6月27日(水) 2007 J2リーグ戦 第24節
愛媛 0 - 0 福岡 (19:04/愛媛陸/2,107人)
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●望月一仁監督(愛媛):
「今まで、○か×かでゲームが進んでいたが、何とかグレーが必要じゃないかということで、守備で行くところと行かないところのバランスを取って今日はやった。波に乗ったらハードワークができて、調子のいいときはいいが、本当に苦しいときにハードワークができていない。苦しいときに頑張れるチームになりたいと伝えて、選手はそれをやってくれたのではないかと思う。守備面にひっぱられたのかもしれないが、攻撃が雑だったことが残念」
Q:相手ボールの取りどころを前にしたり後ろにしたり、メリハリが出てきたが?
「自分としては高い位置で取りに行きたいが、これだけ暑くなって90分間ハードワークを続けることも難しい。連動して守備を続けるのは厳しいので、ちょっとでも無理なときはバランスを取ってグレーのところでスペースマークをして、目的のところでスイッチを入れるようにした。グレーのところを作ることはよかったが、グレーが長すぎるとサッカーにならなくなる。グレーの時間を短くしながら、時間帯を分けたり守備の形を変化させることで、守備はよくなったが攻撃は残念だった」
Q:後半はなかなかフィニッシュまでいけなくなったが?
「疲労もあったかもしれないが、最後のアタックエリアまでは運べるようになっている。ショートパスや長いボールを使ってギアを入れられるようになっている。ただ、そこからが雑だったり、ターゲットでもうちょっと収まりきらなかったりした。その部分は精度を上げて、やりきる場面を作らないと点にはならない。次のステップはやりきる場面を多くしていきたい」
Q:ホームで初出場となった宮原の評価は?
「ボールが収まって、ある程度さばける能力があると感じている。守備では井上秀人のように一人で活躍できるわけではないので、周りと協力しながらバランスを取って、奪いどころをはっきりしないと。スペースのマークだけだと奪うところが低くなるので、もうちょっとスイッチの入れ方をこれからやっていかないといけない。ただ、彼が入って幅の広い展開など攻撃のところや、コーチングでリーダーシップを取ってくれている部分はよくなった。コンディションがよければ使っていくし、青野大介の怪我が治れば、このポジションだけでなく、コンディションのいい選手を使っていきたい」
Q:今日の勝点1の意味は?
「福岡という伝統と歴史のあるチームがいいサッカーをしている中で、そのチームから勝点を取れたことは愛媛としては一歩歴史を作れたと思う。これを乗り越えないといけないので、福岡のいい所はまねをして、もっと自分達が仕掛ける時間を長くしたい。まだ勝てていないチームからも、いつか1勝したい」
以上
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