンスを見出したがマグノ・アウベス、途中出場の播戸のシュートがポストに嫌われるなどツキを欠き、ゴールにはつながらなかった。

 両者死力を尽くしての戦いは文字通りの「消耗戦」となったが、結局は痛み分け。これで浦和はACLを含め、4戦連続のドロー。何とか首位を守ったG大阪もナビスコカップの敗戦をひとつ挟み、リーグでは3戦続けての引き分けとなった。

以上

2007.05.14 Reported by 栗原まさお
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