5月19日(土)J2 第16節 草津 vs 京都(13:00KICK OFF/松本)
-ゲームサマリーはこちら-
-勝敗を予想して豪華賞品を手に入れろ! J1・J2グランプリ投票締切迫る!-
----------
草津サポーターには、すでにお馴染みとなった長野県松本市の球技専用スタジアム「アルウィン」での試合が今季もやってくる。
松本でのゲームは草津がJ2に昇格した05年から毎年開催され、今年で3回目。迫力あるスタジアム構造、管理された芝生・・・。恵まれた環境での試合観戦を楽しみしているサポーターも多いことだろう。だが、良い思い出がないのも事実だ。櫻田は「去年は鳥栖に負けて、試合に出ていなかったのに怒られた」と苦笑い。過去2シーズン、アルウィンで勝ち星を挙げられていない草津は、このセカンドスタジアムでの初勝利を狙う。
現在、8位草津と6位京都の勝点差は7。上位から下位クラブまでの差が次第に開きつつあるリーグ戦模様の中、草津が上位に喰らいついていくためにはこの試合を落とすわけにはいかない。もし、草津が敗れると、他クラブの結果によっては一気に11位まで順位を落とす可能性があるのだ。「京都戦は上に行くか、下に行くかの分かれ道となる重要な試合。これ以上離されると昇格争いに食い込んでいくのがキツくなる」(鳥居塚)。第2クールが2連敗スタートとなっている草津としては、この京都戦が「正念場」となる。
チカ、藤井、田中、そして植木監督の「出場停止」が解けた草津はベストの状態で今ゲームを迎えられそうだ。前回の京都戦を1−1のドローに持ち込んだ草津。相性自体は悪くないように思えるが、植木監督は厳しい表情を崩さない。「前回の対戦ではアンドレがいなかったし、今回は簡単にはいかない。2トップは強力だし、ここ数試合を見る限りではJ2で一番強いイメージを受ける。だけど、いくら強い相手とは言え、3連敗するわけにはいかない」と指揮官。今週のトレーニングでは、若手ベテラン構わずに激しいゲキを飛ばしていた。
今節は、前節・福岡から4点を奪った京都の攻撃陣を、草津がどう抑えるかが最大の焦点となりそうだ。京都はビルドアップした状態からの攻撃の質が高く、草津はチーム全体での対応が要求される。草津の弱点でもある両サイドのスペースを左SB三上らに使われるようだと苦しい展開になることは免れない。また、パウリーニョ、アンドレの2トップは、2人だけでも決定機まで持っていけるスピードと技があり、守備陣は細心の注意を払う必要がある。草津は不用意な横パスをカットされ、カウンターを受けることだけは避けなければならないだろう。また、2トップの裏から走り込む京都の2列目にも気を配りたい。
総合力では京都有利だが、草津に付け入る隙がないわけではない。京都は前節・福岡戦で2失点、前々節・東京V戦で4失点と守備ラインに不安を残す。草津の攻撃陣が京都のラインの裏を突くことができれば、ゴールを割る可能性は十分にある。「DFの間を狙っていきたい。ゴール前にいいボールが入ってくれば面白くなる」と氏原が話せば、コンビを組む後藤は「自分が走り回って相手を引き付ける。勝負所ではドリブルやワンツーでペナルティエリアに飛び込んでいきたい」とゴールへの意識を高める。草津は先制点を奪って、ゲームの主導権を握りたいところだ。
前節・仙台で敗れた後、草津・秋葉はいつも以上に落ち込んでいた。その理由を今週の練習後に聞いてみると、「DFの出場停止が重なり、自分がDFに入ったが、ああいうときに結果を残すことが自分の役割。その仕事ができなかったことが悔しかった」という答えが返ってきた。秋葉の勝負へのこだわりはチーム内では図抜けている。秋葉のこういった気持ちが今季のチームを変えていることは間違いない。「勝負へのこだわり」をすべての選手、そしてサポーターが共有したとき草津はさらに強いチームに成長する。この「勝負へのこだわり」こそが、草津にアルウィン初勝利をもたらす要素となるはずだ。
以上
2007.05.17 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第16節 草津 vs 京都 プレビュー】草津、アルウィン初勝利なるか?草津は勢いのある京都を長野県松本市に迎える。(07.05.18)













