★トレーニングキャンプ参加メンバー
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★キリンカップサッカー2007〜ALL FOR 2010!〜
6月1日(金)日本代表 vs モンテネグロ代表@エコパ
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●オシム監督(日本代表)
Q:コミュニケーションが前回の合宿のテーマだったが、今回は何を重点に置いているのか?
「コミュニケーションがその後、どう発展しているのかが1つ。それ以上ではない。どこまで進んだか、まだ見ている最中だ。コミュニケーションが難しいことはみなさんもご存じでしょう。新聞同士もそうだし、テレビと新聞も大変だ。私と選手のコミュニケーションも大変なんです。コミュニケーションは選手同士もあるし、新しい選手との間にでもある。今までJリーグでは見ていても近くで見たことのなかった選手を何人か呼んで、間近で見れたのがよかった。ただ試合がいちばんのテスト。それがこのチームはあまりできていない。こういうトレーニングを間を縫ってやって、いい点を見つけ、悪い点を改善することが大事。
これまで呼ばれた選手の中にはある程度以上のクオリティがある人もいるが、全員を呼ぶわけにもいかない。代表は誰かが外されて不満を持つこともあるだろう。といっても、今回呼ばれていない人、かつて呼ばれていても私が呼んでいない選手に今後チャンスがないわけではない。今回呼んでダメだった人の代わりに、そういう選手をまた呼び戻すこともある。呼ばれていない人は自分のプレーを今一度、省みてほしい。人生は長いし、キミたちは若い。チャンスは来るだろう」
Q:今回は左サイドの選手が多いように見えますが?
「たまたまです。聞かれたのでたまたまと言っておくが、理解していないなら質問する意味がない。だから、たまたまと言っておきます。答えは質問に対することです」
Q:サイドからの崩しの練習が多いが?
「今回はファンサービスのためにセンタリングを数多く上げた。もっとゴールが多く決まれば、みなさん喜んだだろう。戦術練習ばかりだとゴールも入らない。選手にプレッシャーを与えない状態でトレーニングしたかった。少し楽な環境を用意してあげたが、結果はどうだったか。こういうトレーニングはFWの選手のための練習なのに、GKやDFの練習になっているということに気づかない選手もいるようだ」
Q:アジアカップも間近に迫っているが、準備についてはどうか?
「選手たちが努力すると思う。今回はケガをして呼んでいない選手もいるし、そういう選手には早く回復してほしい。海外組や下の年代の招集も考えている。そういう選手たちが集まれば、今回のメンバーから外れる選手も出てくる」
※以上は会見でのコメント。以下は、報道陣が囲んでのコメントです。
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Q:今回は左サイドの選手が多いという話が出たが、右の加地(G大阪)がケガでいなくて、両サイドやれる選手が駒野(広島)しかいないからか?
「あなたの質問が回答ですよ。私が質問してあなたが答えるみたいじゃないですか。つまりかなり正解に近いということ。
駒野はここに来ているわけだが、F・マリノスの小宮山も右利きながら左利きと同じプレーができる。本物の左利きは藤本(清水)と村井(磐田)で、寿人(佐藤/広島)も以前からいる。もともとのサイドプレーヤーといえば村井だが、コンディションが100%とはいえない。どんな選手が何をやれるのか見たくて今回招集してみた。何度も同じことを繰り返し話さないが、興味のある人を呼んだということ。とはいっても、今回のトレーニングは2日半しかない。短いが呼ばないよりも呼んだほうがいい。そういうトレーニングだ。Jリーグでプレーしている人を呼んだのは、リーグでいいプレーをしていることの証明でもあり、ファンやメディア、我々スタッフにとって関心ある選手ということになる。
このまま、今後も代表に入るかどうかは別の話。今後、キリンカップやアジアカップがあるが、まだはっきりしたことを言うのは早い。大会の間際とか、大会が過ぎてから、あの選手を呼んだ方がよかったと文句が出ないようにしている。いい選手の中にも上には上がいる。そういう人を呼んでリストを作るという意味だ。まだ呼ばれていない人でみなさんが候補だと思う選手がいたら、また後から教えてください」
Q:FWの選手は、播戸(G大阪)も黒津(川崎F)もチームではレギュラーではないし、巻(千葉)もケガを抱えるなど万全ではないが?
「ケースバイケースだ。播戸は競争相手に非常にいい外国籍選手がいる。それが代表に呼ばない理由にはならないと思う。他の選手、黒津や我那覇にしても競争相手に外国籍選手がいる。そういう事情がある。どういう選手がいいのかという原則がそのまま生かされることではなく、チャンスを生かすかどうかの運もある。黒津はチャンスをモノにしたということになる。サッカーはそういうものではないか。こんな答えでよろしいでしょうか。
FWには限らないが、FWは戦術的にいろんなタイプが必要なポジションだ。1トップ、2トップといろんな使い方が必要。高原(フランクフルト/ドイツ)も勘定に入っている。それ以外で日本にどんなFWがいるのでしょう。あとは趣味の問題もある。趣味について論議しても始まらないという諺が欧州にはあります」
Q:キリンカップには欧州組も来るし、五輪世代も呼ぶとなると、今回はメンバーの絞り込みの場ということになるが?
「テストというのは相応しくないかもしれない。今回のトレーニングをテストと考えるなら、試合がそれに当たるかもしれない。こんな短期間には結果は出ない。時間と場所を共有していく中で、どういう選手かの答えが出るものだ。こんな短いトレーニングが最終テストなら選手に失礼だ。テストというより、今のプレーを続けて、もっとよくなれというメッセージを与えるために呼んだつもり。メンバーに入るかどうかは簡単な算数だ。1リットルの瓶には1リットルの水しか入らない」
Q:キリンカップの期間に五輪代表も試合を行うが、彼らの扱いをどうするのか?
「どっちがいいか分かりませんよ。いろんな考え方があるから。五輪代表はレギュラーを固めて、1つのチームとしてまとまりつつある。だから考え方がいろいろあって、また別のチームにするか、まとまるために同じチームでいくかは考えるところ。
キリンカップには五輪代表の選手が来れるのに、Jリーグの公式戦には出ないという状況が起きるのもどうか。必要な選手は呼んでもいいという約束はしているが、何人呼ぶかはまた別の問題。チームの未来がどうかも考えないといけない。若い人には未来が多いのだから、それを考慮して決めたい。キリンカップに若手を呼べば、チャンスを与えることになるが、Uー22の選手でなければいけないということもない。それ以上の年代の選手にチャンスを与える機会と考えてもいい。選手の候補はたくさんいるし、多すぎて困っているくらい。好みの問題もあるが、大胆な考えを言えば、U−22をそのままキリンカップに出せばいいという人もいるだろう。私は呼びたい人を呼んで戦うつもり。一般的には代表は若返りつつ、強くしなければいけないが、短期的には呼ぶに値する選手かどうかだけ見ればいい。当面の結果と将来のステップを考えるのも当然だ。
誰かが命令を発して代表がプレーするのは危険。基準を押し付けるのはよくない。イケメンだけの代表とかそういうのはありえない。サッカーのうまい人が集まって真の代表チームを作らないといけない。基本原則は競争だ。そこで生き残った選手が強い代表を作るだろう」
以上
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