5月27日(日)J2 第18節 C大阪 vs 湘南(16:00KICK OFF/長居2)
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前節、水戸を3-1で破ったC大阪。4月28日以来、5試合ぶりに勝利をおさめてようやく一息ついた。初めて指揮を執った前々節は、ホームで愛媛に完敗(0-2)を喫していただけに、「選手がこれだけ頑張ってくれたことをうれしく思う」と手放しの喜びようを見せたレヴィー・クルピ監督だったが、その内容は決して満足できるものではなかった。
水戸戦でプロ初ゴールを決めた香川真司は、得点についてこそ喜んだもののそれ以外のプレーについては渋い表情を隠さなかった。「相手が引いてきたときに気持ちが急ぎすぎた。スピードアップするところでできず、いつ崩すのかがはっきりしなかった。守ってくる相手に対しての攻撃は課題にしていかないと。自分自身も1点決めただけで内容は最悪だった」。前半、相手の水戸が消極的なプレーに終始したことも幸いし、リスタートから2得点をあげて優位に試合を進めたが、後半は何度か決定的なピンチも迎えた。幸い1失点で切り抜けたものの、今節は前線に決定力の高い選手を擁する湘南が相手。心してかかる必要があるだろう。
就任当初から、「中断期間(次節C大阪は試合なし)までの3試合、愛媛、水戸、湘南とそのあとにキャンプで確固たる先発メンバー11人を決めたい」と話していたクルピ監督。湘南戦は水戸戦のメンバーをベースに選手の能力と適正を見極めつつメンバーを選んでくると思われる。4バック、3ボランチ、2シャドーに1トップの布陣が有力で、ポイントになるのは3人のボランチのうち、左右の位置に入る選手。水戸戦では、右に藤本康太、左に香川が入っていたが、守備では両サイドバックとの連係、攻撃ではリスクを意識しつついかに前線に絡んでいけるか。湘南はサイドに攻撃の起点となる選手がいるだけに、彼らの役割は一層重要になるだろう。
湘南は、前節惜しくも勝ちを逃がした。前半、アジエルのFKでリードし、積極的なディフェンスで主導権を握ったが、「そのなかでもう1点が奪えなかった。流れの中でチャンスがあったのに決めきれなかった」(菅野将晃監督)ことが響いて逆転を許した。また、センターバック斉藤俊秀が負傷のため途中退場したことも痛かった。前節から中3日、厳しい状況下でどう修正を加えて臨んでくるか、注目だ。上位争いにとどまるためにも、当然この試合は落とせない。
5月29日から6月5日まで淡路島でのキャンプを予定しているC大阪。クルピ監督はこの期間に徹底してチームを鍛えることを明言している。キャンプにいい状態で入っていくためにも、J1復帰へ望みをつなぐためにも、湘南戦は絶対に負けられない試合になる。「まだ監督が来て間もないから、連係とかは確かに苦しい。でも、そんなことは言っていられない。泥臭くてもいいからしっかり勝って、中断期間を迎えたい」と、若い香川は言う。現在ホームでは2連敗中。これ以上ふがいない戦いを見せるわけにはいかない。湘南戦に勝つことが、挽回の第一歩となる。
以上
2007.05.26 Reported by 横井素子
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