5月27日(日)J1 第13節 磐田 vs 新潟(16:00KICK OFF/ヤマハ)
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今年の磐田と新潟の共通点は、ホームで強く、アウェーでの成績が良くないという点。水曜のナビスコカップ予選では、磐田がアウェーで快勝し、新潟はホームで勝ちきれなかったが、磐田のホーム・ヤマハスタジアムで戦うこの試合は、どんな展開になるのだろうか。
前節の神戸戦で今季のホーム初黒星(リーグ戦)を喫し、昨年から続いているホームでの連勝が10で途切れた磐田は、現在リーグ戦では2連敗中。今回は2節連続のホームゲームとなるため、ここは絶対に負けるわけにはいかない。その意味では、チームにとってプラス材料が増えてきたのは追い風となるだろう。
水曜の大分戦(ナビスコカップ予選)では、予選敗退が決まっている中でもほとんどメンバーを落とすことなく大分に乗りこみ、移動時のトラブルもあってコンディションが危惧されたが、そんな中で3-1の完勝。アウェーでは3月18日(リーグ戦第3節/F東京戦)以来の今季2勝目(ナビスコカップを含む)を挙げた。内容的にも、中山とカレンの2トップが良いコンビネーションを見せて、カレンが2ゴールを決め、アジウソン監督も「ポジショニング、ボール回しも良かった」と好感触をつかんでいる。
また、この試合ではDFの中心・田中誠がケガから復帰し、いつも通りの安定したプレーを披露。FWの柱である前田遼一も、今週の練習試合に出場するなど、今度の新潟戦で待望の実戦復帰を果たす可能性が出てきている。
神戸戦では、チーム全体に集中力を欠いたミスが目立ったが、この試合が終われば2週間のインターバルに入ることもあり、選手たちも高いモチベーションと集中力で試合に入ることができるだろう。
対する新潟は、ゲームを作る存在として欠かせないボランチのシルビーニョが、ケガの治療のためにブラジルに一時帰国したのが痛い。彼が欠場したリーグ戦の成績は3分1敗で、得点が4試合でわずか1点と、攻撃面で失うものの大きさはデータにも表われている。
また今季の新潟は、川崎FとG大阪に勝ち、浦和に引き分けるなど(いずれもホームゲーム)、勢いをつかみかけた時期があったが、なかなかその勢いをつかみきれていない。5月に入ってからも、6日の甲府戦(第10節)にホームで快勝した時点では上昇気流が見えかけたが、その後は公式戦3分1敗と勝利がない。組織として崩れているわけではなく、サッカーの質はけっして悪くないが、勝ちきれない試合が続いている。
だが逆に言えば、そんな中でアウェーでの勝利をつかめば、大きな自信をつかむことができるはず。前線のエジミウソン、矢野、マルシオ リシャルデスをはじめ、タレントという意味では磐田と遜色なく、カウンターでゴールを奪う力もあるため、アウェーでも勝ちきるだけのポテンシャルは十分に持っている。
条件面だけで考えれば、磐田が有利と言えそうだが、磐田も調子の波(とくに試合の入り方の良し悪し)があるので、どんな試合になるのか予想がつかない面もあるゲーム。どちらも、はまったときの爆発力があるので、点の取り合いになれば非常におもしろいサッカーが見られることだろう。
以上
2007.05.26 Reported by 井上慎也
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■注目プレイヤー: 田中 誠選手(磐田)
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