6月17日(日) 2007 J1リーグ戦 第15節
F東京 0 - 2 浦和 (16:04/味スタ/38,439人)
得点者:'3 田中達也(浦和)、'65 オウンゴ−ル(浦和)
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●金沢 浄選手(F東京):
「早い時間で先制されて苦しくなった。プレスに行く前に中盤で拾うことが出来ず。ズルズルいってしまった。相手ペースで始まり、そのまま先制されたので痛かった。
後半は、相手の運動量が落ちて、ルーズボールが拾えるようになった。拾い合いを優位にならないといけない。できてないことを考えると難しい。上手く中盤を機能させたかった。150試合(出場)は、自分でも分かっていなかった。そんなに意識しないでやろうと思った。ワシントンが引き出すのがうまかった。先取点を奪われた場面では、簡単に前を向かれた。逆にうちのポイントになるところは潰されてしまった。それが敗因の一つだと思う。結果が出なくて残念ですし、次また勝てるように頑張りたい」
●徳永 悠平選手(F東京):
「前半失点しないように前から行かなければ行けなかった。自分たちの力が足りない。浦和は一人ひとりの技術が高いし、しっかり動いていた。
個人的には前半、頭を打ってしばらくボーっとしてしまった。パフォーマンスも、攻撃で出来た部分と守備で出来なかった部分の両方。次は今までやってきたことを出せるか。決定的なチャンスを決めることが出来るか」
●藤山 竜仁選手(F東京):
「失点シーンは、伊野波とコンちゃん(今野)がいっているのにやられてしまった。あそこからプレッシャーが掛かっていたから出るかどうか迷った。田中達也にスルスルと行かれてしまった。結局2枚いたけど、対応しきれなかった。伊野波はスペースがありすぎてどうすればいいのか迷った部分もある。後半の流れは悪くなかったんですけど」
●梶山 陽平選手(F東京):
「全体的に運動量が少なかった。個人的にも判断が遅くてリズムに乗り切れなかった。レッズが出てこなかったからシュートは打てたんですけど……。ハーフタイムで動いていこうとしたけど、みんなやりだすのが遅かったのかもしれない。ゲームに最初からうまく入れなかったのでそれが残念。準備とか気持ちの持っていきかたの問題なのかな」
●田中 達也選手(浦和):
「まず勝ち点3を取れてよかった。(得点シーンは)ワシ(ワシントン)からいいボールをもらえた。後は、思いっきり打つだけだった。今まで試合に出れなくてその分、気合が入っていました。嬉しかった。
連戦が続くし、これから切り替えたい。コンスタントに自分のプレーを見せたい。まだまだミスが多いし、修正したい。
まずは代表よりもレッズで先発のポジションを奪いたい。まだ1試合終わっただけですし。コンディション調整が大事。試合勘も戻ってきた。技術的なところを突き詰めたい」
●小野 伸二選手(浦和):
「タツヤ(田中)が入ってワシ(ワシントン)が生き生きしていた。ワシは相手DFが小さくてキープしやすかったんじゃないんですか。今日の2トップがベースになる。個人的には、あせらずやりたい」
●鈴木 啓太選手(浦和):
「今日は特別なことはしていない。当たり前のことをしただけ。A3を挟んでいるけど、チームとしての意思統一や集中力はコンディションに左右されない。もし出来ていない選手が試合に出ているのなら控えが出るべき。助け合いよりも、まずは一人ひとりの責任を明確にしていくことが大事。その上に助け合うことがあると思う」
以上
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