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【J1:第13節 神戸 vs 柏 レポート】大久保の打点の高いヘッドが2発、炸裂! 今季J1昇格組対決はホーム・神戸に軍配があがる(07.05.26)

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5月26日(土) 2007 J1リーグ戦 第13節
神戸 2 - 1 柏 (15:03/ホムスタ/9,173人)
得点者:'13 大久保嘉人(神戸)、'67 ドゥンビア(柏)、'72 大久保嘉人(神戸)

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 昨年、デッドヒートをひり広げた両者によるJ2リーグ・第4クールの戦い(11/11)。あの時を再現するかのように、キックオフ前からスタジアムには緊迫したムードが漂う。観客数は昨年の第4クールの13,776人に対し、今節が9,173人と多少の違いはあれど、両サポーターの声援は選手の胸の内を代弁するかのように熱く、激しく。深紅の神戸サポーターの声と、黄色い柏サポーターの声が交互に響き渡る。

 最初にゴールをこじあけたのは神戸。13分。MFボッティの右CKをニアに飛び込んだMF大久保が頭で合わせゴール。リーグ最少失点を誇る柏から、試合の流れを大きく左右する『先制弾』をものにする。
 これで気持ちが落ち着いたのだろう。攻守にバランスよく、ゲームを進めていく神戸。全員の戦術の意思統一が感じられ、ボールを奪ってからのカウンターも、相手を脅かすに十分な鋭さと迫力だ。そんな中、23分にはMF朴のFKを再びMF大久保が頭で合わせるが、これはバーに当たってゴールにならず。36分にも、相手DFがクリアしようとしたボールへのパスカットからMF朴がドリブルで前線へ。自ら柔らかい狙いすましたシュートを放つが、これもバーに嫌われてしまう。

 対する柏も先制点こそ許したものの、攻め急ぐ様子はない。神戸のカウンターに対する守備を警戒しながら、ボールを奪うと一気にスピードアップ。大きなサイドチェンジから両サイドを有効に使いつつ神戸ゴールににじり寄る。但し、ゴール前で神戸にしっかりとブロックを作られていることもあり、効果的なラストパスは送り込めない。距離のある位置からのミドルシュートは数本、見受けられたが、ゴール近くまでは侵入させてもらえない時間帯が続く。攻撃の要FWフランサやFW李の存在も完全に形を潜めている状況だ。
 1−0で折り返した後半。
 前半は神戸17本、柏3本という数字を見ての通り、シュート数では明らかに柏を圧倒しながら1点を決めるにとどまった神戸。柏にとっては多くのピンチを作りながら1点を許すに留まったという状況が、残りの45分にどう影響を与えるかに注目が集まる。

 53分、柏はFW李に代えてFWドゥンビアを投入。そのドゥンビアがピッチに立った途端に存在感を示し、柏の前線を加速する。投入直後にはMF永井のスルーパスに反応してシュートを放ち、それがゴールに吸い込まれるが、オフサイドの判定。だが、沈黙を続けて来た柏攻撃陣が、彼の投入で徐々に勢いを増していく。それは59分にMF谷澤に代えて、この日は体調不良を訴えてベンチスタートになっていたFW菅沼を投入するとより顕著になり、前半とは逆の展開に。攻める柏、守る神戸といった時間が長くなる。その勢いのままに67分、柏FWドゥンビアが同点弾。MF永井のフリーキックを右ポスト前から身体ごと投げ出すかのように頭で決め、試合を振り出しに戻す。

 柏に持っていかれようとしていた流れを引き戻したのは72分、神戸・MF大久保だった。後半初めてと言ってもいいほどのシュートチャンス。MFボッティからの縦へのクロスに対し、FW近藤の頭上を越えたボールは、その後ろ、左ポスト前につめたMF大久保のもとへ。それを再びMF大久保が頭で決めて追加点をものにする。一瞬、柏に形勢が傾きかけていた時間帯に得た貴重な逆転ゴール。
 これで再び息を吹き返した神戸は、残り約10分となった時間帯も交代枠を巧く使いながら危なげなく乗り切り2-1で試合終了のホイッスルを聞く。負けてはいないとはいえ、3試合引き分け続きだったホーム・ホムスタで奪った約1ヶ月半ぶりの白星。しかも、それがライバルであり、自分たちより上位を走っていた柏からのものとなれば、喜びもひとしお。選手たちの表情も晴れやかだった。


以上

2007.05.26 Reported by 高村美砂

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