6月23日(土) 2007 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 - 2 新潟 (16:03/フクアリ/15,069人)
得点者:'49 矢野貴章(新潟)、'80 内田潤(新潟)、'86 羽生直剛(千葉)
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■注目プレイヤー: 内田 潤選手(新潟)
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リーグ戦前半のラストゲームである今節、千葉は新潟に惜敗して連勝がストップした。新潟はリーグ戦4位につけるチームならではの勝負強さを発揮して、接戦を制して連勝した。
右ウイングバックのMF水野晃樹が出場停止の千葉は、左ウイングバックのMF山岸智を右に回し、トップ下のMF羽生直剛を左ウイングバックで起用。最近はボランチ起用が多いMF工藤浩平をトップ下に上げ、前節はリベロのMF中島浩司をボランチに入れた。そして、リベロにDF斎藤大輔を戻し、新潟のFW矢野貴章をDF池田昇平、新潟のFWエジミウソンをDF水本裕貴が主にマークする3バックを構成。さらに、新潟のDF千代反田充とDF永田充は「アマルオシム監督が2人はボールウォッチャーになりやすく、クロスボールの対処がずれやすいと話した」(千葉のMF下村東美)ことで、FW巻誠一郎と2トップを組むFWは、スタメンが続いた新居辰基よりも高さのある黒部光昭が選ばれた。
試合は序盤から両チームが前線から激しくプレスをかけてボールを奪い合い、ゴール前へ攻め込む展開が続いた。27分の巻のシュートは新潟のGK北野貴之の正面。さらに、31分の山岸のシュートを北野が好セーブすれば、38分には矢野のヘディングシュートを千葉のGK立石智紀が好セーブ。前半のしのぎを削る戦いは得点が生まれることなく終わった。
先制点が試合の行方を大きく左右するのは明らかだったが、その先制点は新潟に入った。49分、永田のロングパスを下村がクリアしようとしたが及ばず、こぼれ球を拾った矢野がペナルティエリアへ突進。矢野がGKの立石をかわしてシュートしたボールがゴールネットに突き刺さった。
千葉は63分、池田に代えてMF佐藤勇人、さらに工藤に代えて左ウイングバックのMF楽山孝志を入れ、羽生をトップ下に移して中盤の活性化を図った。その効果もあって猛攻を仕掛けた千葉だが、61分の斎藤の決定機は北野がセーブ、63分の佐藤のシュートはゴールポストの横に外れて決まらない。
逆に80分、新潟の右サイドバックのDF内田潤が「GKの位置を見て狙った」ループシュートがゴール左上隅に入り、追加点をゲット。内田は「上位にいるチームは運も必要」と話したが、運を味方につけたスーパーゴールは冷静な状況判断と見事なテクニックがあってこそのものだ。決め所を確実にモノにした新潟はしたたかな強さを今節でも見せた。
千葉は、86分、中島のシュートを新潟のMF本間勲がブロックしたこぼれ球を羽生がシュートして1点を返したが、反撃もそれまで。同点にすることもかなわず、1−2で敗れた。
リーグ戦第15節甲府戦からは、以前よりも縦に速い攻撃を仕掛けるようになった千葉。だが、今節は新潟のプレスの前に仕掛けのスピードアップができず、パスミスでボールを奪われてピンチを招いた場面もあった。リーグ戦後半の初戦は最下位の横浜FC。J1残留争いから脱していくには、今節の反省を生かした戦いでの勝点3奪取が必要不可欠だ。
以上
2007.06.24 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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