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【J1:第14節 柏 vs 大宮 プレビュー】ホームの声援を力に連敗ストップなるか? 柏が対大宮初勝利を狙う(07.06.09)

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6月9日(土)J1 第14節 柏 vs 大宮(13:00KICK OFF/柏の葉)
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■注目プレイヤー: 山根 巌選手(柏)
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今季J1再昇格を果たした「挑戦者」ながら、一時は首位に立つなど、序盤戦において旋風を巻き起こした柏レイソル。しかしG大阪、神戸との関西アウェイ2連戦で連敗を喫し、若干の停滞感は否めない。
迎える第14節は大宮アルディージャとの一戦だ。この試合、レイソルにとって最大のアドバンテージは“ホームで戦えること”だろう。

今季レイソルは、リーグ戦、ナビスコカップを合わせ、ホームゲームは6勝1敗2分け。唯一の敗戦を喫した第6節・浦和戦の会場は、国立競技場だった。日立柏サッカー場、柏の葉公園総合競技場の2つのスタジアム、すなわち柏市内で行われたリーグ戦に限って言えば、4勝1分けで10得点無失点と驚異的な強さを誇っている。

かつてレイソルは、04年3月13日の開幕第1節・対大分戦に勝利して以来05年9月3日のFC東京戦まで、リーグ戦ではじつに539日もの間、柏市内で勝てなかった。スタジアムには怒号と悲鳴が渦巻き、サポーターズカンファレンスでは「顧客満足度ゼロ」と罵倒された。その面影は、今やどこにもない。

きっかけはJ2降格だった。選手、サポーター、フロントの三者が歩み寄り、沈んでしまった太陽を再び昇らせるために、力を尽し合ったのだ。
たとえば、キックオフに至るまでのスタジアムの演出。選手からは、選手紹介等について要望が出され、サポーターもそれに応えてコールの順番を工夫した。フロントはそれらを踏まえ、大型ビジョンに応援歌の歌詞を掲載したり、選曲をサポーターに委ねるなどの改善を図った。現在でも毎ホームゲーム時には、サポーターの代表者と演出担当者が打ち合わせを行っている。
こうした取り組みは、スタジアムの一体感を大いに盛り上げた。キックオフを迎える頃には、場内の空気が異様なほどに高揚する。そのムードにレイソルの選手は士気を高め、アウェイチームの選手はたじろぐ。戦う以前に、レイソルは優位に立っているのだ。

「あの頃に比べて、すごく(スタジアムの)雰囲気が良くなったんでしょ。楽しみだな。ブーイングされるだろうけど(笑)」
汗をぬぐいながら、波戸康広は笑った。左肩脱臼の負傷も癒え、7日のトレーニングではレギュラー組の左サイドバックとしてゲーム形式の練習に参加。「まだ万全ではない」と言うものの、出場の可能性は高い。「ミノル(菅沼)やチュンソン(李)も成長してるしね、クラ(藏川洋平/横浜FMでチームメイト)もいるし。ホント楽しみですよ」と、古巣との対戦を心待ちにしている。

大宮ではもう一人、頼もしい選手の復帰が見込まれている。腰痛で5月9日のナビスコカップ・清水戦以来、戦列を離れていた小林大悟だ。同じく7日のゲーム形式練習では、吉原、藤本らと同組に入ってプレー。実戦から遠ざかっているものの、キレのある動きを見せていた。
小林大が2列目の右に入ることで、吉原を本来のFWで起用することが可能となり、大宮の攻撃力は格段に向上する。正確なプレースキックも心強い。
リーグ戦ここ4試合は1勝3分けの負けなしと、チーム状態は上向いている大宮。開幕時の戦術から、2列目の選手がスペースへ積極的に飛び出すアタッキングサッカーに方向転換を図ったのが奏功している。この一戦に勝利し、降格圏からの脱出に向けて弾みをつけたいところだ。

迎え撃つレイソルは、センターラインに不安を抱えている。DF近藤、ボランチの永井が負傷により別メニュー調整中。古賀、小林祐三、フランサも疲労や負傷により本調子ではない。永井に代わって出場が見込まれる山根は、驚異的回復力で左脛骨骨折のリハビリから復帰したものの、試合勘がどこまで戻っているかが気がかりだ。

しかし、圧倒的なホームアドバンテージは、山根をして「5割増しの力が出る」と言わしめるほど。山根の言は日立柏サッカー場について語られたものだが、今節の試合会場・柏の葉でもレイソルサポーターの力は十二分に発揮されており、昨年からは2勝2分けと負け知らずだ。

連敗中であることも、いい意味で緊張感を生んでいる。「紅白戦の前には『忘れるな、連敗してるんだぞ』と誰からともなく声が上がった。神戸戦はナビスコ(5月23日の対横浜FM戦)で全精力を使い果たしちゃってチーム全体がよくなかったけど、連休ももらったし、今度は100%の力を出せる」と、李忠成は意気込む。
神戸戦では、金看板のプレスが影をひそめた上、フランサと鈴木、谷澤、李らの距離が離れ、孤立したフランサにマークが集中して苦戦を強いられた。2列目の選手の運動量がなければ、フランサとのコンビネーションも生きない。その点、2週間のインターバルはプラスに作用するはずだ。

柏と大宮の「野田線ダービー」、じつは05年以来大宮の3勝1分けと、レイソルは未勝利である。しかし「まったく苦手意識はない。今回初勝利すればいいんじゃない?(南)」「ワシは大分時代から、大宮には強いんじゃ(石崎監督)」と気にする素振りもない。
勝利を掴むのはエネルギーを再充填したレイソルか、調子を上げつつあるアルディージャか。キックオフは9日13時、柏の葉公園総合競技場だ。

以上
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