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【J1:第14節 G大阪 vs 横浜FC レポート】首位と最下位の差をはっきりと見せつけながらG大阪が勝利!横浜FCを黙らせる。(07.06.09)

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6月9日(土) 2007 J1リーグ戦 第14節
G大阪 2 - 1 横浜FC (14:05/万博/19,752人)
得点者:'35 橋本英郎(G大阪)、'79 遠藤保仁(G大阪)、'89 平本一樹(横浜FC)

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■注目プレイヤー: 橋本 英郎選手(G大阪)
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 「首位を走るチームと、最下位のチームの差を見せつけなければいけない」そう語っていたのは、ガンバ大阪・西野監督だったが、その言葉通り、立ち上がりからG大阪のワンサイドゲームになる。がっちりと引いてブロックを作った横浜FCに対し、高い位置にラインをとり、前がかりに進めたG大阪。実際、11分にMF二川が放ったシュートを皮切りに、数分おきに、G大阪が果敢に横浜FCゴールに襲い掛かる。
 決定的なシュートは20分のFWバレー。左ゴール前から思い切りよく放ったシュートは左ポストを叩き、その直後の23分にはゴールにかなり近い距離からシュートを放つも相手GK菅野の身体を張ったセーブにとめられる。以後も、MF二川が、FWバレーが、MF遠藤が、FWマグノアウベスが、と前線を預かる選手が何とか相手の壁を崩そうと試みるも、横浜FCのGK菅野の立て続けの好パフォーマンスに弾かれてしまう。その嫌な流れを止めたのはMF橋本。

 「マグノアウベスやバレーはスペースや時間を必要とするタイプ。そういう中で、セカンドラインの選手がアタッキングサードに侵入してボックスに入ることが出来ないと点が取れないと思っていた」という西野監督の言葉を体現するかのように、ボックス内に侵入。遠藤からのパスを相手DF2人を交わしてうまくゴールへと流し込む。対する横浜FCも、守備一辺倒の展開の中で、終盤、カウンターからFW平本が立て続けに2本のシュートを放つが、1本はG大阪GK藤ヶ谷に拒まれ、もう1本は枠をとらえられない。何とか前半をドローで終えていれば、また後半の流れは変わったかもしれないが、結果的にはそれが叶わず、後半も立ち上がりから苦戦を強いられる。

 前半同様、常に相手サイドでプレーしている後半の立ち上がりも、G大阪は追加点を目指して横浜FCゴールを攻め立てる。だが、フィニッシュまでの形を作り出しているにも関わらず、ことごとくシュートは枠を外れていく。そんな状況にしびれを切らした西野監督は71分、DF安田に代えてMF家長を、FWマグノアウベスに代えてFW播戸を一度に投入。前半と同様の状況に、人を代えることで手を打つが、フレッシュな2人もゴールへの気持ちこそ示すもののトラップミスがあったり、相手DFに身体を張られたり、と打ち切れない状況が続く。対する横浜FCは後半立ち上がりからFWカズに代えてMF山田を投入。ややリズムを見いだし始めるが、相手の攻撃を怖がってかなかなか前への仕掛けは見られない。そうした中、79分、MF二川のスルーパスに反応したFWバレーがボックス内に侵入。そのFWバレーを止めようと飛び込んだDF太田が一発退場となりG大阪は追加点のチャンスを『PK』で得る。キッカーはMF遠藤。横浜FC・GK菅野がこの日は当たっていたため、ここでも好セーブを見せるのでは?と心配されたが、落ち着いてボールの前に立ったMF遠藤が蹴ったボールは、GKが反応したのと真逆の左へ。チームきってのPK職人がきっちりとゴールにおさめ2−0と横浜FCを突き放す。

 その後も、完全に引いた横浜FCを相手に、更なる追加点のチャンスをものにしようと前がかりの姿勢を保ち続けたG大阪だったが、それ以上のゴールは生まれず。数的優位な状況、2点のリード、しかも、前半からワンサイドゲームになっていたことが気の緩みになってか89分にはカウンターから、左サイドをMF内田に突破され、そのパスを受けた横浜FC・FW平本にド・フリーの状態でゴールを許したG大阪だったが、横浜FCの反撃も脅威にはならず。1点差とはいえ、内容的には、首位と最下位の差を見せつけるような内容でG大阪が勝利。中断明けの難しい試合をきっちりと白星で飾り、3連勝で首位の座をキープした。

以上

2007.06.09 Reported by 高村美砂
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