6月10日(日)J1 第14節 甲府 vs 磐田(14:00KICK OFF/小瀬)
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■注目プレイヤー: 鈴木 健太選手(甲府)
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キリンカップの中断期間の建て直しの成果が問われる一戦。14位(勝ち点14)の甲府は、最下位(横浜FC)との勝ち点差が4に縮まっており、雑音をシャットアウトして焦ることなく自分たちのサッカーを続けるためには勝ち点3を積み上げたい。一方、磐田は首位G大阪の背中は遠いものの、上位グループとの勝ち点差はそれほど開いておらず、ライバル・清水の背中にも手が届く位置にいる。リーグ戦の連敗を止めたい両チームだが、再開をホームで向かえることが出来る甲府はこのアドバンテージを活かしたい。
トンネルの出口が見えない磐田。先にトンネルに入った静岡のライバル・清水は、ベテランの伊東輝悦と若手・新加入選手を上手く連携させてトンネルから抜け出た。それに対して、磐田は新しい細胞が機能する前にベテランの移籍が進みすぎて、新陳代謝のバランスが取れていない。能力は高いが経験の少ない若手が、経験不足という試練と戦っている。
前節の新潟戦(第13節)では、4失点と守備を修正できないままに逆転負け。軸となるベテランが機能していれば傷口は小さく出来たはず。ただ、選手個々を見れば勝ち数が負け数を下回るようなチームではない。復帰したFW・前田遼一を軸に、攻撃でリズムを作りたいが、マルキーニョス・パナラの不在(左膝内側側副靱帯損傷・全治3ヶ月)の影響がどう作用するのかが課題となる。攻撃面では能力・スピードに恵まれた選手が揃っており、最悪でもカウンターという形でゴールを狙えるが、掴まえることが難しい甲府の3トップに対してどう守備をしてくるのかがポイントになりそうだ。
甲府は、FWの外国籍選手がレギュラーを掴めないために、再開後もオール日本人の先発メンバーを組むことになる。茂原岳人と秋本倫孝の出場停止に加えて、ケガで何人かの主力が抜ける可能性もあるだけに、24番(大西容平)と25番(鈴木健太)が脅威になってくれなければ苦しい。2人ともノーゴールの呪いは解けていないが、シュートが決まらないことを恐れないで積極的に打って欲しい。外せばガッカリするが、打たなければ決まらない。ゴールが決まらないことを真面目に受け止めすぎずに、決定的なチャンスを外した後でも「次は俺が決める」という傲慢さを発揮して、呪いを自分の力で解いて欲しい。
甲府は普通のサッカーでは勝つことは難しいし、特化しているのが魅力。選手の気持ちを害するかもしれないけど、「個人対個人」で勝負して高い確率で局面を打開できる選手は少ないのが現実。だから、殆どの選手が「戦力外」を経験して、甲府に最後のチャンスを求めて移籍することになった。
確かに、甲府の選手は大木武監督の元で上手くなっているし、テクニックもある。でも、何千万円もの高年俸を貰っているJ1の選手の多くは、技術にプラスしたフィジカル面のアドバンテージがある。同程度の技術があるなら、「背が高い」「足が速い」「競り合いに強い」などのアドバンテージがある選手を重用する。そのアドバンテージがないのなら、何かに特化して勝負しなければならない。そこで甲府が選択したのが「スモールフィールド」。ここでは徹底して鍛えられている甲府の選手は、アドバンテージを持つことが出来る。中断期間もその方向性に自信を持ってレベルアップを図ってきた。そのレベルアップが、ゴールに繋がることを期待したい。
世界の中での日本代表は、Jリーグの中での甲府に近い条件ではないかと思う。その最大の理由はフィジカルのアドバンテージがない中で、技術や判断を含むスピードで勝負しなければならないからだ。また、日本代表も守ってカウンターというサッカーでは南米やヨーロッパのチームに勝てない。甲府は非常に難しい戦いを続けているのだが、Jリーグで唯一、誰もやっていないオリジナリティがあるサッカーを目指していることを誇りに再開後の戦いを楽しみたい。東京や大阪のビッグクラブではなく、元J2のお荷物だったが甲府がJ1という舞台でそれをやっているのが小気味いいのだから。
以上
2007.06.09 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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