5月27日(日)J1 第13節 川崎F vs 大宮(15:00KICK OFF/等々力)
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水曜日にACL第6節のバンコク大学戦をアウェイで戦った川崎Fだが、すでに5節の時点でグループリーグ突破を確定しており、遠征には経験の浅い若手選手を中心としたメンバーを送り込む事ができた。そういう意味では水曜日にナビスコカップを戦った大宮と比べると多少なりとも主力選手のコンディションはいい状態にあるが、もちろん不安材料はある。
まずは前節退場したジュニーニョの不在。今季はまだ爆発的な活躍を見せてきたとは言い難い状況にはあるが、マギヌンの6ゴールに次ぐ5ゴールを上げて川崎Fの攻撃を支えており、出場停止は痛い。さらに、金曜日に負傷が発表された谷口博之の不在が追い打ちをかける。前節退席処分となった関塚隆監督も今節はベンチ入りできず、少なからず影響を及ぼすことが確実である。
そうした中で、選手たちは大宮の読めない布陣に対応する必要がある。
「相手が4-3-3か4-1-4-1か読めないところもある。入ってくる選手の特徴も読めないところがある」と警戒するのは関塚監督。ここまでの大宮の戦いを分析すればするほど、どういった戦いになるのか読めなくなる。そうした実情を踏まえた上で「どんな試合になるかわからないが、守備と攻撃のところはやれたと思う。日曜日に向けて、やれるところはしっかりとやれたと思います」とは述べていた。この試合ではベンチ入りができないため戦況に応じた指示を出すことはできないが、その対策はこの1週間をかけてじっくりと練ってきている。その中でも特に肝となりそうなのが、我那覇和樹を中心とした前線の3枚の攻撃陣である。大宮の、相手に合わせた布陣に対し、臨機応変に対応できるような練習を積んできているという、その成果がどういった形で出るのかどうか。
前節の大分戦(5/19)で川崎Fは、それまで2勝しかしてこなかったチームに無得点のまま勝ち星を与えてしまった。下位チームを相手にするという意味でも、また連敗できないという意味でもこの試合は負けられないものになるが、前節の大分戦で得た教訓があるとすれば、逆説的に下位チームほど侮れないものはないというものであろう。下位であればあるほど、上位チームとの対戦では高いモチベーションで戦ってくる。比喩的な表現を抜きにして生活をかけて死にものぐるいで来る相手に対しては、やはり高度の警戒が必要になる。
ゴールデンウィークを挟んだ7連戦を終え、リフレッシュした川崎Fの選手たちはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。リーグ戦では低迷しているが、それでも3試合連続で勝点を手にしてきた大宮を相手にどのような戦いを見せるのか。タイトルのためには連敗できない川崎Fのチーム力が問われることになる。
以上
2007.05.26 Reported by 江藤高志
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■注目プレイヤー: 我那覇 和樹選手(川崎F)
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